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【映画】映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜

2015年7月20日

【評価:3.7/5.0】
 
【一言】
楽しかった:-)そして温かかった:D
粘土で作られたキャラクターたちが細かく丁寧なアクションで笑いをさそいます!
鑑賞後の何とも言えない余韻がgood!

 

 
『大都会で大メェ〜走!』
 
映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜
(原題:Shaun the Sheep The Movie)
 

目次

 

 

【STORY】

クレイアニメの「ウォレスとグルミット」の制作スタジオアードマンのアニメ「ひつじのショーン」の劇場版。

 ショーンたちは自由でのんびりとした休日を求めて牧場主を寝かせて車の中に閉じ込める。しかし、その車が動き出して止まらない!車はそのまま大都会へ。
 牧場主を助け出すべくショーンやビッツァーらは街へと向かう。
 牧場主を見つけて連れ戻せるのか?
 

【詳細】

監督:リチャード・スターザック
出演:ショーン
   ビッツァー
   牧場主
制作:アードマン・アニメーションズ
上映時間:85分
日本公開:2015年7月4日

 
 

【感想】


 観るかどうか迷っていて、一旦は「鑑賞リスト」から外れたんですが知人さん絶賛のオススメ作品という事で鑑賞してきました!
 世界中の老若男女が楽しめる最高のクレイ・アニメーションです!つまらないわけがない。
 いたるところに散りばめられた丁寧な「笑い」が素晴らしいです!一つ一つが細かすぎです!
 夏休みに入り、祝日ということもあって家族連れが多かったのですが劇場内が一緒になって笑えるというのはやっぱり良いですね。
 TV版が好きだという人劇場でも、DVDでも、ネット配信でもいいですから是非一度は観てください!

 

 テレビでお馴染みの「ひつじのショーン」。そのキャラクター、笑い要素、丁寧さを全く崩さずに、それ以上の85分間を楽しめました!
 誰でもわかるシンプルな「笑い」がとても良いです!無声アニメーションなので世界中の誰が見ても分からなくてはいけないから、よりシンプルで、日常的な子供でも分かるような笑いで構成されているのでスクリーンを観て考えずに笑えます。TVでもそうでしたが今回はより分かりやすく、面白くなっていると思います。

 もうTVではお馴染みのネタから新作まで笑いとニヤニヤを絶やすことなく物語が進行していきます。
 なかなか言葉では表現しにくいです。あの雰囲気とテンポよく展開するストーリー、キャラクターたちの掛け合いの中で生まれるからこそより楽しくて面白いんですよね。
 個人的に1番面白かったのは、牧場主がキャンピングカーに乗って疾走するシーンです。ポンポンと笑いが飛び出しますよ!
 下ネタ一切なし。(自分は下ネタ系のコメディが苦手なので。)
 子供も、大人も楽しめて、笑えるからシアター内が一体となって笑えるのは気持ちがいいです。

 
 

 クレイアニメならではの温かさがありますよね。(鉄と機械でできたターミネーターには無い。笑)
 CGとか、アニメーションでは出せない粘土を手でこねて作ったからこそ出せる温かさが。
 映像の雰囲気とキャラクターの柔らかさというか、優しさみたいなものが画面を通しても伝わってきます。
 人間味あふれるというか、懐かしさ?というか。
 観ていてホッコリ。友情とか、絆とかが絶妙に描かれます!

 

 懐かしさといえば。TVで放送されている「ひつじのショーン」のOPが劇中で使われていて嬉しかったです。ハミングのような感じて。最後には英語版が流れるんですが初めて聴きましま。日本語版とは違って結構荒い歌?なんですね。
 その他にも劇中で流れる歌は意外とホップなものやロック調なものが多くて驚きました。

 ただ、都会での冒険ということなのでしょうがないですが、もっと牧場でのシーンを入れて欲しかったです。やっぱり牧場でショーンや牧場主、ビッツァーなどが繰り広げるハチャメチャが好きです!

今までにない粘土でできた動物のキャラクターが登場して楽しかったです。 
それから、都会に出たので人が多いです!白人はもちろん、黒人、インド人、様々な職業の人など。これだけ多いと作るのも大変だったでしょうね。
そして、相変わらずティミーが可愛いです!;)
 
 
 
 
 

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