2019年8月10日訪問
Fate/Grand Order
絶対魔獣戦線バビロニア展
──Road to Uruk──
【一言】
FGO第7章「絶対魔獣戦線バビロニア」の展覧会!
歴史や神話を基にした『Fate』だから、古代オリエント博物館監修の学術的見地・歴史的事実での解説が興味深い!
マシュが激可愛なアニメ複製原画に、ハイクオリティな舞台衣装と女性俳優陣と満足感抜群の展示が充実してました!
【Twitter140文字感想】
Fate/Grand Order
絶対魔獣戦線 #バビロニア展
─Road to Uruk─創作「 #FGO 」の〝史実〟
メソポタミアの歴史と神話。
物語の下地が学術的見地から解説されて興味深い!舞台「FGO THE STAGE」
衣装の作り込みが凄くて感激!アニメ「FGO 7章」
シャープな線と、乾いた空気伝わる美術設定が綺麗! pic.twitter.com/x7Aylid2Yw— ArA-1 (@1_ARA_1) 2019年8月10日
展覧会の概要&作品紹介
展覧会の概要
古代オリエント博物館の協力の下、史実とFGOの世界をわかりやすく紹介。
FGOファン必見の展示を公開します。
10月からのアニメ放送に先駆けて設定資料を一部公開。
今年1月に行われた舞台のステージ衣装なども堂々登場。
「絶対魔獣戦線バビロニア」に関係する展示をとくとご覧あれ!
特設サイト
会場:サンシャインシティ 文化会館 C
会期:2019年8月10日~8月25日
料金:1,500円
公式サイト:こちら
FGO 第7章 絶対魔獣戦線バビロニア
『Fate』と『FGO』、そして第7章「絶対魔獣戦線バビロニア」の紹介です。
とか言いつつ、私自身はFGO未プレイなので、公式サイトからの引用で失礼します。
The Essentials of “Fate Series”- 人類史最大の英雄譚 –
『Fate/Grand Order』
人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。
人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点”。
カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式―― “聖杯探索 [グランドオーダー]” を遂行してきた。
アニメ公式サイト
「Fate/Grand Order」トレーラー
第7章「絶対魔獣戦線バビロニア」
七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。
不老不死の霊草の探索を終えた、“天の楔・賢王ギルガメッシュ”が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。
そして、過去への時間旅行――“レイシフト”によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。
襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。
アニメ公式サイト
TVCM 第7弾
TVアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」第1弾PV
展覧会の感想
飛ぶ鳥を落とす勢いで、もしくは破竹の勢いで、とどまることを知らずに快進撃を続け、コンテンツ展開を続ける『Fate』。『Fate/sn』は15周年、『FGO』は4周年という中、秋から放送開始のTVアニメ『絶対魔獣戦線バビロニア』を記念した展覧会。
放送を記念した展覧会に行ってきました!
8月10日から開催で、初日に行けて良かったです!
あ、私はFGOは未プレイなのです!
展示はなかなか充実していました!
まだアニメ放送前にも関わらず、これだけの満足感を得られる展示ができたのは、ひとえに膨大な「コンテンツ力」のお陰なのでしょうね!
展示は4種類。
◆ゲーム「Fate/Grand Order」
◆舞台「FGO THE STAGE」
◆アニメ「絶対魔獣戦線バビロニア」
◆古代オリエント博物館監修の展示
どれも、とても良かったです!
個人的に1番見応えがあったのは、舞台「FGO THE STAGE」の衣装&舞台道具の展示でした! これは本当に面白かったです!
クオリティがとにかく凄い!
『Fate』のサーヴァントは皆んな派手で装飾てんこ盛りの様相をしているところが魅力的ですが、その衣装を現実に再現していたのが凄かったです! 遠目で見れば質感も本物みたいだし、この再現度は凄いな、と思いました!(さすが、公式コスプレ!)
あと、女性陣が凄い!
俳優は皆さん綺麗な方々で、『Fate』のキャラが醸し出す凛とした雰囲気が現れていて印象的でした! 女性キャラは衣装も可愛いし豪華だし、目を引きます!
それに、イシュタルやエレシュキガルも”ハイレグ”でセクシー!
#舞台FGO
振り返り。沢山向き合って試行錯誤し
Night&Dayという曲を一緒に歌いました。なんて言ってるの?ってきかれたりしたんですがwナイト&デイって歌っておりました。そこだけネタバレしときますこれから映像をご覧になられる方は2人の歌詞の違いを楽しんでいただけたら。一緒に撮ってもムスっ。 pic.twitter.com/rnQoiBYdUC
— 八坂沙織ちん⛔️ (@YasakaSaori) 2019年1月29日
面白かったのは、古代オリエント博物館が全面協力して監修をした「博物館」としての『FGO 7章』の展示!
学術的見地・歴史的事実での解説が興味深いです!
古代メソポタミア文明の生活や支配状況、世界最古の英雄譚たる『ギルガメシュ叙事詩』と古代神話の説明は分かりやすく、実際の資料を用いた展示は貴重だと思います!
史実や神話を基に構築された『Fate』だからこそ、その下地となった❝正しい知識❞を知ることが出来たのは嬉しいし、作品のより深い部分を知る材料になると思います!
作品と物語とキャラクターのバックグラウンドを知るいい機会だと思います!
アニメ『絶対魔獣戦線 バビロニア』の展示。
キャラクター紹介や、FGOフェス2019で公開された前日譚『Episode 0 Initium Iter』の複製原画等々が展示されていました。
ロマニのキャラデザは少し眉間が広すぎるような気もしますが、どのキャラもシャープな線がとっても格好いいです!
そしてなにより、マシュは可愛すぎかよ!!!!!
ゲーム『FGO』の展示。
特別な展示はなく、キービジュアルや各部ストーリーの展示のみでした。
でも、それだけでも楽しめるって凄い!
やっぱりキャラクター自身が濃密な”物語”を背負っているからこそ、そのビジュアルだけで十二分に満足できるんでしょうね!
綺麗で格好良くて可愛くて最高でした!
あと、同じ池袋サンシャインシティの文化会館にある《古代オリエント博物館》で夏の企画展「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」を見ました!
博物館はHPで「アニメとは関係ない」と明記していますが、絶対に狙ってる。だって、音声ガイドが声優の関智一さん(ギルガメシュのCV)だもん!
こちらは完全に「学術的な展示」でした。
でも、アニメ展覧会と相互補完的な位置づけとして見て問題ないし、これを知っていればアニメを数倍楽しめそうです!
感想はこんな感じ!
FGO未プレイの私ですが、秋放送のアニメが楽しみです!
展示の紹介
展示の紹介です!
写真は約290枚超を掲載!
会場内は映像以外は写真撮影OK!
ただ、入場前に「写真撮影は一部NG、スマホは鞄へ」という注意呼びかけがあり、最初は誰も写真を撮っていない状態(笑)
撮影禁止マークが無いので、いつもの癖からスタッフさんに「ここは撮影OKですか?」と聞いたら「もちろんです!」と!
という訳で、多分、この展覧会で最初に写真撮影したのが私です!(笑)(あ、下の葉画像は私ではないです)
画像はかなり大きいサイズで掲載しているので、「新しいタブで開く」等で拡大していただければ、説明や解説文も読めると思います!
GAME AREA
文字通り、『Fate/Grand Order』のあらすじ紹介とかです。
キービジュアルをここまでの大きさで見られると。迫力があるし、キャラも良く見ることができて最高ですね!
第1部:Fate/Grand Order
この『FGO』の第1部、もしくは前提となるストーリーが天才的に格好いいと思います! 魔術や科学の対比、実験と創造物の名前とか最高で大好きです!
第1.5部:FGO -Epic of Remnant-
第2部:FGO -Cosmos in the Lostbelt-
1部7章:絶対魔獣戦線バビロニア
STAGE AREA
2019年1月に公演された舞台『FGO 絶対魔獣戦線バビロニア Enuma Dingir』の俳優&キャラクタービジュアルや、衣装展示がされていました!
本当に衣装は綺麗で凄い!
この完成度は圧倒的で衝撃的でした!
原作:Fate/Grand Order
脚本・演出・作詞:福山桜子
音楽:大塚茜
美術:松生綋子
上演期間:2019年1月
公式サイト
主催:アニプレックス/イープラス/ノーツ/ディライトワークス
Blu-ray&DVD発売CM
ビジュアル
公式サイトでより綺麗な画像を閲覧できますが、女性陣が美しすぎませんか!
メイクのお陰か、演技なのか、キャラクター独特の凛と構えた凛々しい雰囲気が伝わってきます! あと、皆んな衣装がセクシーすぎてヤバい!
舞台衣装
ギルガメシュとエルキドゥ!
二人共、他のキャラに比べたら控えめな衣装かもですね。ギルガメシュの頭の角飾りがなんだかショボいです……。
マシュとマスター!
マシュの甲冑は随分と光沢がありますが、プラスチックっぽかったです。絵で見ると紫や紺色が綺麗ですが、立体ではそうでもないですね。
来ました、ダ・ヴィンチ!
盛りに盛った女性衣装の代表格! 豪華な印象の洋服が綺麗だし、手に持つ杖の装飾がまたよく出来ている! 至るところにはめ込まれた宝石や金細工が輝いていました!
イシュタル!
露出度高めでハイレグな衣装がとってもセクシー! あと、撮影位置を合わせると「天舟マアンナ」を画面内に収めることが可能という、見事な配置に拍手です!
こちらは、エレシュキガル!
露出度はやや下がりますが、ハイレグな部分は健在!
一人お祭り状態のケツァルコアトル。
めっちゃ凝った衣装と装飾で南米感がプンプンです! 盾の模様が凄かった!
小さな、サーヴァントのアナ!
思った以上に小さくて、役者を探すの大変では?と。マントやローブはよく出来ていましたが、このピンクの鎖は工事現場にあるプラスチックのだよな……
花の魔術師、マーリン。
なんだか、布製の装飾が多くてもふもふしてました(笑)
舞台道具
この敵はライオン(であってます?)
まさか、遥か古代の魔物を表現するのに、日本の伝統芸能「獅子舞」の技術が使われているとは!
小物類。
かのカルデアでも、Apple社製の端末を使うんですね!
イシュタルの「天舟マアンナ」。
サイズ感が分かったのが1番の収穫?(笑) 青色が綺麗だったような気がします!
舞台FGO 「絶対魔獣戦線バビロニア」
全公演終了いたしました。
ウルクで生きた全ての人達に…
感謝!! pic.twitter.com/ts20pOiMTC
— 羽鳥 健一 (@hato_ken) 2019年1月27日
ANIMATION AREA
2019年の秋、10月から放送がスタートするアニメの展示です!
まだ放送前なのに、ここまで展示品を揃えられるのは本当にすごいと思います!
美術ボード
砂漠地帯の乾燥した空気感が伝わってきそうな、乾いた大地と日干しレンガで出来た建物、真っ青な空と緑の木々が印象的です!
王の玉座!
ギルガメシュ王はここに座してウルクの都に君臨し、支配なされたのですね!
キャラクター
Ep.0:Animation Material
これ!!
FGOフェスとアプリ内で期間限定配信されていたようですが、未参加&未プレイの私は内容をまったく知らない! ぜひ、10月からの本編放送開始前に地上波でお願いします!
マシュさん!可愛い!
マシュさん!可愛い!可愛い!
マシュさんとフォウくん!可愛い!優しい表情が最高!
(主人公も格好いいけど、)マシュさんも可愛いです!
盾持ちマシュさん!格好いいです!
ロード中のフォウくん!走っています!
スタッフ&キャスト
MUSEUM AREA
こちらは、古代オリエント博物館の完全監修!
確かに、普段のアニメ展示とは違い、説明書きが多い博物館の型式での展示が多かったですね!
ギルガメシュ叙事詩
我らがギルガメシュ王の英雄譚にして冒険潭!
こうしてあらすじを知ると、非常に面白そうな物語だと感じました!ぜひ、読んでみたい! あと、登場人物相関図が非常に有能でした!
叙事詩と粘土板
大英博物館ってやっぱり凄い!
グラハム・ハンコック先生の著書で読みました!本当にロマンのある話ですよ!
絶対魔獣戦線バビロニアと古代メソポタミア
実際の世界地図と、FGOのゲーム画面とから、当時のオリエント世界を紹介。メソポタミア地域の主要な遺産をはじめ、非常にわかりやすい解説でした!
古代メソポタミアと王の諸々
ギルガメシュ王は、愉悦部の一員としての勧誘活動と、愉悦の限りを尽くしているだけではなかったんですね…….。ちゃんとお仕事もなさっていたそうです。
この「角の頭飾り」や「動物の装飾」は史実に基づいた衣装だったのですね。この3体を並べての立体展示は、なにも比較になっていないものの、良いと思います!
漫画『FGOウルク飯』を書かれた料理研究家だそう!
古代の料理はどれも普通に美味しそう! まぁ、小麦とビールさえあればww
ギルガメシュの宝具「王の号砲」を学術的に検証!
まるで『空想科学読本』のようなことをしますね…….。史実の資料から検証するのも良いですが、多分FGOでは「魔力」的な側面も加味しないと正しく計測できないのでは?
古代オリエントの文化
「乳香」を初めて嗅ぎました!確かに言われてみればいい匂いがする気がしなくもないような感じでした!
でもこれ、本当に乳香からの薫りなのか、木皿の下に隠された”謎の物体”が香源なのか───(笑)
印章の登場は、「所有」という概念や権力、富といった要素の登場を表しているそうです。この小さな細工が本当に凄い…..!!
文字での記録はめっちゃ大事! 表音文字でなく、表意文字だから種類も多くて大変だなぁと思う私。あと、葦の太さに驚きました!
その他
特に分類できない感じの展示の紹介です(笑)
キャラパネル
フォトスポット
体験型のフォトスポット!
斧や粘土板を持ち、ギルガメシュになりきって写真が撮れます!もう大行列! 格好良く決めポーズをする方々を見ていると、こっちが恥ずかしくなってくる……(笑)
古代のギルガメシュ王とツーショット!
顔は人間、身体はライオンという「人面獅子」になれるチャンスです! なお、誰一人として写真撮影はしていませんでした。
絶対にふざけているwww
ただ、半透明の布が貼られた枠を持って「Dr.ロマンの通信窓」とか、小学校の学芸会ですかwww しかもフォトスポットの1番端に申し訳程度に設置されていて、誰もその存在に気づいてすらいませんでした。
放送情報&フィギュア
ということで、アニメの放送は10月から!
楽しみにしております!
「ギルガメシュと古代オリエントの神々たち」
【ギルガメシュと
古代オリエントの英雄たち】《ギルガメシュ叙事詩》
王を讃え、死の運命を描く英雄譚。
最古の神々と英雄による愛と戦の壮大で人間味溢れる物語に感嘆!《都市ウルク》
ギル王が君臨。
高度な都市基盤を有した世界の中心。
楔形文字と円筒印章等の資料がリアルな姿を描き出す! pic.twitter.com/gblRaXtbQn— ArA-1 (@1_ARA_1) 2019年8月10日
展覧会の概要
「人類最古の文学」と称される、古代メソポタミアの英雄を扱った『ギルガメシュ叙事詩』。友情、生と死、信仰、英雄による冒険譚など、現代文学に通じるテーマも盛り込まれ、後世に影響を与えたばかりでなく、現代でもなおその輝きを失っていません。最近はゲームの登場人物にも採用され、若年層を中心に知名度が高まっています。
英雄ギルガメシュが王として君臨したとされ、考古学的には「世界最古の都市」と呼ばれ、世界最古の文字(楔形文字)が発明された地として知られるウルク遺跡(イラク)。この展覧会では、そこでの5000年前当時の生活の様子、英雄ギルガメシュをはじめとする古代オリエントの英雄や神々の世界、そしてこの英雄叙事詩の後世への影響などについて、実際の考古資料や古代美術品、再現模型を展示して解説します。
博物館HP
会場:古代オリエント博物館
期間:2019年7月13日~9月23日
入館料:一般800円
公式サイト
展覧会の感想
夏の企画展!
大きく分けて2部構成になっていました!
まず、『ギルガメシュ叙事詩』。
実在したと考えられている「ギルガメシュ王」が親友エルキドゥと共に怪物を倒したり、女神イシュタルとの愛を経たり。そして、エルキドゥの死を受けて不死を探す旅にでて、都市ウルクに戻る物語。
現代の冒険譚や異世界ファンタジーを圧倒的に凌ぐ壮大な物語でありながら、その内容は興味を引くもので、とても読んでみたいと思いました!
そして、「神と人」の解説。
神々を描く「神話」と人間を主人公とする「叙事詩」は連続しており、「英雄」は神なのか人間なのかを問わない。伝説化した王の武勲を讃える英雄物語もあり、『ギルガメシュ叙事詩』のように死ぬべき人間を描き出す物語もあった。
という文章があり、なんだか格好いいな、と!
また、『ギルガメシュ物語』とその後の神話との類似性に関する展示と解説がとても興味深かったです!
旧約聖書や世界各地に残る「洪水伝説」や、ギリシア神話、『オデュッセイア』等々の物語との関連やエピソードの類似が面白かったです!
この話は、グラハム・ハンコック先生の書籍が非常に面白く書いているので、興味ある方は是非!
さすが、「英雄王」ですね!
もう1つの展示が、「都市ウルク」に関するもの。
『Fate』とかに触れていると、伝説とか架空のイメージが強くなりますが、実際に存在した都市像が浮かび上がってきます!
解説には、以下のような事が書かれていました!
急増する人口に対応して社会や経済を複雑化させ、また早くから交通網を発達させ、のちに都市となる社会的・経済的基盤を形成していた。そのため、ウルクは古さや規模において他のメソポタミア都市を圧倒していた。また、世界最古の文字である楔形文字が生まれたまさにその場所であった。
ウルクこそが、メソポタミア文明すなわち当時の世界の中心であり、世界最古の都市なのである。
ウルクとはじめ、古代メソポタミアの文化がいかに高度だったのかも、展示を見ていると分かります!
文字があり、権力階級が生まれ、貧富の差が発生。所有の概念から生じた「円筒印章」や楔形文字で記録された配給記録や商売記録とか、本当に凄いなって!
円筒印章。
細かな装飾がすごくて、神話や所有の証明が丁寧に彫られていて、本当に綺麗でした!
アニメの展覧会『バビロニア展』と、今回の古代オリエント博物館の企画展は互いに補完的な内容として素晴らしかったです!
『Fate』で興味を持った古代メソポタミアの時代背景を、学術的な研究に裏付けされた解説や実際の資料を見ながら勉強出来るのは本当に貴重な機会!
それに、「勉強」というよりも、神話や『Fate』に関連した神話が解説されているので、趣味の延長線上のような感じです!
ぜひ、時間がある方は古代オリエント博物館へ!
ちなみに、音声ガイドは『Fate』作品で”某王”の声を演じている声優の「関智一」さんが担当されています!
#01. プロローグ / 古代オリエント博物館 公式音声ガイド
#10. ハンムラビ法典 / 古代オリエント博物館 公式音声ガイド
古代オリエント博物館は一部撮影OK!
ロゼッタストーンの模型や、ツタンカーメンの複製、世界的にも貴重なハンムラビ法典の実物大模型などが展示されているので、ぜひぜひ!
おまけ
ここで上げた以外に、8月10日は「Fate」関連のモノを見たので、紹介というか写真だけ載せておきますね!
FGO4周年 山手線ジャック
4周年を記念したFGOの山手線車内ジャック列車!
紆余曲折ありましたが、無事に乗ることが出来て良かったです!
モニターではCM & 各章まとめPV。
3面の横長画面を活かした〝宝具〟の映像が超格好良かったです!
広告や中吊りもFGO一色!
サーヴァントのデザインに4周年感謝と最高でした!
ANIPLEX+「FGOフェス」
8月3, 4日に行われたFGOフェス2019「カルデアパーク」の事後商品販売&展示が秋葉原のANIPLEX+で実施中でした!
楽しそうなキービジュアルが最高!
全員集合の透明なアクリルパネルは綺麗で可愛くてとても良かったです!
展示内容の紹介&感想は以上です!
1,500円でしたが、値段以上の満足度でした!
何よりも、単なるアニメ展示ではなく、「知識の展示」だった点が素晴らしかったし最高でした! 古代オリエント博物館とも相互補完的な関係だし、いい展示でした!
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!!