【過去記事について】お知らせ&お願い

【アニメ】『ノーゲーム・ノーライフ』の情報・用語・世界観を大整理!

劇場版 ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

  アニメ『ノーゲーム・ノーライフ』の劇場版公開に合わせて、『ノゲノラ』に関するあらすじや見どころ、キャラクター等の紹介と、作品内の世界観や16種族などの説明をまとめました!

 

 


 

目次

 

 

 


 

 

 

劇場版作品紹介

 

あらすじ

 『空白』が〈盤上の世界〉にやってくる約六千年前、大戦と呼ばれる戦争が悠久とも言える時間の間、繰り広げられていた。

 天翼種が空を統べ、
 森霊種が魔法で他を蹂躙し、
 獣人種が獲物を狩っていた時代。

 人類種は他種族の腕のひと撫で四肢が吹き飛び、
 人類種は他種族の戦争の流れ弾で集落が、文明が 滅び、
 人類種にとってまさしく生き残るだけでも精一杯の地獄、否、生き残っても希望のない絶望の時代。

 しかし、そんな不条理に満ちた世界を『ゲーム』と断言し果敢に立ち向かうひと組の夫婦の姿があった。大戦時 最大の謎、「何故、人類種が星をも砕く大戦を生き残ったのか。」その謎が明かされる。

 この物語は唯一神 テトだけが知る、記憶している、最も新しき神話へと連なる、最も古き神話。
 ある一人の人類種の少年と、ある一機の機凱種の少女が織りなす愛と運命の物語。

 「さぁーーゲームを始めよう。」
 「ー『同意に誓って(アッシエント)』」

劇場版作品概要
監督:いしづかあつこ
制作:MADHOUSE
原作:榎宮祐『ノーゲーム・ノーライフ』
主題歌:鈴木このみ『THERE IS A REASON』
キャスト:松岡禎丞,茅野愛衣,日笠陽子 & more.
上映時間:106分
日本公開:2017年7月15日
公式サイト

『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』PV





 『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ(劇場版)』は原作6巻に当たる部分で、TVアニメ版で放送されたのは1~3巻。
 しかし、6巻は本編の物語とは繋がっておらず、その内容のほとんどが過去篇で、6巻だけが単体として物語から独立しています。(6巻の最後のところが、TVアニメ版の最終回の最後のシーンになっています)

『ノゲノラ』TVアニメPV


 

 

 

映画の感想は、こちらです⇩

 

 

 

 


 

 

 

原作からの補足

 

 アニメ化されていない4、5巻で重要な部分は、天翼種について掘り下げられるところです。とあるいきさつで空と白は天翼種とゲームをすることになり、その過程で天翼種や大戦時のことが少し判明します。

・天翼種を作り出した神霊種の 戦神アルトシュ(大戦末期の最大戦力)が機凱種によって討たれたこと。

・人類種が大戦終結後はルーシア大陸のほぼ全域を国土としていたこと。にも関わらず、大戦時の人類種の動向、それどころか、存在さえもどの種族も認識しておらず、大戦時の人類種にかんする情報がないこと。

などが判明します。
以下、ジブリールとアズリール(天翼種の全翼代理)の会話です。

「ジブにゃんは、かつての大戦、何故人類種が生き延びたと思うのかにゃ」
「……それは」
予てからの疑問。特に最近、ジブリールを強く苛んでいた疑問だった。
弱すぎたため誰も気を留めず、偶然生き延びたとされている。
だが、空達と出会ったジブリールは、そこに違和感を覚える。
大戦終結時、全ルーシア大陸が人類種の領土だったのが偶然か──と。
人類種──その力の源を、アズリールが自分で考え、語る。
「負けなくなるまで負け続ける──それが人類種、と仮定してみるにゃ?」
敗北や失敗を前提とし学習を続け、未知を恐れず嬉々と身を投じる。
誰より不完全であるがゆえに誰より完全であろうと渇望する種族ーーそう仮定するのなら。
アズリールは苦笑し、何故生き延びた──ではなく。
「……なんでうちらは、そんな種族を大戦中に気にしなかったのかにゃ?」
ジブリールは息を飲んだ。
主二人は言うまでもなく、
東部連合のゲームを暴いた先王、
森精種と組んだクラミー。
彼らが示した可能性は畏怖さえ抱くほど、既に身に染みていた。
彼らは時に狂気に、死にさえ身を委ね──それでも次へと繋げる種族だ。
「果てなく学習を続ける種族──そんな脅威を何故気に留なかったのかにゃ~」
如何に脆弱でも、永遠を重ねれば必ず不可避の脅威に必ず至ることを意味する。そんな種族の本質に気がついていたら、大戦時、自分はどうしただろうか。考えるのまでもない──危険すぎる。即座に抹殺したはずた。
「……なのに人類種の記録は一切ないにゃ。なんでかにゃ?」
そう、大戦時の人類種の記録は一切遺されていない不自然なほどに。
「にゃははは~まーふと思っただけにゃ。ひょっとしてうちら──」
「まんまとルーシア大陸から戦線を外されたんじゃないかにゃ~と。」
「アルトシュ様を討った機凱種の大戦末期の動向は不可解だったし、もし、──人類種が誘導していたとしたら?」
もし、大戦終結の引き金となったアルトシュの死が意図されたものならば?
「な~んて♪考えすぎかにゃ?」

 

 

 

 


 

 

 

登場人物紹介

リク cv.松岡禎丞
・「なぁ、またゲームしようぜ……今度こそ、勝ってみせるからさ」
・本作の主人公。
・人類種
・18歳ながら、2000人ほどの人類種の集落を率いている集落の長。

シュヴィ cv.茅野愛衣
・「勝率、絶無。だが…確率論にー「0」、はない。……全武装、典開……全力で命乞い、開始する」
・機凱種
・本作のヒロイン
・とある欠陥(エラー)により、結合体(クラスタ)から外され、 廃棄された機凱種。

コローネ cv.日笠陽子
・人類種
・リクの自称姉。
・何かとリクを気にかける、リクの家族のような存在。

シンク・ニルヴァレン cv.能登麻美子
・「後悔させてやるのですよぉ森精種が粘着質って噂の由来はぁ……他ならぬ ニルヴァレン家ですからぁ♪」
・森精種
・大戦末期に活躍した伝説級の八重術者(オクタキャスター)。
・大戦をリク達とは別角度から終結させようとしたひとり。
・シンクは一度に八つの魔法を同時展開出来る。(cf.フィールは六重術者(ヘキサキャスター)。)
・森精種の術式編纂の基礎を構築し理論体系化。森精種初の隊編成を行い、集団編纂による、大規模魔法を用いた戦術家でもある。

・TVアニメ6話の「具現化しりとり」でジブリールが使った、『久遠第四加護(クー・リ・アンセ) 』という大魔法を編み出した人物でもあり、卓越した頭脳を持つまごうことなき天才。

ノンナ・ツェル cv.井口裕香
・人類種
・リクの集落に住む 少女。

ジブリール cv.田村ゆかり
「おやぁ?どちらにいかれるので?」
・ 天翼種  殺戮天使。
・戦神アルトシュに造られた天翼種の中の「番外個体」にして「最終個体」。
・通常 天翼種単体では、狩れない 龍霊種、巨人種、幻想種などの上位種を単体で狩ることに成功した天翼種の中で最も性能が高い(ハイスペックな)個体。

初瀬いづな cv.沢城みゆき
・獣人種
・幼女
・フェネックのような 耳、尾をもつ。
・ゼロでは、テトから大戦末期についての話を聞く。

テト cv.釘宮理恵
・「さぁ、ゲームを続けよう!」
・唯一神、(大戦時は「遊戯の神」)
・大戦末期 不戦勝により唯一神の座についた、最弱にして最後の神。
・ゼロでは、いづなに大戦末期のことを語る。

 

 

 

 キャストとキャラのビジュアルから分かると思いますが、基本的にゼロの登場人物はご先祖様。(いづな だけはちょっと今回は立ち位置が違うから省いて。)

 あ、でもジブリールだけは正真正銘 本人です(笑)
 しかも、全盛期も全盛期の殺戮天使 ジブリールっぷりを見ることが出来ると思いますよ。あと、ジブリールの合法ロリver.も見られますね(笑)

 

 

 

 


 

 

 

劇場版の見どころ

 

①戦闘描写・各種族の映像化

 

 これは 見所というより 映像化による期待です。
 なんといっても、時代は星をも砕く大戦の真っ只中。原作では文章だったものが映像になることでどれほどの迫力のある戦闘シーンになるのかが見どころの一つ目です。

アニメでは登場しなかった 龍霊種や機凱種、神霊種、妖魔種の戦闘描写やビジュアルも期待できます。神霊種の戦神アルトシュは原作でもハッキリとイラストが描かれていないので、映像化に期待ができます。

 そして、殺戮天使 ジブリールの全力の戦闘シーンも。

 

 

 

②なぜ人類種が大戦を生き延びられたのか?

 

 この部分はおもいっきり本編のストーリーに絡んでくるのではっきり言えないですが、個人的な感想としてストーリーの内容は『ノーゲーム・ノーライフ』のストーリーの中で上位にいくほどの面白さだと思います。

 ストーリーは死人がでるシリアス展開かつ感動するストーリー展開。
 ギャグシーンも少しあるはずです。

 TVアニメ版でもそうだったように、『ノーゲーム・ノーライフ』の面白さは、魔法が使える強者に対して弱者が知恵を磨き強者を倒すところにあるかと。それが劇場版でも見ることができます。

 

 

 

③リクとシュビィの関係

 『弱者』であるリク、
 『強者』であるシュヴィ
 「心」を殺しているリク
 「心」を探しているシュヴィ
 彼らの巡る運命に注目。

 ちなみに、
 「リク」と『空』
 「シュヴィ」と『白』
 彼らはその名前と見た目でわかる通りそれぞれが対の存在になっています。(シュヴィの名前の由来はドイツ語で黒という意味のシュヴァルファー。)

 リクとシュヴィ、空と白との違いにも注目です。

 

 

 

④その他

 

 ゼロでは、
 何故、十の盟約が出来たのか。
 何故、大戦が終結したのか。
 などなど、ノーゲームノーライフのストーリー上で重要な謎が色々解明されます。

 

 

 

 


 

 

 

十六種族(イクシード)紹介

 ※基本的には空白が来た時のもので、大戦時の情報ではないです。
 ※ネタバレを避けるため、各種族の根幹部分は伏せてます。
 ※こっからちょっとふざけます(笑)

十六種族 (イクシード)
・盤上の世界 (ディス ボード)における、知性ある十六種。
・位階序列は魔法適正の高さ順。

 ちなみに、六位=天翼種と七位=森精種の間では、超えられない壁があります。それは、七位から下は、生物。六位から上は、生命で存在そのものが一種の魔法。

 要するに、六位より上位の種は存在自体が規格外であるということ。

 

 

位階序列

第一位:神霊種《オールドデウス》

 全権代理者:なし(群れて行動しない為)


(神霊種は最終回の巫女の奴しか良い画像が無かったです。原作では、この時に巫女の体に乗り移って話してる神霊種のビジュアルは登場していますが、ネタバレになるので伏せます。笑)

 概念が神髄(要するに神霊種の核)を得て活性化した種。
(例)唯一神のテトは”遊戯”という概念が神髄を得たもの。
   戦神アルトシュは”最強”という概念が神髄を得たもの。

 大戦を始めた張本人達であり基本的に十六種のうちのほとんどはこの神霊種が作り出した。要するに、大戦とは神霊種達が星杯(唯一神の座)という装置を巡って泥沼化したもの。

 もっとざっくりいうと、「他の神をぶち殺して、最後に残った奴が、唯一神の座につけるんじゃねぇ」ということ。
 (十六種のほとんどは元は神霊種の作り出した戦争に勝つための兵士って感じ。人類種は除いて)

 

 

 

第二位:幻想種《ファンタズマ》

 存在自体が災害みたいな種。
 幻想種それぞれが固有の世界を保有している。
(例)アヴァント ヘイム


 ※ラピュタではありません。

 

 

 

 第三位:精霊種《エレメンタル》

 盤上の世界(ディス ボード)の世界における魔法の源。
 魔法を使うには精霊回廊接続神経によって、精霊回廊から精霊を吸い上げて精霊を運用する。
 大戦時は、有毒な「霊骸」という彼らの死骸が空を地を覆っていた。

 

 

 
第四位:龍霊種《ドラゴニア》

 全権代理者:『聡龍』レギンレイヴ

 本拠地:不明

 要するに、ドラゴン。
 とある神霊種が分裂してできた種。
 戦神アルトシュと最強を争った種でもある。龍霊種一体倒すのに天翼種が束になってかからないと倒せないというほどの一体一体が高い戦闘能力を持ち、知能もかなり高い。

 大戦期には、三体の「王」が存在し、その王に、「従龍 (フォロワー )」が従う、主従関係が存在する。

 龍精語そのものが、森羅万象に対する「命令権」をもつ、魔法。 龍精語で「死ね」というだけて、全てが死にたえる。「砕けよ」と言うだけで万物が砕ける。龍精種は、自己崩壊を代償にして撃つ「崩哮 (ファークライ)」を最終手段しとて持つ。

 

 

 

第五位:巨人種《ギガント》

 全権代理者:不明

 本拠地:不明

 ジブリール曰く、巨人種、一体仕留めるのに天翼種 五体はいるらしい。
 TVアニメ版で少し映った巨人種は完全に巨◯兵でしたね(笑)

 

 

 

第六位:天翼種《フリューゲル》

 全権代理:十八翼議会

 全翼代理アズリール
 本拠地天空都市アヴァント・ヘイム
 種の駒クイーン


※画像は、全翼代理のアズリール

  幻想種アヴァント・ヘイムに住む、戦神アルトシュによって創られた、神々を屠る兵器。永遠に等しい寿命と高い戦闘能力を持ち、大戦時、神を屠った二種のうちの一種。因みにもう一種は機凱種とされている。

 現在は知識を収集することに執着しているが、十の盟約の制定前の大戦時には、首をコレクションしていた。

 伝統的にゲームは具現化しりとりを行う。
 おそらく、大戦時最も生き生きと、和気藹々と幸せに暮らしていた種。

 

 

 

第七位森精種《エルフ》

 全権代理:⁇⁇(恐らく、議会)

 本拠地:国家エルヴン・ガルド
 種の駒:ルーク


※画像はフィール・ニルヴァレン

 要するにっていうかまんまエルフ。
 ”自然”を神髄とする神霊種 カイナースによって創られた種。

 国土領域最大の種であり、魔法を使うことに長けている。 魔法を術式として編むこと(術式編纂)によって上位種にも引けを取らない魔法を使えるようになった種。

 複数魔法の同時使用は森精種の専売特許である。

 

 

 

第八位:地精種《ドワーフ》
 全権代理者:不明
 本拠地:国家ハーデン フェル


※画像はドワーフの空中艦隊

 獣人種ほどではないものの高い腕力、身体能力と、魔法を使えないながらも、「霊装」という魔法を使うための触媒を開発し、大規模な空中戦艦をもちいることで、大戦時に森精種と対立し続けた種。

 森精種に「モグラ」と蔑称される。

 

 

 

第九位:妖精種《フェアリー》

 (情報がほぼない。)
 大戦時は森精種と同盟関係にあった。
 空間位相境界 「洛園 (スプラトウール)」に潜んでいる。

 

 

 

第十位:機凱種《エクスマキナ》

 全権代理者:なし
(群体で個体扱いのため、機凱種同士なら自傷行為となり危害を加えられる。)
 本拠地:不明

 生物ではなく機械でできた種。
 連結体 (クラスタ )というむれでつながって行動をしている。つまり、一機の発見は種族の発見、一機との敵対は種族との敵対を意味する。

 「群」で「個」の種であり、一機が他種族の攻撃により破壊されても、その攻撃を他の機体が模倣し再現することが出来る。そのため理論上は無限に強くなることが出来るというとんでもない種。

 天翼種と共に大戦時危険視されており(戦闘すればするほど強くなるから)、神を屠った二種のうちの一種。しかし、決してこちらから手を出さなければ攻撃してこない種でもある。

全連結指揮体 アインツィヒ

 

 

 

第十一位:妖魔種《デモニア》

 全権代理者:不明

 本拠地:不明

 要するに、オークやゴブリンなどの悪魔。
 神霊種によってではなく、幻想種の変異体「魔王」によって創られた種。
知能は低い。

 大戦時、「四天王」なるものも存在したがジブリールによって、あっさり狩られた……。

 

 

 

第十二位:吸血種《ダンピール》

 全権代理者:プラム・ストーカー

 本拠地:海底都市オーシャンド


※画像は全権代理者プラム・ストーカー

 所謂、吸血鬼
 隠密と幻惑の魔法を得意とする種。

 十の盟約で滅びかけている種。
 理由は、彼ら吸血種は成長する為には他種族の血を吸わないといけないため。だから十の盟約によって、殺傷を禁じられた今では相手の許可なくしては成長も出来ない。(因みに、吸血種に噛まれた他種族は吸血種になるのではなく、太陽の下に出られなくなる。)

 ジブリールに「ひっそり滅びた」 とまで思われていた哀れな種。

 だが大戦時は血を吸った相手の魂の強さに応じて力が増幅されるため、森精種の血を吸えば、天翼種にも迫るほどの脅威になったらしい。
 それなのに、本当に哀れであり、恐らく、十の盟約で一番被害を被ったのはこの種であろう。

 ちなみに、血を吸わないと成長出来ないが、生命維持には血に変わる体液なら大丈夫。例えば 精え….. 汗とか。
 あと、成長出来ないということは、合法ロリである。合法ロリと血に変わる体液という方程式から導き出される解答は、まぁ、わかりますよね(笑)

 

 

 

第十三位:月詠種《ルナマナ》

 全権代理者:不明

 本拠地:朱い月

月詠種を生み出した神霊種とともに朱い月にいる。

 

 

 

第十四位:獣人種《ワービースト》

 全権代理者:巫女

 本拠地:東部連合 首都、巫雁
 種の駒:ポーン

 要するに、ケモミミパラダイス。
 物理的限界にも迫る高い身体能力と相手の嘘を見抜く常軌を逸した五感を持つ。

 長らく、身体的特徴の差から内戦を繰り返してきた種であるが、現在は巫女によって統治されている。

 獣人種の中には物理的限界に届くことの出来る、血壊を持つ個体もいる。

(大戦時の獣人族。降り注ぐ死の灰を防ぐ防護マスクのようなものを付けていると推測される)

 

 

 

第十五位:海棲種《セイレーン》

 全権代理者:女王ライラ・ローレライ

 本拠地:海底都市オーシャンド

 いわゆる、人魚。
 水から長時間離れると死に至るため海底都市に住み、領土 つまり国取り合戦には参加していない種。

 十の盟約で滅びかけてるい種。そのニ。
 海棲種は女性体しか存在しないため、他の種族の男性体の精を取らないと繁殖出来ない、(ちなみに海棲種に精を搾り取られると死ぬ)

 十の盟約により他者に危害を加えられない為、繁殖すらままならないという、哀れな種。しかし、この種 基本的に馬鹿で、十の盟約により自分達が危機に瀕していることをあまりよく理解していない。

 「この種族をみるとまだ、位階序列ビリの人類種以外と大丈夫じゃね。こいつらのほうが色々終わってるだろ」と思う。

 

 

 

第十六位:人類種《イマニティ》

 全権代理者:『 』(くうはく)

 本拠地:国家エルキア(現在 エルキア連邦)
 種の駒:キング


(例)ステファニー・ドーラ、クラミー・ツェル

 誰にも創られず、誰にも望まれず、誰にも願われず。己の意思で、獣から二足で立ち上がり、知性を手にするに至った 唯一の種族。

 身体能力も低く、魔法は使うどころか使われたことも感知することの出来ない最弱の種。何も持っていない種。
  しかし、否 だからこそ 何者にもなれる種。

 

 

 

 


 

 

 

 ※今回の記事は、知人が書いた文章をほぼそのまま掲載させてもらいました。
 一部、内容や表現を筆者が改変した部分があります。間違っている部分があるとすれば、筆者に責任があることを最後に書いておきます。

 

 

 最後まで読んでくださり、
 本当にありがとうございました!!

 

 


コメントを残す