こんにちは。
お元気ですか?
私は外出自粛が板についてきました(笑)
最初は絶望のどん底でしたが、映画館・美術館/博物館・図書館あたりが軒並み休館になった頃には諦めがつきました。(でも美術展が公開中止なのは辛いな……海外から借りている作品とか返却期限あるだろうし、国宝や重文は公開期間が決まってるし)
さて、今回はタイトル通り。
星のお話です。
ちょっと書きたくなったので、珍しく私自身のことを少しだけ綴ります。あまり長くならないと思います。
別に「夏の大三角形を見ながら告白」とか、「気になるあの娘と天文台でダンス」とか、「大好きな友達と小惑星を探す」とかのロマンチックな話じゃないので(笑) 読んで面白いか微妙ですが、書いて自己満足できればOKなので。
星の思い出を書く理由
今回のブログを書いた理由を載せておきます。
先日、2020年の3月末から4月にかけて、keyブランドのノベルゲーム『planetarian』をプレイしました。プラネタリウムが題材の作品で、とても綺麗で素敵な良い作品でした!
この作品をプレイして、まだまだ短い私の思い出を振り返ると、意外と「星」にまつわる思い出が多いなぁ~と。
せっかくなら、「1つにまとめておこう」と思い立ち、こうして記事にしているわけです。
私は、あまり過去を振り返りたくない人間というか、こっ恥ずかしくて卒業アルバムとか見れないタイプです(笑)
まー、でも今回の主役は私ではなくて「星」なので大丈夫でしょう……たぶん。いま、書き始めて500文字くらい。まだ、恥ずかしくはなっていないです(笑)
「星」について。
「星が好きか?」と問われれば、「否」でしょうね。別に星そのものが好きなわけではないと思います。
ただ、星にまつわる物語は大好き。
星座とか神話とかいいお話ばかりだし、星空が綺麗なアニメとか映画も好きです。ロマンチックなのが多いし。(←乙女か!!!!!!) 宇宙開発とか惑星移住みたいなSFも好きだし、宇宙人とか「月の裏側」みたいなオカルトも好きだし、小惑星調査とか人工衛星みたいな科学も好きです(←男子か!!!!!)
だからなのか、星の思い出が多いのかも。
というか、「良い物語(小説/絵画/映画/アニメ…etc.)」は得てして星空が綺麗だし、星をテーマにした作品で駄作はそうそう無いと思います!
なので、今回の”思い出”に関連する物語で、無料で見られる青空文庫などを積極的にご紹介していきますね。
planetarianをプレイして
最初に、『planetarian』のコトを少々。
ゲームの舞台は、世界大戦で荒廃した近未来。
廃品回収業を営む主人公が、閉鎖され誰も居なくなった封印都市で、プラネタリウムの解説員を務めるロボットの少女「ゆめみ」と出会うお話です。
ゲーム公式PV
詳しい感想や内容は、こちらの記事に書きました。
とても良いゲームでした!
普通のノベルゲームと違って、小説に似た感じで物語の文章を進めていき、4~5時間程度でサクッと終わるので、とても簡単に物語を楽しめました。
本当に良いゲームです。
まず、プラネタリウムを投影するシーンの綺麗さといったら、なかなか言葉では表せないほど。美しい背景イラストに加えて、音楽がとても良かったです。宮沢賢治の「星めぐりの歌」をメインテーマにしていて、もう最高。
この作品は、アニメ化もされていて、1話が20分前後の全5話形式で配信されています。アニメの方も最高に素晴らしい演出や音楽、声優さんの演技で良いアニメになっています。
第1話は無料配信されているのでぜひ御覧ください!
小学校の頃。
「そこからかよ!」と思われるかもしれませんが、とても大事。というか、書きたいことのメインはこの時期だったりします。
”思い出補正”がかかっているかもしれませんけど、良い体験をしたなぁ~としみじみ思うのです。
記憶にある限りで、年齢順に書いていけたらいいと思っています。
小学校の図書室のこと。
最初は図書室。
図書カウンターの壁に、「銀河鉄道」をモデルにした大きな壁紙装飾が施されていて、強く印象に残っています。(ただこの装飾は私が中学年の頃からだっかかな?)
ちなみに、この図書室。
今の私は読書を含めて、色々な媒体で”物語”を読むのが好きですが、それもこの小学校のおかげ。「本を読もう!」と読書への取り組みが大きくて、学校司書の先生もとても良い先生でした!
図書室の名前もとても良かったなぁと。
普通の図書室は「読書の森」、情報資料室的なところは「知識の泉」という愛称がついていて、今振り返ってもとても好きな名前です。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』(約87頁)
演劇「よだかの星」を見たこと。
恐らく小学校の低学年。
母が「よだかの星」の演劇に連れて行ってくれました。
とても小さな場所で、キャストも数人くらいの小さい劇だった気がします。
宮沢賢治の『よだかの星』。
醜い鳥の「よだか」が、鳥たちから嫌われ、生きることに絶望して太陽に向かって飛んでいき、最後には空で光る星になる、というお話。
「よだかの星」以外の演目も上演されていたと思うのですが、あまりにもその迫力と演出の仕方が凄すぎて、幼いながらに「わぁ凄い」と感動?したのを鮮明に覚えています。
よだかが空高くに飛ぶ場面。
事前にお話を読んでいたので「どうやって飛ぶんだろう」と考えていたら、客席の前に布を貼り、布を纏った役者さんに照明を当てたのです。すると、役者さんのシルエットが鳥そのもので、腕を上下に動かすと影がまるで羽ばたいているように見えて、本当に凄かったです!
宮沢賢治『よだかの星』(約11頁)
発表会での「星めぐりの歌」
小学校の発表会での歌です。
多分、低学年か中学年の頃。
宮沢賢治の「星めぐりの歌」。
これは、成果発表会とか学習発表会みたいな場で歌ったか、演劇の中に取り入れたのか、詳しい部分の記憶は曖昧です。それとに私が歌ったのか、先輩か後輩のどちらかだったかも曖昧。
めちゃくちゃ大好きな歌です。
多分この時に初めて触れたと思うし、歌詞も覚えているので、私が歌ったのかなぁと。(というか、歌っていてほしいなぁ……)
この曲は宮沢賢治の短編『双子の星』に登場する歌。
『双子の星』は、チュンセ童子とポウセ童子という双子の星が、大烏と蠍(サソリ)の喧嘩の仲裁をしたりと、夜空での出来事を描いた童話です。その双子が毎晩歌っているのが、この「星めぐりの歌」です。
もう、歌詞が大好き!
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あおいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。オリオンは高く うたい
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ。
小熊のひたいの うえは
そらのめぐりの めあて。
宮沢賢治『双子の星』(青空文庫)
素敵すぎます。曲調もとてもゆっくりで、星空のイメージにピッタリだと思います。
「星めぐりの歌」/ 坂本美雨 with CANTUS
宮沢賢治『双子の星』(約23頁)
プラネタリウムに行ったこと。
これが一番書きたかった!
小学校の学習の一環で、4年生の時に自治体公営のプラネタリウムに行きました。
細部は覚えていないけど、すごくいい思い出として残っています。
社会教育センター的な行政施設の屋上にあって、狭い?薄暗い?階段を登ったような記憶があります。そんなに大きなプラネタリウムではなく、小さいもの。
学校からの移動がバスだったか、電車だったか…..。
あと、行ったのがいつか、どの季節か、何月だったかも覚えていないのが残念。プラネタリウム的には重要な情報なんですけどね。
プラネタリウムのこと。
始まりの部分はとても鮮明に覚えています。
「日が西に沈んで、山際を染めて、室内がオレンジ色から徐々に青みがかって真っ暗になっていく。そして月が昇り始める」という日没の演出です。
たぶん、どこのプラネタリウムも同じだと思います。プレイした『planetarian』でも導入はこんな形だったので。
それから、星座の「くじら座」の話だけ鮮明に頭に残っています。
「くじら」と言っても、海にいる鯨ではなく、ギリシア神話に登場する「お化け鯨」の怪物。海の岩に囚われたアンドロメダ姫を食べようとしたところ、英雄ペルセウスが鯨を退治して2人が結婚するというロマンチックなお話です。
このお話だけは、めちゃくちゃ記憶に残っています。インパクトがあったからか、ストーリーが好きだったからか、その理由は定かではないですけどね。
季節について。
「くじら座」は秋の星座らしいので、その話をしたということは、「季節は秋頃」だったのかもしれませんね。
言われてみると、「中秋の名月」とかを見たような気がしなくもないような……。
残念ながら私が当時行ったプラネタリウムは既に閉館。
せっかくこの記事を書くからと、少し調べようとしたけれど、図書館も郷土資料館も新型コロナの影響で休館中。
で、別の用件ついでに、市役所に行きました。社会教育課の担当者さんに聞いたら、2人がかりで調べてくださいました。……が、面白そうな情報は無し。(この忙しい時にスイマセンでした……。)
図書館が復活したら、市史とか読めばなにか面白いことが書いてあると期待します!!
調べたら、プラネタリウムの投影機は「五藤光学研究所」のものだそう。
Wikipedia情報だと、五藤光学研究所とコニカミノルタの合算で世界シェア半数を占めているのだとか。
プラネタリウムの台本は、検索してみると色々とヒットしました。
コニカミノルタのHPでは、春夏秋冬の各季節の解説台本を無料公開していました。さっきのくじら座の話もちゃんと掲載されていました!!
中学校の頃。
中学校の頃。
あまり「星」関係の思い出は少ないです。
というか、小学校が豊かすぎました。
中学校は部活の思い出です。
中学校では「科学部」に所属していました。
まぁ名前だけで、≒帰宅部みたいな感じです(笑)
その部活の中で、博物館とか科学館に行きました。
ちょっとここでは名前を挙げられないですけど。
あ、「科博」にも行きました。上野の国立科学博物館。これは名前出しても大丈夫だと思います。
プラネタリウムは観なかった(時間が合わなかったのかな?)ですが、星や宇宙に関する展示が充実した科学館に行った時に、お土産で買ったのがこの星座コップでした(笑)
高校の頃。
高校生の頃も、あまり無し。
ちなみに、高校時代は陸上部でした。
中学が科学部だったので、えらい変わりようですよね(笑)
「星」に関する思い出だと、高校3年生の時の文化祭でやった演劇がそれですかね。まさに……というか「宇宙」がテーマの1つになっているストーリーでした。
全キャスト主演的な立ち位置の演劇で、私も役者として出演していたので記憶に深いです( *`ω´*) ≡3 フンス!!!(主演ではなかったけど)
私は演技が苦手なのでド下手でした(観る専門)けど、主演の女優の子の演技はとても上手かったなぁと思います。
劇の方は評判もかなり良くて、生徒投票だったか、保護者投票だったか、教員投票だったか、審査委員会だったか、出し物の中で「最優秀賞」の名誉を頂きました!
それから、お世話になった世界史の先生が「歴史上で一番好きなキャラ」として選んだのが「ライカ犬」でした。(確かそうだったと思う……)
ライカは、ソ連の宇宙船スプートニク2号に乗せられて、世界で初めて地球周回軌道に打ち上げられた動物です。
大学のこと。
大学は文系でした。
あまり「星」についてはやらなかったです。
幾つか、関係あるような、ないような講義を受講してはいました。
まず、哲学の講義。
哲学専攻ではなく、完全に趣味と興味で受講しました。とてもお喋りな先生で、哲学に限らず、教養から雑学まで色々と話してくださいました。
直接的に「星」に絡む話はなかったですが、ギリシア神話の話とかも頻繁にしてくれたので、星座と繋がる部分もあったりしました。
それから、科学の講義。
幾つか受講して、科学史・宇宙科学・地球惑星科学とかの話を聞きました。これも完全に趣味と興味で受講です(笑) こういうのを知っておくと、映画とか絵画とか見る時に役立ちますからね。
あとは、謎の講義。
必修科目だったので選択肢なく受講しました。
そこで、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」を読みました。
めっちゃ面白かったです!
(一部には文句つけたい部分もあるけど)芸術に関する考え方とか扱いとか、社会的な位置づけとか、芸術の可能性とか、とてもいい文章だと思います、
まぁ、「星」は関係ないんですけど、今回の記事では宮沢賢治がメインキャラっぽいので、ついでに載せました(笑)
宮沢賢治『農民芸術概論綱要』(約6頁)
プライベートなこと。
今までは学校とか教育関係のこと。
以降は、それ以外のことを少しだけ。
基本的には写真に撮ってあることか、このブログに書いてあることか、ツイートした内容が主になると思います。
プラネタリウムのこと Part.2
プラネタリウムに行きました。
2017年の11月です。
2016年にアニメ『planetarian』を見て、そこからずっと「プラネタリウムに行きたい!」と思っていたものの、なかなか機会がなかったので、2017年になってしまいました。
プログラムは「GLAY 星空が繋ぐ愛」
GLAYの音楽に乗せて、ドームに映像を映したり、星空を投影したりするような内容でした。正直な感想は「ガッカリ」でした。
光学式投影機の星空はめっちゃ綺麗でした。
けど、映像作品の方が”CG感”が酷くて見られるものではないし、あってないような物語にも集中できませんでした。そもそもGLAYのファンでもないですし。
星空の解説も全部が録音の音声で、NHKのドキュメントを見ているのと何ら変わらなかったし……。
【GLAY 星空が繋ぐ愛】
映像作品としては最低、プラネタリウムとしての星空は綺麗。GLAYの楽曲を挿入する為の、脈絡のない物語の展開が酷い。
しかも、CG作成の街並みやISSが雑で物語どころでは無い。音楽はGLAY好きではない私にとっては普通だった。
天球銀幕と投影機による星空の輝きは綺麗! pic.twitter.com/IaNr0ycVUx
— ArA-1 (@1_ARA_1) November 10, 2017
やっぱり、「解説員の生解説」と「CGの映像がメインじゃない」という点は譲れないな、といい勉強になりました。
上映内容はこんな感じでした。
ミュシャの絵画を観たこと。
19世紀から20世紀にかけて活躍した画家アルフォンス・ミュシャ。
めちゃくちゃ大好きな作家さんです!
「星」を描いた画家なら何人もいますけど、私がパッと思い浮かべるのはゴッホ, ミュシャ, フェルメールです。中でもミュシャは本当に好き!! あと、フェルメールの絵画「天文学者」も凄く好き。
まず、2017年。
国立新美術館での「ミュシャ展」。
ミュシャが晩年に16年間をかけて描いた連作「スラヴ叙事詩」の全20作が、チェコ国外で初展示したというめちゃくちゃ凄い展覧会でした。
どれも縦横5mを超す大作の中でも、特に連作1番目の「現故郷のスラヴ民族──トゥーラニア族の鞭とゴート族の剣の間に」が綺麗でした。
当時の私の感想がまさに「星」のことを載せています。
大きな絵ですが、見たときに最初に……綺麗な満天の星空に気が付きます。これが本当に美しいんですよ。濃い青の空に光る白い星が。
ブログ「メモスト」
ミュシャ展 @国立新美術館#ミュシャ展 pic.twitter.com/k5mAZoA2D5
— ArA-1 (@1_ARA_1) May 28, 2017
感想ブログは、コレ。
ミュシャの展覧会は2019年。
Bunkamuraでの「みんなのミュシャ」展。
こちらは、ミュシャの制作したポスター類を中心に展示して、その後のクリエイターらに与えた影響までを紹介している展覧会でした。
星にまつわる作品でいうと、代表作「黄道十二宮 (Zodiac)」と、連作「四つの星」から「北極星」と「明けの明星」が展示されていました。
しかも、「横道十二宮」は写真撮影OKというとても有り難い対応でした。
Bunkamuraにて。
『みんなのミュシャ』展へ!ミュシャは元々大好きな作家!
アール・ヌーヴォー調のポスター類は本当に美しいですよ!何年か前に国立新美術館で「ミュシャ」の連作『スラヴ叙事詩』を観たんですが、壮大で物語が強くて感動しました。
今回はポスターやサブカル系ということです! pic.twitter.com/cT1CK8XMCt
— ArA-1 (@1_ARA_1) July 21, 2019
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乗鞍岳で観た星空
2018年の夏に登った乗鞍岳。
マイカー規制がされているので、途中まではバスで登ります。
山の頂上で朝日を見ようと、午前3:00頃に駐車場に到着。ここの標高が1,200mくらいで、星空がめちゃくちゃ綺麗でした…!!!!!!
その綺麗さを伝えようとスマホで写真を撮るも、当然、真っ暗闇しか映らないわけですよ……。でも、実際の目でみた星空は綺麗でした。
AM:3:00、長野県にある、とある山の駐車場にいます。
標高は1,200mくらい、天候は晴れ。
星が本当に綺麗で、天の川や星座、流れ星などがとにかく大きく明るく見えます。
満天の星空を見て、本当に心から感動しました。
(一応スマホで撮ったけど、これは肉眼で見ないと分からない…) pic.twitter.com/G8w73bsk6V
— ArA-1 (@1_ARA_1) August 11, 2018
感想ブログはコレ。
スマホでの星空撮影
「スマホでは夜景が撮れない!」と泣いた2018年。
それから約1年近くたち、遂にスマホでも星空が撮れる日がやってきました!!
ちなみに、私が使っている端末はGoogleの「Pixel3」です。ご存知の通り根っからのGoogle LOVEな人間なので、当然スマホもiPhoneとかではないです(笑)
Google「夜景モード」
2018年秋にGoogleが「夜景モード」を発表。
Googleの「Pixelシリーズ」に搭載されました。
当時の私は「Nexus 5X」(これもGoogle製)を使っていたのでその機能を早々に試すことができず、ウズウズ。そして翌年の2019年4月に機種変更! 遂にGoogle Pixel3を手に入れました。
さっそくお試し。
もう、めっちゃ感動ですよ。「おぉぉスゲェェ!!!」と叫びそうになりました。夜なので我慢しましたけどね。スマホで星空が撮れるって凄くないですか!?
元々この夜景モードは夜景を綺麗に撮るためのもので、リリース当時はiPhoneの数倍上を行くと大きく話題になりました。
GoogleのPixel 3
「夜景モード」に感動してる。
夜空の《星》が普通に写るってあまりにも超凄くないですか!?夜景モードを起動
↓
カメラを夜空の暗闇に向ける
↓
シャッターを押すこれだけで「オリオン座」の写真がスマホで撮れるって、本当に凄い! pic.twitter.com/fOyKmqjgFw
— ArA-1 (@1_ARA_1) April 4, 2019
Google「天体撮影モード」
そして、2019年の秋。
Googleが「天体撮影モード」を発表。
ハード面での変更ではなくて、ソフトウェアで解決しちゃうところが本当に凄いと感心しかないですよ。
12月1日にお試し。
ヤバいですよ。本当に頭おかしい(褒め言葉)。スマホでここまでの星空の写真が撮れるだなんて一体誰が想像するでしょう……。
12月1日!
寒い冬の夜です!
星空がとっても綺麗!初めてPixelの「天体撮影モード」を使って夜空を撮影してみました!
凄い!
めっちゃ綺麗に星が撮れる!
背面からの操作だから照準合わせるのが難しいけど、慣れればオリオン座とか大三角とか天の川とか、余裕で撮影出来そう!! pic.twitter.com/UlBZqvWniT— ArA-1 (@1_ARA_1) November 30, 2019
JAXAと天文台観測所
天文台とか研究施設の見学にも行きました。
こうして見ると、結構凄いところを見学しているんですよねぇ。(と言っても特別なことはなく、一般人が見学できるコースだけです)
まず、JAXAの「筑波宇宙センター」。
「JAXA」はご存知の通り、小惑星探査機「はやぶさ」を代表に、数々の宇宙探査や調査ミッション、ロケットの打ち上げとか国際プロジェクトとかを進めている国の研究機関。
H-Ⅱ型ロケットの実物が展示されていて、これを見られるだけでも超嬉しい!館内の展示物も凄かったし、宇宙好きには堪らない場所です!(……写真が見つからなかった)
それから、石垣島の天文台。
沖縄旅行のついでに、行きました。
本当に凄かった。
沖縄の空はヤバい綺麗。
もう「満天の星空」とかの言葉では足りないくらいに綺麗でめちゃくちゃ綺麗でした。周囲の街明かりとかがゼロだから、とにかく真っ暗なんですよ。
そして、野辺山宇宙電波観測所。
国立天文台の電波天文学です。
日本有数の研究機関で、国際的にも大きな場所。日本電波天文学の「聖地」だそう。アルマ望遠鏡の基礎になったシステムでもあるとか!
めっちゃ広い敷地に、真っ直ぐな道路が伸びていて、その左右にパラボラアンテナが並んでいて、イメージする観測所そのものでした!
あと、確か1.5時間ほど見学していましたが、パラボラが動いているんですよ。これが分かったのは結構嬉しかったりしました。
三鷹市「国立天文台」
2019年11月。
三鷹市にある「国立天文台」へ。
多分、これが一番新しい出来事だと思います。
日本の天文学研究の中心です。
天体望遠鏡とか、観測所とか、色々な資料とかが見られました。天文学の機器ってなんだかワクワクする! 望遠鏡とか最高だし、パラボラアンテナとか格好いいし!
ほとんどが現在では使用されていなかったり、文化財登録されていたりして、歴史の重みを感じる(=古い)建物ばかり。でも、それがいい!!
あと、国立天文台に展示されていたアンドロメダ銀河の写真が超綺麗でした!
三鷹の「国立天文台」に行きました🌠
日本の天文学を牽引する観測・研究の中心となるNAOJ本部📡🌏
国指定の文化財建築を始めとした、天文学研究の草創期から活躍した貴重な天文台や機器、資料等が公開・展示されていて、とても面白かったです🌖🔭
構内が広いし、建物は古いし、映画の舞台みたい! pic.twitter.com/BGNWuz1kY7
— ArA-1 (@1_ARA_1) November 1, 2019
「大赤道儀室」@国立天文台
日本の天文学の記念碑的存在。
65cm屈折望遠鏡は1998年に引退し、現在は天文台歴史館になっています。「木」と「鉄」のバランス最高!
見事な曲面のドームは造船技師の手によるもので、望遠鏡の白色とのコントラストが綺麗!縦横に走る鉄骨これまた格好いい! pic.twitter.com/QNd5GKudio— ArA-1 (@1_ARA_1) November 1, 2019
プラネタリウムに行く!
色々と書いてきました。
結局、ゲーム『planetarian』をプレイして、また「星は良いなぁ~」と思っただけ、というのが簡単な話です(笑)
で、ゲームをプレイし終わって決意しました。
この新型コロナウイルスの騒動が収まったら、「絶対に投影機&解説員のプラネタリウムに行く」と!!! これは決定事項です。(死亡フラグになりませんように……)
コニカミノルタで失敗したので、今度はプロジェクターとかでCG映像を映すタイプではない、いわゆる”プラネタリウム”を堪能しに行くことに決めました。
もし行ったら、またブログ記事にでも書くと思います。
おわりに
「星とプラネタリウムと私の話」でした。
最初に「あまり長くならないと思います」と書きましたが嘘でした。というか、ただ思っていただけですね。だいたい9,000文字くらい。
読んでくれたり、目を通したりしてくれた方がもし万が一いましたら、本当にありがとうございます!!
これ、書いているときは何も思わずに楽しくタイピングしていましたけど、改めて読み直してみると思った以上に恥ずかしい……。特段に恥ずかしい内容は書いていないけど、なんかね(笑)
でも、どこも手直しせずに公開しているのでご安心ください。
まぁ正直なところ、新しく書き直すのも面倒くさいし、せっかく書いたので勿体ないですし。
あと、最初に書いたやつ。
・夏の大三角形を見ながら告白
・気になるあの人と天文台でダンス
・大好きな友達と小惑星を探す
例え話で挙げましたけど、これ、私の妄想シチュエーションとかじゃないですからね(笑) 誤解されたら困るので、念の為。『化物語』と『ラ・ラ・ランド』と『恋する小惑星』からお借りしました。
ということで、今回はこの辺で。
今はプラネタリウムとか行けないけど、夜空を眺めるくらいならできますからね。出来ることをやって気分を明るくするしかないですね。
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!