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【映画】シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜

2015年3月11日


【評価:4.6/5】

 

目次

 

 

【STORY】

LAで有名レストランの総料理長を務めるシェフ、カールは料理についてオーナーとの意見が合わず、評論家からは超低評価。レストランを辞めてしまう。おまけにSNSは大炎上。まさに人生のどん底へ。
そんなとき別れた元妻と、息子の3人で彼女の故郷マイアミへ。そこで食べたキューバサンドの味に感激。自分の好きなように料理をするためフードトラックで移動販売をすることを決める。マイアミから出発し、ニュー・オリンズ、オースティン、ロサンゼルスとカールらの美味しい旅が始まる。

 

 
 
 

【感想】

★まさに『絶品』。凄くノリが良くて、楽しくて、美味しい映画でした!もう、満腹。ごちそうさまでした!!
出てくる料理、食材の全てが美味しそう!
とにかく明るい映画です。
ハッピー。少し人生の底に落ちてからまたハッピーに次ぐハッピー。そしてハッピーエンド。
観たら誰でも楽しく、明るくなること間違いなしです!

 
 
 
★料理の映画というだけあってやっぱり料理は凄く綺麗に映っていて、とても美味しそうでした!
鮮やかな“食材”たちがシェフの素早い包丁さばきによってみるみる“料理”になっていく。
夜食に作ってあげたパスタや朝食のトーストでさえも短時間で作るくせにメチャクチャ美味しそうでした!
パスタ、レストランの料理、キューバサンド、フードトラック料理…とどれも美味しそうで、お腹が空いちゃいました。 珍しくポップコーンとかを買って食べながら観たいと思いました。
あぁ、オリーブオイルたっぷりのパスタが食べたい…
ホームページに料理シーンのGIFアニメーションがあります。是非見てください!!

 
 
 

それからなんとキューバサンドの映画公式レシピも!

 
 
 
 
 
●とにかくハッピーな映画。観ている時、笑顔が消えませんでした!
人生の底に落ちたのにどんどんと明るくなっていく。
ストレート過ぎて、スッキリする程楽しい。
特に中盤から後半は全く飽きない面白さ。後半のフードトラックのシーンはずっと良場面しかないです!
なかなかこういうジャンルが苦手だという人でも絶対に楽しめる作品です!
 
 
 
★音楽がまた良い!
料理シーンではラテン系のノリのいい音楽がかかって、調理が音楽と一体化しているようでした! 
厨房やフードトラックの中で調理しているとき、料理人たちはノリノリ。本当に料理をするのが好きで、楽しいんだろうな〜。そこにこんな音楽が流れるから観ている方もノリノリ!
 
 
 
●フードトラックではカールだけでなく元同僚と息子の3人が狭い中で相当数の注文に応えて調理をする忙しい場面のはずなのに、心からの笑顔が絶えず、特に息子はテキパキと仕事をしていて偉いと思いました。やっぱり親が親なら子も子。 仕事が終わり、夜の打ち上げシーンやトラックでの移動シーンは3人がすっっっごく楽しそうで観ていて嬉しかったです!
「ディズニーランドに寄るか?」と聞かれた息子の返事は「No」ディズニーよりも次の街での食べ物を取ったんです!根っからのシェフですね!
 
 
★『自分が好きだからやっていけるし、楽しいから続けることが出来る。丁寧にできるし、本気でやることもできる。』そんなメッセージが詰められている作品でした。
 
 
 
 
○今作はSNSも大活躍! TwitterやVineなどを使っていたり、1秒動画というのも使っていました!
中でもTwitterは大きな役割を占めています。 
息子がフードトラックの宣伝部門としてTwitterで写真や動画とともに屋台の宣伝。この効果が結構でかく出驚きました。
ちなみにSNSに疎かったカールはあるきっかけでTwitterを始めてなんと1日でフォロワーが2000人に…

 
 
 
○主役のカールを演じた ジョン・ファヴローは今回、一人で 製作・監督・脚本・主演を務めたそうです。そして彼は人気映画アイアンマンシリーズやアベンジャーズで監督や制作を務めた人物。
今作に ロバート・ダウニー・Jrや スカーレット・ヨハンソンが出てきて驚きました。 やっぱりダウニーは金持ち役ですか〜。
 
 
 
○今作では字幕の一部が凄く気になりました。「 Food Truck」という超重要な単語を(たしか)「移動屋台」と訳していて「え?」となりました。確かに日本語ではそうだけど…副題がフードトラックになっているんだし、イメージが全然違ってきちゃうのでもう少し気をつけて欲しかったです。(まぁ、文字数制限などの制約はあるんでしょうけど…)
 
 
 
 
HP

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