2014年11月8日
『スウェーデン発のヒューマンコメディ』
目次
【内容】
100歳の誕生日を迎えたアランおじいちゃん。しかし老人ホームの窓からなぜか脱走。さらに駅で大金の入ったギャングのキャリーバッグを手にし、いきあたりばったりの老体珍道中が始まる。出会う人を巻き込み、アラン自身の過去を語りながら物語は展開する。
100歳=1世紀も生きたおじいちゃん。爆破が好きな事から若い頃は爆破兵としてその後スパイと飽きない人生。しかもその人生の中で何人の歴史上有名人物と出会ったことだろう。役者が人物に似ていて驚いた。
自分は「壁」のエピソードがわかり易かったし、1番面白かったかも。
【感想】
●悪くはなかっかけど…あまり面白くはなかった。 ヤッパリこういうコメディへはあまり期待を大きくしないほうがいいのかな。
●確かにアメリカのものみたいに下ネタで頑張って笑いを取ろうとしていないのは観ていて気分が良かった。
●「1世紀という時間を生き抜いてきて、しかもその人生の中で出会った人々が有名?人物で…」というアイデアは凄くいいと思ったからコメディorドラマとどっちかに絞って内容を濃くしたら良かったかもしれない。
●現在のストーリーの間におじいさんの過去のエピソードを盛り込みながら本編が進んでいくけどこの過去エピソードが素晴らしかった。
●それから主人公がおじいさんなのでストーリーの進みがとてもゆっくりに感じた。もっとテンポよくポンポンと進めば見やすかったな。 でもラストはしっかりといい感じにまとめていた。