こんにちは!
お久しぶりです。
最近は、なかなかブログを書く時間がなく、”行動記録メモ”的なものばかりが積み重なっていきます(今回もソレ)。
2020年は既に色々と良い展覧会を観に行っているし、感想もきちんと書きたいんですけどねぇ……。
今回は、埼玉県の「長瀞」と「秩父」にちょこっと寄ったのでメモです。大した内容じゃないので、読まなくて大丈夫ですよ。
長瀞&秩父へのお出かけ
今回は本当に大したことないです。
家族と”ついで”がてら埼玉に行って、特に予定も無く「長瀞」と「秩父」に寄っただけです。本当に目的も何も無いです。
さらに言うと、「長瀞」も「秩父」も何度も行っているので、特に新鮮味を感じる訳でも無いという…….。
ただ、今まではツイートとかブログとか書いていなかった(気がする)ので、今回は改めてツイートをして、ブログにまとめました。
あとは、『空の青さを知る人よ』を昨年に映画館で観て、それからは初の秩父でしたから、見える景色も少し違って見えたような、変わらなかったような……。
長瀞でのこと
長瀞に行きました。
何度か来ているので、簡単に紹介だけ。
長瀞と「瀞」の文字
埼玉県は長瀞町です!
都心に行くのが駄目なら、
田舎に行けばいいじゃない!それにしても、
【瀞】って本当に良い漢字。
「とろ」って音が良いし、意味も良いし、構成する部位もお洒落な感じ♪ pic.twitter.com/9vaseFKstm— ArA-1 (@1_ARA_1) March 7, 2020
そうそう、新型コロナウイルスの影響で、都心に行くのが「危険」って風潮があるので、空気が綺麗な田舎方面に行った、という建前です。
まぁ、自然が豊かすぎて、見事に大量の花粉に曝されて、どちらにせよマスクは手放せなかったんですけどね。
で、【瀞】って凄く感じいい漢字。
河川の流れの中で、水が深くて流れの緩やかな所。
大辞林 第三版
訓読みの「とろ」が可愛らしい音だし、意味も穏やかで綺麗。
それに漢字の構成がとても良い! 「氵」(さんずい))と「静」の旧字体「靜」でつくられていて、「川の緩い流れ」という意味にピッタリだと思います!
長瀞駅。
「関東の駅百選」に選出されている駅です。
秩父鉄道の駅で、IC乗車券が使用不可(切符のみ)とか、丸ポストがあったり、木と錆で出来ていたりと、昔ながらの、古臭いとてもいい雰囲気です。
秩父線は”いい駅”が多いです。
長瀞の石畳
長瀞の岩畳。
片理と節理から成る岩畳は、本来は地中深くの変成岩が地表に露出してることから「地球の窓」と言われます。
本当に川の流れが穏やかで緩やかで、とても良いところ。
夏の方が活気があって好きだけど。 pic.twitter.com/539tsX11P3
— ArA-1 (@1_ARA_1) March 7, 2020
長瀞の石畳は国の「天然記念物」に指定されている上に、世界的に見ても珍しい地形になっています。
詳しいことは、「ジオパーク秩父」の解説と、『ブラタモリ』を見てください(笑)
やっぱり「長瀞」は夏が良いですね。
BBQが出来るし、川下りが出来るし、緑が綺麗だし、かき氷が食べられるし、商店もたくさん開店しているし、ラムネも飲めるし。
秩父とアニメ
秩父にも寄りました。
こちらはn度目ですが、ちゃんと書くのは初めて。
最初にアニメのお話。
超平和バスターズ
秩父のアニメと言えば当然、アレ。
・『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
・『心が叫びたがってるんだ。』
・『空の青さを知る人よ』(’19年10月劇場公開)
岡田麿里&長井龍雪&田中将賀の「超平和バスターズ」による、秩父が舞台のアニメ「秩父三部作」です。
ここでは深くは触れませんが、どれも素晴らしい作品です! 秩父の街並みが本当に綺麗に描かれているし、物語も綺麗なので、オススメです!(特に私は『ここさけ』が好き。その次は『空青』かな。)
秩父3部作と『空青』予告CM
ちなみに、『空青』の映画の感想はこちら👇
訪れてみたい日本のアニメ聖地88
アニメツーリズム協会が一般投票を経て選定した「アニメ聖地88」です。
(最新の2020年度版はこちら)
2019年度版では『あの花』と『ここさけ』が選定されています! 写真は、昨年行った案内所で撮った写真です。
PRアニメ「ちちぶでぶちち」
西武鉄道が制作した、秩父を中心とした埼玉県をPRする20分程度のオリジナルPRアニメーションです。観光地をテンポよく紹介していて、とても良いと思います。(ストーリーは……)
「ちちぶでぶちち」本編
秩父でのこと
秩父のお話。
ほぼ、アニメの話だけです(笑)
他の観光情報は「アド街」とかを読んでくださいな。
西武秩父駅
西武秩父駅。
『空の青さを知る人よ』で見た!
まぁこれが初めてじゃないし、
それどころか何度も来てるから新鮮味はあまり無いんですけどね……(笑) pic.twitter.com/NGcoSVqKXX— ArA-1 (@1_ARA_1) March 7, 2020
ここは本当に書くことがないので、流しますね。とても綺麗な駅だし、温泉施設も併設されているので、とても良いところですよ。
『あの花』の3人!
(「舞台めぐり」アプリにて) pic.twitter.com/H4XvzQLD5e
— ArA-1 (@1_ARA_1) March 7, 2020
聖地巡礼アプリで写真を撮りました。
秩父観光情報館
秩父観光情報館!
『あの花』『ここさけ』『空青』
“秩父3部作”の聖地巡礼拠点化してて、
祭壇(特設コーナー)まで設置あり!関連グッズや地元コラボ品など色々と展示されていて、とても良かった!!
『あの花』巡礼マップも頂きました✌#ANIME88 pic.twitter.com/icae0L4e9t
— ArA-1 (@1_ARA_1) March 7, 2020
観光案内所です。ここのメインはやっぱり「秩父三部作」アニメですね。めっちゃ推していたし、展示されていたし、グッズ販売までしていて、凄いなぁ。あと、『あの花』の聖地巡礼マップを頂きました!(『ここさけ』の方は完売でした……)
羊山公園の見晴らしの丘
秩父、羊山公園の見晴らしの丘。
ここも『あの花』の聖地!
今日は寄らなかったけど、写真4枚目にちょこっと見える白いのが、『秩父3作』で有名な「旧秩父橋」かな? pic.twitter.com/BjYFt6biRr
— ArA-1 (@1_ARA_1) March 7, 2020
ここは『あの花』の聖地です。秩父の街を見下ろせるいい眺望でした! 春は芝桜が有名なところ。
この日は寄りませんでしたが、『あの花』で有名な「旧秩父橋」は多分遠くに見える白い建造物がそれなんでしょうね。
おわりに
ということで、2020年3月7日に行った長瀞と秩父の感想?でした。(というかほぼアニメの紹介? 笑)
楽しかったのでいいですね。
埼玉県は「ダサイタマ」なんて言われますし、実際にダサいのかもしれないけど、東京から近いし、様々な作品の舞台になっているし、見どころある県だと思いますよ。
先日の第43回日本アカデミー賞でも、『翔んで埼玉』が多部門にノミネートされて、監督賞と脚本賞を受賞していましたしね!(作品賞を受賞した映画については文句アリ)
近いし、聖地も多いし、名産品もたくさんあるので、ぜひ行ってみると面白いと思いますよ! せっかくなら初夏が良いかもしれませんね。緑が綺麗だし、川や水も似合う時期ですし!
この1週間前には、『ヤマノススメ』の「飯能」にも足を運びました。
(『翔んで埼玉』の主題歌がとても良かったので、載せておきますね)
文化庁メディア芸術祭
あと、全然関係ない話です(笑)
文化庁メディア芸術祭の第23回受賞作品が決まったようです! アート・アニメ・エンタメ・マンガの4部門です。
受賞作品はこちらから。
作品の対象期間は2018年10月6日~2019年10月4日に公開されたもの。
ここ最近、ずっと観光の話ばかりで、時々、映画かアニメか芸術の話をしないと息が詰まってしまいます……。美術館は休館だし、ブログは書けないし…..。
文メ祭の受賞作品。
【アニメ部門】
大賞は『海獣の子供』でした。
これは納得。昨年に公開・放送されたアニメ作品の中でも頭一つ抜けていた映画でした。映像美がもの凄くて、映画館に居るのに、まるで水族館の中にいるような感覚に陥る、「海の青色」がめちゃくちゃ綺麗でした!!(原作漫画が2009年文メ祭の優秀作品になってます)
あと、ソーシャル・インパクト賞に『天気の子』が選出。話題になったし適当かと。ただ、贈賞理由での解説で「貧困」とかのテーマをもっと強く押し出しても良かったのではないかな、と。
優秀賞の仏映画『ロング・ウェイ・ノース』
ミニシアター系だったこともあり私はまだ観れていないのですが、色々なところで良い噂を聞いたので、早く観たい注目作品です。
【アート部門】
大賞は「[ir]reverent: Miracles on Demand」
米国の作家さんの作品。端的に説明すると、キリスト教の奇跡「血の涙を流すマリア像」を科学的に微生物を用いて再現した作品だそう。私は初見でしたが、大好きな方向の作品です。これは会場で観たいなぁ。
あと新人賞を受賞した「Lenna」
細井美裕さんの作品で、どこかで観たことあると思ったら、先日行ったNTTのICCの「オープンスペース2019」でされていた作品! ただ、事前予約制だったため体験できず。次こそは……
【エンタメ部門】
個人的には、今年はビミョーかも。いや、決して作品が悪いわけではなく。昨年の2019年度や2018年度が凄かっただけなのかな。
新人賞の「Buddience」とか超大好きな方向だし、優秀賞の「amazarashi」も時代背景含めて良いと思います。
けど、私としては2019年にはもっと面白いプロジェクトとかコンテンツが沢山あったから、少し物足りないのかも。
NHKの「東京リボーン」や「アニ×パラ」、米津玄師の「パプリカ」とかとても良い企画だと思いました。TVドラマ「あなたの番です」や、CMでは日清の「HUNGRY DAYS 」やロッテの「ベイビーアイラブユーだぜ」も良かった。映画『翔んで埼玉』とか大きな影響あったし。
あいちトリエンナーレの「サカナクション・暗闇ライブ」とか、各種電子決済やご当地通貨。渋谷PARCOの「AKIRA ART OF WALL」や、「HELLO neo SHIBUYA」などなど。
知らなかったモノを知れるのは面白いし、私が知っているのが全てとは当然思わないけど、前回は「チコちゃん」が大賞だっただけに、なおさら。
【マンガ部門】
ちょっとマンガはノーコメントで。
私は全然マンガを読まないので、完全に専門外だし、そんな奴が新作とか読んでいるわけないので、ここは静かにしています。(他の部門も専門ってわけではないですけどね)
まぁ、「メディア芸術」の幅が曖昧だとか、部門の線引が不明とか、作品は応募制だとか、色々と意見はありますけど、文化庁が日本のコンテンツを海外に売るためのものですから、細かいところは目をつぶりましょう。
ちなみに、『あの花』・『ここさけ』・『空青』の3作品もこの”文メ祭”で審査委員会推薦作品に選ばれています!
今度こそ、これで「おわり」です。
結局、埼玉の話が書きたかったのか、アニメの話がしたかったのか、文メ祭に触れたかったのか、微妙なところですけど、とても書いてとても楽しかったです!