2017年8月31日
ずっと行ってみたかった新宿御苑に行ってきました!
観光で東京に来ていて、別の場所に行こうと思っていたのですが、なんとこの日は雨……………なので行ってきました!!
この新宿御苑は映画『言の葉の庭』の舞台です。
この作品は、舞台が梅雨の雨降る新宿御苑を描いているので、雨が降ったこの日に訪ねたわけです。
そこら辺も触れながら、感想を書いていきたいと思います。
まず、その『言の葉の庭』という作品の説明を少しだけ。
【言の葉の庭】
この作品、とにかく美しくて、大好きな作品です。
2016年に大ヒットした『君の名は。』の監督が手掛けた作品です。
キャッチコピーは
“愛”よりも昔、”孤悲(こい)”のものがたり。
英題は
The Garden of Words
となっています。
あらすじ───────
梅雨。
彼は、雨が降ると高校の授業をサボって都会の公園で午前中を過ごす。
ある雨の日、彼は一人の女性に出逢う。
この日から、雨の日にしか会えない2人の遣り取りがはじまる。
(46分)
予告
イメージソング
秦基博『言ノ葉』
以下は自分の簡単な1言の感想です。
「雨」が本当に素晴らしい。
深い緑と、降り落ちる雨の描写がとにかく美しい作品です。背景に見とれてしまうほど。
背景がとてもリアルなので、フィクションであるはずの物語に“現実感”が加わるように思います。
そして、その物語はとても淡くて、切ないです。序盤の「出逢い」、そして終盤が嬉しくて悲しくて。
とても大好きな作品で、梅雨の季節にいつも観たくなる作品です。
新海誠監督の作品に関しては、以下の記事でまとめていますので、よろしければ御覧ください。
【新宿御苑、散策】
というわけで、新宿御苑を映画『言の葉の庭』の舞台を回る形で散策しました。
散策に当っては、以下の聖地巡礼マップを参考にしました。
ということで、まずはひたすら新宿御苑で撮影した写真を掲載していきます(笑)
※写真の順番は、
上が撮影した写真、
下が映画の画像です。
まずは、映画のキーホルダーのカットです。
公園の入り口です。
開門は午前9:00で、写真は開門直後なので、人がたくさんいました……….。
続いて木の板が張られた回廊。
普通に観光したなら、絶対にこの写真は撮らないでしょうね(笑)
映画の主人公が歩いた道です。
太鼓橋。
背景のビルの位置構図がずれちゃいましたね………
物語の中心的な舞台の1つ、東屋です。
もう一枚。
映画の方は真ん中にある灰皿が消されています。
藤棚。
こちらも藤棚。
イギリス式庭園からの風景です。
ということで、雨が降る新宿御苑でした。
とにかく緑色が鮮やかで、とても濃かったです。
以前行った鎌倉観光のときもそうだったのですが、雨だと自然の色がとても綺麗に映るように感じました。
そして、こんなにも映画の舞台と同じ場所を尋ねられるんだなぁ~と嬉しく思いましたね!
とても広い庭園で、イギリス式やフランス式、もちろん日本庭園などと都会新宿の中心とは思えないほどの広さ・自然さ・気持ちよさなどがあったように思います。
今回は後の予定の関係で短時間しか居られませんでしたが、次回はゆっくりと時間を持って巡りたいと思いました。
今回の感想は以上です。
とても綺麗で、ぜひ夏の時期、梅雨の時期に一度は訪れていただきたい場所でした!
場所も、新宿駅から10分程度と、本当に東京のど真ん中!
最後の写真は、公園の「千駄ヶ谷門」から出て千駄ヶ谷駅に向かうまでの一枚です。