【一言】
たった12話なのに面白さと美しさに富んでいる良いアニメ!
“ちぇりお!”が流行ると良いですね(笑)
“ちぇりお!”が流行ると良いですね(笑)
【STORY】
伝説の鍛冶師、四季崎記紀によって作られた最強の12本の刀「完成形変体刀」。
絶刀「鉋」
斬刀「鈍」
千刀「鎩」
薄刀「針」
賊刀「鎧」
双刀「鎚」
悪刀「鐚」
微刀「釵」
王刀「鋸」
誠刀「銓」
毒刀「鍍」
炎刀「銃」
幕府に12本の収集を命じられた“奇策士とがめ”は刀を持たない剣術派である虚刀流七代目当主の“鑢 七花”を共に全国を巡る刀集めの旅に出る。
【詳細】
監督:元永慶太郎
制作:WHITE FOX
原作:西尾維新「刀語」
話数:全12話
HP:
西尾維新アニメプロジェクト:
【感想】
★
いや〜面白かったです!
1話1時間なのにあっという間。どの回もスキがなくてギュッと詰まった濃厚な内容だったからでしょうね。
いや〜面白かったです!
1話1時間なのにあっという間。どの回もスキがなくてギュッと詰まった濃厚な内容だったからでしょうね。
まさか、1話60分×12話とは…。
12本の刀を1話1本で扱う。原作もそうなんですよね?
でも30分×24話とかにしたらもったいなと思います。刀一本を1話で完結させるというのもまた良さに繋がっているんだと思いました。
でも30分×24話とかにしたらもったいなと思います。刀一本を1話で完結させるというのもまた良さに繋がっているんだと思いました。
初放送版、ノイタミナ再放送版と2種類あるんですよね。内容は同じですがOP,EDが少し違うんです。
★
やっぱり西尾維新先生の作品だなぁ〜と。
やっぱり西尾維新先生の作品だなぁ〜と。
まず会話&セリフ量が多い。
それはただの雑談の事もあるし、奇策を練っている時もあるし、敵との会話だったり。
でもその内容、喋り方がどのキャラも、どの場合でも面白いから聴いていて飽きないし、むしろ引き込まれました。
それはただの雑談の事もあるし、奇策を練っている時もあるし、敵との会話だったり。
でもその内容、喋り方がどのキャラも、どの場合でも面白いから聴いていて飽きないし、むしろ引き込まれました。
決め台詞もいいですね〜。
とがめの口癖『ちぇりお!』はとにかく可愛らしい!是非流行らせましょ!
とがめの口癖『ちぇりお!』はとにかく可愛らしい!是非流行らせましょ!
『その頃にはあんたは八つ裂きになっているだろうけどな』はまず考えるところから始まるって面白かったです!最後の方には使い方に慣れていましたね。
それから名前。
一番重要な刀の名前。(そもそも形が刀じゃないと事もありましたが…) それにしても金編の漢字って読めないですね(笑)
一番重要な刀の名前。(そもそも形が刀じゃないと事もありましたが…) それにしても金編の漢字って読めないですね(笑)
“真庭忍者”、“左右田 右衛門左衛門”これはアニメだと漢字表記が分からないので残念です…。多分面白さが数割減でしょうね…。
★
内容もやはり最高!
契約上の関係だったはずが1年間旅路を共にすることで仲良くなっていき、恋話があり、姉弟愛があり、人間愛と道徳心があり、裏切りに協力、意外な人物が敵になり、意外な人物が死に…。
内容もやはり最高!
契約上の関係だったはずが1年間旅路を共にすることで仲良くなっていき、恋話があり、姉弟愛があり、人間愛と道徳心があり、裏切りに協力、意外な人物が敵になり、意外な人物が死に…。
どこをとっても面白かったですね〜。
あ、そういえば第4話はなんですか?紹介してくれた方が「4話はあれで合っているから。」ってさんざん言った来たので気になっていたら…。そういう事だったんですね…。あれは本当に『予告詐欺』!
これは凄い回だと期待していたら……あの仕打ち。
これは凄い回だと期待していたら……あの仕打ち。
最終話は面白かったです!
特にお城の階を上がりながら闘うシーンは。あそこですべてが集まって、一瞬にして破られますからね。
特にお城の階を上がりながら闘うシーンは。あそこですべてが集まって、一瞬にして破られますからね。
★
イラスト、キャラデザがまた綺麗で、可愛くて良いんです!
丸い目、柔らかく、また不気味で、さらに無表情な何とも言えない表情。この顔の感じが結構気に入りました!
イラスト、キャラデザがまた綺麗で、可愛くて良いんです!
丸い目、柔らかく、また不気味で、さらに無表情な何とも言えない表情。この顔の感じが結構気に入りました!
あとは華やかで鮮やかな衣装。登場人物一人ひとりを上手く表したような衣装です。特に真庭忍者の格好はおもしろいですね!
12ヶ月で旅をし、完結するアニメなだけに季節の衣装とかが見れてこれまた面白かったです!
★
バトルシーンがめちゃくちゃ綺麗で、迫力あります!
格闘技の特殊技を矢継ぎ早に繰り出し、最終奥義を使いまくり、変体刀のスキルを出しまくり、果ては忍術や妖術まで。
バトルシーンがめちゃくちゃ綺麗で、迫力あります!
格闘技の特殊技を矢継ぎ早に繰り出し、最終奥義を使いまくり、変体刀のスキルを出しまくり、果ては忍術や妖術まで。
いちいち演出が派手なので楽しめました!
あのクリッとした可愛らしい目のキャラがあんな戦うとは…。
★
ちなみに、好きなキャラは…やっぱり「とがめ」ですね。
何よりもまず可愛いし、明るいし。
ちなみに、好きなキャラは…やっぱり「とがめ」ですね。
何よりもまず可愛いし、明るいし。
あとは「真庭忍者」もかなり好きです。個性的で!
歌、音楽も良いですね!
雰囲気にあったBGM、毎回変わるED。ノイタミナ版はOPがsupercellの「拍手喝采歌合」。
★
今回は『ビジュアルブック』と絵師・竹さんの画集『刀語絵巻』を買っちゃいました!
今回は『ビジュアルブック』と絵師・竹さんの画集『刀語絵巻』を買っちゃいました!
『ビジュアルブック』のほうはイラストと設定画をかなりふんだんに使ったアニメのガイドブック的な感じです。
大きな各話のキービジュアルや、キャラクター設定、舞台設定や変体刀十二本の設定画などアニメだと細かいところまで見ることのできなかった部分がじっくりと見れました!
ここでキャラの名前などが漢字でしっかりと見れたので良かったです!
大きな各話のキービジュアルや、キャラクター設定、舞台設定や変体刀十二本の設定画などアニメだと細かいところまで見ることのできなかった部分がじっくりと見れました!
ここでキャラの名前などが漢字でしっかりと見れたので良かったです!
画集の『刀語絵巻』はまさに絵巻。細部までこだわっていて素晴らしい出来でした!
竹さんによる挿絵などのイラストと一緒に原作の本文が数行載っているんです。原作が読みたくなりました。
また登場人物や変体刀はビジュアルブック以上に大きく、詳しく載っていて嬉しかったです。必殺技まで詳しく載ってましたよ(笑)
最後には本文を原作のどこから引用したのかしっかりと書いてありました。
竹さんによる挿絵などのイラストと一緒に原作の本文が数行載っているんです。原作が読みたくなりました。
また登場人物や変体刀はビジュアルブック以上に大きく、詳しく載っていて嬉しかったです。必殺技まで詳しく載ってましたよ(笑)
最後には本文を原作のどこから引用したのかしっかりと書いてありました。
………それから、『刀語絵巻』の出来は本当に凄いです。全体的な作りとしては12話の最後で新たに旅を始める2人がまとめたという造りに。そして本の中には とがめ が旅の途 中に制作していた◯◯もしっかりと載せてありました!