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【旅行&観光】2018年夏旅行(3)────世界遺産の合掌造り集落《白川郷》

2018年夏の旅行の感想パート3、白川郷の感想?写真?などです! 

 8月11日から8月15日まで、旅行で金沢市や世界遺産の白川郷、そして乗鞍岳登山と上高地散策をしてきました!

 今回はその感想というか、フォトアルバム的な感じで何回かに分けてブログ記事を書いていきます。

 全体的な旅行の流れは以下のツイートの感じです!

 

【目次】

 

 

白川郷の紹介

 

 最初に、白川郷に関する情報(?)をほぼ引用のコピペで紹介しておきます。

岐阜県大野郡白川村の荻町地区は、大小100棟余りの合掌造りが数多く残り、また今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られています。
日本の原風景ともいうべき美しい景観をなすこの合掌造り集落が評価され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、さらに1995年には五箇山(富山県)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。建物や景観だけではなく、地域に根付く住民同士の相互扶助の営みが高い評価を受けたと言われています。

日本の原風景である農村文化・生活・暮らしを深く感じることができる「日本の故郷」のような場所です。

観光協会サイトより)

白川郷PR映像 -Shirakawa go Story-

白川郷PR映像 -musubu- (日本語ver.)

白川郷の地区マップはこちら(PDF

 

関連リンク
・白川郷観光協会(リンク
・白川村役場(リンク
・白川村役場YouTubeチャンネル(リンク

 

 

 

 

白川郷の観光感想

 

全体的な散策感想

 

 世界遺産の白川郷。一度は訪れて見たかった場所で、今回に訪れる事ができて良かったです!!

 そんな白川郷、最高でした!
 本当に綺麗に景観が保存されていて、まるでテーマパークを歩いているよう。ゴミ箱や消火栓は目立たない色の箱に収められ、電柱や電線は地下に埋められていて綺麗な空が除きます。

 コンクリート舗装されておらず、田んぼには青々とした稲が実っており、さらに小川が地区内のあちこちに流れており、とても気持ち良かったです!

 どの方向にカメラを向けてシャッターをきっても、それなりに綺麗な写真が撮れるから凄いです!

 青空に映える合掌造りや、青々茂る稲の緑と黒い茅葺きのコントラスト、深い緑と空の青さなどなど。三角形の屋根が空に向かってつき伸びている風景は、TVや写真などで見るような風景で「本当に凄い」という感想しか出てきません!

 先にも重なりますが、まさにテーマパークなんですよ!
 まず地区全体が非常に小さく、端から端まで歩いても20分前後かかるかどうかというところ。そんな中で何棟もの合掌造りが建っており、田んぼや小川などが存在します。

 完璧に作り込まれたテーマパークというか、まさに町全体をそのまま博物館にしたかのような感じ。コンビニもないし、車乗り入れ規制があるので通過する車もないし。

 とても綺麗な町全体が良い観光名所になっていました!

 個人的に良かったと思ったのは、何度も書いた「小川」です。
 山からの湧き水が豊富なのか、町中に水路が張り巡らせてあり、そこに冷たく綺麗な清流が流れています。

 水路には山女魚?か岩魚が?が飼ってあり、それがまた風情あるんですよ!
 やっぱり水が流れていると涼しいし、気持ちいいです!

 

 

 

明善寺郷土館の見学

 

合掌造りの建物内は公開されているものが多く、有名所では「和田家」や「神田家」などですかね。ただ、私はわざわざ中を見学せず、唯一拝観料を払って見たのは一番大きな合掌造りの「明善寺郷土館」だけです。

 実際に中を見てみると「普通だな」というか(笑)
 合掌造りは「囲炉裏の煙で家全体を燻す」という事を知っていたので屋根裏や時計など様々なものが黒っぽく煤?タール?のようなもので覆われていても大して驚きませんでした。

 二階、三階、屋根裏には道具などが展示してあったのですが、これも各地にある「古民家資料館」のようなところでみる道具ばかり。そもそも、私の実家が多少農業を営んでいたので大して物珍しい道具があったわけでもないんですが。

 ただ、地区内最大の合掌造りというだけあって、窓からの眺めはなかなか良かったです!
 また、写真を撮ってくれるサービスがあり、さるぼぼを持っての撮影は思い出になりましたよ(笑)

 

 

 

展望台からの眺め

 

 展望台は2カ所あります……とは言っても歩いて2分くらい離れているだけですが。「天守閣展望台」と「荻町城跡展望台」があり、合掌造り集落を見下ろせます。

 ちなみに、天守閣展望台の説明は以下です。

荻町集落を一望できるお食事どころ城山天守閣の展望台。

視界の中央にどっしりした切妻合掌造りの和田家を配した静かな荻町のたたずまいが、四季折々の自然に彩られ、まるでおとぎ話の世界にいるような感動を見る人にあたえます。

白川村役場サイトより)

 

 この合掌造り集落を見下ろす風景の写真は様々なメディアで目にします。
 実際にこの光景をみて思ったのは、「合掌造りが目立つ」ということです。瓦やトタンで葺かれた屋根の家屋もあるなかで、やはり高く色の濃い合掌造りの建物は目立ちますね。

 そして、この光景を保存していたことが本当に凄いと思いました!

 

 

 

その他、写真とアニメ

 

 この白川郷、白川村はゲームやアニメなど様々なメディア展開をしている『ひぐらしのなく頃に』という作品のモデルになった町です。

 『ひぐらしのなく頃に』の作品あらすじです。

昭和58年初夏。
例年よりも暑さの訪れの早い今年の6月は、昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱を楽しませてくれた。

××県鹿骨市。県境にある寒村、雛見沢村。
人口2千に満たないこの村で。それは毎年起こる。

雛見沢村連続怪死事件
(1979年~1983年)

毎年6月の決まった日に、1人が死に、1人が消える怪奇。
巨大ダム計画を巡る闘争から紡がれる死の連鎖。
昭和中期に隠蔽された怪事件が、蘇る。
陰謀か。偶然か。それとも祟りか。

いるはずの人間が、いない。
いないはずの人間が、いる。

昨夜出会った人間が、生きていない。
そして今いる人間が、生きていない。

惨劇は不可避か。屈する他ないのか。
でも屈するな。

君にしか、立ち向かえない。

公式サイトより)

 先程挙げた「和田家」も聖地の一つになっています。
 また、聖地の一つ「白川八幡神社」では、イラストなどが描かれた「痛絵馬」が奉納されています!

 今回訪れた8月11日、ちょうど白川村と作品とのコラボスタンプラリーをしていました! Nintendo Switch版の発売を記念したコラボ(特設サイト)だそうで、しっかりした台紙にスタンプを集めて巡っていきます。

 4つ集めると缶バッチがもらえます!(私は時間が合わなくて集められませんでしたが)

 これは完全に蛇足ですが。
 作品の内容が「怪奇殺人」ということで、聖地化する際には「村のイメージを損ねる」と住民達からの反対も大きかったそう。

 これに関してはいくつも学術論文が執筆されていて、少し探せばPDFが出てきますよ。(Google Scholarでの検索結果

 

 


 

 

 

 そんなわけで、夏の旅行感想編パート3、白川郷観光でした!

 引き続き、旅行の感想を書いていきます!

 

 

 最後まで読んでくださり、
 本当にありがとうございました!!

 


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