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【総括】2019年上半期まとめ:映画&美術展&アニメのベスト10!=文化芸術鑑賞活動のまとめ!

こんにちは!

しばらく忙しくてブログ更新に間が空きましたが、ようやく「上半期まとめ」が完成したので、公開します!

趣味と惰性の出力結果ですが、目を通して頂けると幸いです!

 

 

 

概要&目次

 ご覧のように、《2019年上半期のまとめ》です。
 とかいいつつ、もう7月も半ばを過ぎましたけど(笑)

以下、目次です!

◇電子書籍版まとめ
◇映画ベスト10
◇美術ベスト10
 ・ハイカルチャー
 ・サブカルチャー
◇アニメベスト10
 ・冬クール
 ・春クール

 元々は作る予定なかったのですが、やっぱり「まとめ」は楽しくて、ダラダラ書いて作っているうちに楽しくなったのです(笑)

 詳細は各内容ごとに書きますが、「よくやった/行った/見たな」と「まだ足りないな」という気持ちが半々。

 基本的に、何らかの「物語」や「コンテンツ」を観るのが趣味だし、意外とストレス発散にもなったりして、これだけは止められないですね。

 

 まぁ、これまでの6ヶ月の内容を確認するだけなので、興味がある方だけ見て頂ければと思います!! 

 

 

 

 

電子書籍版

 以下に掲載する画像に関しては、「電子書籍」風にしました!

 そちらのほうが圧倒的に読みやすいし、画質も良いので!

 それから、予告編やPV等の「動画」も埋め込んであります!

 

 

 

 

 

【映画】ベスト10

 

 上半期は、全部で28作品の映画を劇場で鑑賞しました!
 ちなみに、昨年2018年は年間44作品なので、どうやら昨年の記録は越しそうな勢いですね(まぁ、面白い作品が沢山公開さればの話ですがね 笑)

 それから、全28作品のうち、15本がアニメ映画で、7本がアメコミ映画という状況なので、そんな感じですね(笑)

Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅱ
アベンジャーズ/エンドゲーム
劇場版 幼女戦記
バイス
海獣の子供
サイコパス SS 3 恩讐の彼方に__
スパイダーマン:FFH
スパイダーマン:スパイダーバース
プロメア
サイコパス SS 1 罪と罰

 

 なんだか続編やシリーズ作が多い印象です。
 でも、それ以外の④⑤⑨は超面白かったので激しくオススメです!

 『バイス』は完全にトランプ政権批判で爆笑だし、現代アメリカ社会&世界の状況や背景を理解するのに、(フィクションかもしれないが)、面白かったです!

 『海獣の子供』は「2001年宇宙の旅」が好きなら絶対に楽しめます。”良い意味”で思考を超越した物語が、鮮彩な映像と音楽とともに流れ込んでいきます!

 『プロメア』は頭沸騰するくらい熱いです! 勢いで押す物語、迫力のアクション、澤野弘之の劇伴BGMと、とにかく凄い! ぜひ、映画館で見て欲しい!

 

 アニメに関しては、梶浦由記・澤野弘之・久石譲という個人的に好きな作曲家3人の音楽をそれぞれ楽しめた、という意味でも嬉しい上半期でした!

 ちなみに、下半期1本目は『新聞記者』を鑑賞。

 約1年ぶりの邦画でした。
 参議院選挙を控えた中、「安倍政権批判をしている」と評判がよく、「日本も政治批判を撮るようになったか」と観てみましたが─────アレは政治映画ですらないですねww (詳細は省略します)

 

 

 

 

 

 

【美術】ベスト10

 

 数え方は難しいところですが、大小約60件/展/ヶ所に行きました!
 もっと行っているかと思いましたが、まぁこんなものですかね。

 感想&ベストは「ハイカルチャー」と「サブカルチャー」の2つに分けました。
 まぁ、この2つは対立する概念でもないし、分類も非常に曖昧でかなり恣意的なものなので、ある程度の「目安」と考えて頂ければと思います1

 

 

ハイカルチャー・ベスト10

 

 個人的には日本美術は詳しくなくて、西洋美術とか現代美術のほうが好きなのですが、今年の上半期上位は完全に「日本美術」が席巻です。

 それもまぁ、仕方ないというか、必然なのは以下で書きます!

Media Ambition Tokyo 2019
美を紡ぐ 日本美術の名品
酒呑童子絵巻 鬼退治のものがたり
奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
新北斎展 HOKUSAI UPDATE
東京インディペンデント2019
YouFab2018 Exhibition 「Polemica!」
デヴィッド・リンチ 精神的辺境の帝国
シド・ミード展 PROGRESSION TYO 2019
彼女たちは叫び、ささやく

 

 日本美術はズルいです(笑)
 だって、上位②③④⑤は国宝や重要文化財級の作品がゴロゴロ出品されて、教科書で見た超有名作品ばかり。これは観ないわけにはいきません!

 感想はブログやまとめペーパーに書きましたが、やっぱり素人が観ても「凄い」と思う、綺羅びやかさがありました。もう、なかなかこんな貴重な展覧会は滅多にないでしょうね~~。

 

 ①の「MAT」は大好きな展示で、毎年行っています!
 テクノロジー・アートの祭典で、落合陽一やチームラボ、NianticやLEXUS等が人工知能や拡張現実等の最新技術を用いたアートを出品&展示しています。テクノロジーを考えたり、現代社会の課題を考えたりと、本当に面白いので、ぜひ来年2020年の展示を観に行って頂きたいです!(多分2~3月頃)

 

 他にも行きたい美術展は他にも山盛りだったのですが、なんせ、時間が無いのが本当に悔やまれます(泣)

 

 

 

サブカルチャー・ベスト10

 

 サブカルは、ざっくり言えば「アニメ」or「絵師」のほぼ2択。
 私自身がそれ以外にあまり興味が無いというのと、そもそも音楽や漫画や書籍って「展示」があんまり行われないんですよね。

森倉円 個展「Girl Friend」
redjuice 個展
 「印刷技術の進化と、デジタルイラストの可能性」
ニッポン制服百年史
 女学生服がポップカルチャーになった!
サイコパス資料展 2112→2117/2120
さよならの朝に約束の花をかざろう展
どろろ原画展 ─魂の鼓動─
DSマイルマイル 個展「こもれび」
くろタイツDEEP展
「アニメ聖地88」1番札所
魔法少女DESTROYERS(萌)

 

 ①の森倉円とredjuiceは甲乙つけがたい!
 共に大好きなイラストレーターで、森倉円は「キズナアイ」の、redjuiceは「EGOIST」のデザイン等を手掛けている方です。その作品を印刷された形で観られたというのは、本当に嬉しいです!

 

 そして③「ニッポン制服百年史」がかなり面白かったです!
 昨年の「セーラー服と女学生」展に引き続き、弥生美術館にて制服と文化の展示。内容が非常に充実していました!

 

 アニメ作品の展示は他にも行きましたが、このベスト10に上がっているのがどれも本当にクオリティが高かったので、超最高でした!

 

 

 

 

 

【アニメ】ベスト5

 

 2019上半期に放送された作品を「冬クール」と「春クール」に分けて、その中で上位5作品だけ紹介しておきます。

 視聴作品数の「+α」というのは、再放送とかですね。

 あと、ここではサッパリと概略だけ載せるので、詳細な感想は各「まとめ」を見て頂けると嬉しいです!

 

 

冬クール・ベスト5

 冬クールは全部で30本+αを視聴しました。

風が強く吹いている
かぐや様は告らせたい
どろろ
私に天使が舞い降りた!
盾の勇者の成り上がり

 

 ①「風つよ」は箱根駅伝を目指す物語で、三浦しをんによる小説が原作。落ち着いた大人向けの内容ながら、熱く応援できる良作でした。

 ③は手塚治虫の原作をアニメ化。原作の「命」や「生きる」というテーマを真正面から削ぐことなく描いていて、重たいけれど、濃密な秀作でした!

 

 

 

 

春クール・ベスト5

 

 春クールは全部で31本+αを視聴しました。

キャロル&チューズデイ
鬼滅の刃
ひとりぼっちの◯◯生活
どろろ(2クール目完結編)
川柳少女

 

 ①はマジで超オススメです!
 「こんな素晴らしい音楽アニメは見たことない」ってくらいに良質で、世界中のアーティストが参加した楽曲や世界観デザイン等はまさに洋楽や洋画並の“良いモノ”です!

 ②も凄い!
 画面から「血の薫り」が漂ってくるほど鮮明で濃密な質感描写が凄くて、さらに目にも留まらぬ剣戟バトルに、梶浦由記の妖艶な音楽が相まって最高!

 

 

 

 

 

 

おまけ1:PSYCHO-PASS SS

 

 

 電子書籍版の最後に追加してあります。
 今回、映画部編やサブカル展示編で登場した『サイコパス』コンテンツのまとめになります。別目的で作成しましたが、”ついで”に掲載しました!

 未見の方でも分かるはず!
  個人的には『サイコパスSS』の第3部目「Case.3 恩讐の彼方に__」を万人に観て欲しいです。

 初心者でも完全に理解できる物語で、正義と平和を考える良いフィクションだと思います。ちなみに、第1部目「Case.1 罪と罰」は3.11の東日本大震災&福島原発事故を基にした社会批判でした。

 

 

 

 

 

 

おまけ2:夏に観たい美術展

 

 もう1つ、「おまけ」を。
 今年の「夏」に私が気になっている展覧会の〝ほんの〟一部です。
 一応、誰が見ても楽しめるような一般的なものを数個、独断と偏見で挙げたので、興味ある方は是非!

 ただ、サブカル系や現代美術の個展とかは、本当に直前になって発表されるので、なかなか事前にはキャッチ難しいです。

題名:みんなのミュシャ
場所:Bunkamura(渋谷)
会期:2019.7.13~2019.9.29
内容:アール・ヌーヴォーを代表するミュシャのポスター作品と、彼に影響を受けた明治日本の文芸誌, ‘60の米英グラフィックアート等々を展示。ミュシャの美しさは圧倒的なので期待です!

題名:山本二三展
場所:富士美術館(八王子)
会期:2019.7.13~9.16
内容:『天空の城ラピュタ』や『もののけ姫』等のジブリ作品、『時をかける少女』等のアニメ作品の背景美術を手掛けた山本二三のアニメ背景や関連資料を展示。以前に画集を観ましたが、吸い込まれる緑と青の深さです!

題名:異世界への誘い
場所:太田記念美術館
会期:2019.8.2~8.28
内容:妖怪・霊界・異国をキーワードに、怪異や化物が描かれた浮世絵を展示。夏にピッタリかな~と!

題名1:FGO 絶対魔獣戦線バビロニア展
題名2:ギルガメッシュと古代オリエントの英雄たち
場所:サンシャインシティ/古代オリエント博物館(AOM)
会期:2019.8.10~8.25/7.13~9.23
内容:『Fate』と「古代オリエント博物館」のコラボ展示で、AOMが監修。後者は完全に学術的展示ということです。私はFGOは未プレイですが、Fateは観ているので行こうかなぁと。

題名:日常に溶け込む計算機環境(仮称)
場所:日本科学未来館
会期:秋~の常設展
内容:メディアアーティスト・落合陽一が監修する常設展。高度な情報社会が完成した「未来」を考ええ、データや技術の可能性を考える展示になるそう。

題名:色づく世界の明日から × 凪のあすから 展
場所:有楽町マルイ
会期:2019.7.12~7.29
内容:P.A.WORKSのアニメ2作の展示。『凪あす』は世間一般的には“名作”とされているし、『色づく』も個人的にとっても良かった作品なので、行きたいなぁと。

 

 


 

 

 

 という感じで、今回は以上です!

 あと、2019年はヤバイ年ですよ!
 超有名なSF作品の舞台がこの2019年なんです!

 P.K.Dの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』とその実写映画『ブレードランナー』、大友克洋の漫画『AKIRA』、有川浩の小説『図書館戦争』、科学ADV.シリーズの『ROBOTICS;NOTES』と超凄い!

 詳細は、こちらの記事に書きました(笑)

 

 

 

 

 最後まで読んでくださり、
 本当にありがとうございました!!

 

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