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【映画】ワイルド・スピード SKY MISSION

 
2015年4月18日
『最後のミッションは空へー。』

 

【評価:4.7/5】

 

目次

 

 

 

 
※以降ワイルド・スピード=FFと略します。
 
 

【STORY】

前作FF6で敵のオーウェン・ショウを倒し自由の身となった凄腕レーサーのドミニクらは家族としての平和な時間を過ごすはずだった。
しかし、オーウェン・ショウの兄で元英国特殊部隊のデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が復讐をするためにドミニクらを狙う。
仲間を殺され、平和を壊されたドミニクらはデッカードを倒すことを決意する。

そして今作はポール・ウォーカーさんの遺作でもあります。
 

 

 


【感想】


 最高に刺激的なドライブでした!!!!
 題名にある通り舞台を空まで広げた超本格的なカーアクションはやっぱり凄いと思いました!
 そして最後に目が潤んできて…涙が数滴こぼれ落ちました。 
 感動しました!
 完成させてくれてありがとうございました!
 
 

 どこから感想を書こうかと悩みますがやっぱりカーアクションからですよね。
 今作はより一層パワーアップしたアクションが楽しめます!
 で、1番の見せ所はCMや予告動画にある「飛行機からのスカイダイビング」だと思います。迫力があるシーンが降下する車体、猛烈な風音、車の中のキャラクターたちによって映し出されます!

 実際に車を落として撮影したそうです。だからこそこんなシーンが撮れるんですね。
TV画面では感じませんでしたがスクリーンで観るとジェットコースターに乗ったような感覚になります!

 
 
 次に度肝を抜かれたのはUAEでのシーンでした。これは恐らくCMや動画でも公開されていないと思います。ここも最高に楽しいです(笑)! 乞うご期待!
 武装した傭兵部隊との高速バトル、LAでのストリートバトル……と見どころは超盛り沢山です!
 もちろん車以外のバトルもありますよ!
 
 
 

 観ていて驚いたのは超ハイスピードで高度で、複雑なカーアクションを行っているのに全くカメラがブレないんです! それどころか回り込んだり、クルッと回転したりと最高のカメラワークをしてくれています!
 さすがカー映画だと思いました。他の映画だとアクションシーンや車のシーンなどでガタガタと揺れ動いたり、カメラが追いついていなかったりと見にくい作品も少なくない中でここまで安定した映像を撮るのは車へのこだわりがあるんですかね?
 見やすいので映っている車を集中して見ることができました。

 また、運転席視点の映像がとても少ないように感じました。観客としてはとても見やすくありがたいです!
 そもそも、自分は臨場感よりも格好良さとか迫力とかを求めているので運転席という狭い範囲に限定された映像はあまり好きではないんです。
 
 
 
 

 最後のシーンは本当に感動しました!目がウルウルしましたよ。
 これはあまり詳しく書くと感動が潰れてしまうと思うのでどんなシーンかだけ書きます。
 『故ポール・ウォーカーさんへの追悼』 のシーンです。
 FFシリーズを通して1番大切にされてきたもの、「家族」を実感したというか、感じました。
 くどいようですが、本当に感動しました。

 
 
 

 さすが!ジェイソン・ステイサム強し!
 敵役なのですが普段のアクション映画に出てくるような敵とは一味違います!格好良いし、めちゃくちゃ強いんです!
 主人公らと互角、もしくはそれ以上の能力を持っておりそれによって映画自体に厚みがましたと思います。
 今まで通りチームも完璧。アクションも健在(…というかより派手になっています!)。
文句なしじゃないですか?
 
 
 
 

 ラストシーンで感動した方、FFファンの方、是非パンフレットを買ってください!
ストーリーや撮影秘話なども良いですがやっぱりポール・ウォーカーに関する記事がとても良かったです。
 彼は1作目から制作に協力し、FFを人気作に導いた1人。 キャストや監督へのインタビューからポールへの想いが伝わってきます。
 
 

 ここ何作品かで気になっているんですがどうしてこんなキャッチコピーにするんでしょう?
FF7は「最後のミッション」、
FF6は「ファイルステージ」、
FF5は「ファイナルラップ」と。
次回作の予定がないならこういうキャッチコピーでもいいと思いますが今回については特にFF8の制作が決まっているのに「最後のミッション」にしているわけですよね?
ちなみに、FF8の舞台はニューヨークだそうです!(下の動画は予告です)

 
 
 

HP:

 

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