・2017年の夏アニメの感想とまとめです。
・ランキング形式的な感じで感想を書いています。
・長いですが、画像が多めです。
※アニメの内容に関するネタバレを含むので、注意してください。
id=”総括感想”>【総括感想】
まず、継続作品(4月〜の春期から続く2クール作品)においては、どの作品も一気に面白くなったと感じました。 『サクラクエスト』や『Re:CREATORS』、『サクラダリセット』などです。
全体的には、「強い熱意」がとても印象的でした。『ボールルームへようそこ』のような部活や活動系アニメ、『ナイツ&マジック』のような異世界系『Re:CREATORS』のようなファンタジー系とどの作品も主人公や登場人物の想いが格好良くて惹かれました。
それから、「期待していたアニメ」と「期待していなかったアニメ」が逆の結果になったというのも多かったです。『ボールルームへようそこ』は期待圏外から第一位へ、一方で『Fate』はかなり順位を落としました。
※以下の一覧(?)は6月末に作成したものです。
【作品ランキング概要】
〈 作品部門 〉
① ボールルームへようこそ
② 異世界食堂
③ Re:CREATORS
④ ナナマルサンバツ
⑤ メイドインアビス
⑥ サクラクエスト
目次
〈 キャラクター部門 〉
[ 男性 ]
① エルネスティ・エチェバルリア
(ナイツ&マジック)
② 富士田 多々良
(ボールルームへようこそ)
③ 陸奥守吉行
(活撃 刀剣乱舞)
[ 女性 ]
① 赤城真子
(ボールルームへようこそ)
② アレッタ
(異世界食堂)
③ 妹たち
(セントールの悩み)
[ 性別不明 ]
① ナナチ
(メイドインアビス)
〈 音楽部門 〉
※正しくは「OP,ED部門」です。
音楽性だけでなく、OP,EDのアニメーションや演出でも決めているので。
[ OP ]
①英雄 運命の詩
EGOIST(Fate/Apocrypha)
②One In A Billion
Wake Up, May’n!(異世界食堂)
③全力☆Summer!
angela(アホガール)
[ ED ]
①JUMPin’ JUMP UP!!!!
fourfolium(NEWGAME!!)
②ルビコン
三月のパンタシア(Re:CREATORS)
③旅の左手、最果ての右手
リコ,レグ,ナナチ(メイドインアビス)
[ BGM ]
①Re:CREATORS
澤野弘之
②活撃 刀剣乱舞
深澤秀行
③終物語
神前暁
【視聴作品一覧】
※上から順(番号順)に面白かった順のランキングになっています。
① ボールルームへようこそ
② 異世界食堂
③ Re:CREATORS
④ ナナマルサンバツ
⑤ メイドインアビス
⑥ サクラクエスト
⑦ プリンセス・プリンシパル
⑧ ナイツ&マジック
⑨ サクラダリセット
⑩ 終物語
⑪ 賭けグルイ
⑫ アホガール
⑬ ゲーマーズ!
⑭ 活撃!刀剣乱舞
⑮ 天使の3P!
⑯ NEW GAME!!
⑰ 恋と嘘
⑱ 魔法陣グルグル
⑲ Fate/Apocrypha
⑳ 徒然チルドレン
㉑ クリオネの灯り
㉒ バチカン奇跡調査官
㉓ セントールの悩み
㉔ 将国のアルタイル
㉕ ザ・リフレクション
㉖ 18if
㉗ 異世界はスマートフォンとともに。
㉘ DIVE!!
㉙ ひなろじ~from Luck & Logic~
㉚ ようこそ実力至上主義の教室へ
【作品部門 感想】
ボールルームへようこそ
作品PV
社交ダンスにのめり込んだ少年を描いた物語。
まず思ったのは「本気って格好いい」という事です。主人公や周りの人々から感じる真剣な熱意、真剣な情熱、真摯な興奮、誠実な気勢。これらが本当に素晴らしく、映像と物語にキラキラした輝きを加えているように感じました。
アニメの冒頭で描かれた主人公が一晩中ステップの練習をするエピソード。「楽しかったから時間を忘れて続けてた」という本気が垣間見える出だしで最高でした。
それから、登場人物たちがダンスに懸ける強い想いに惹き込まれていきました。
「これは遊びじゃない」とか「俺の演技を邪魔するんじゃねぇ!」とかの台詞を叫ぶ眼差しは、とても真剣で胸に響きました。
そして、素晴らしかったのは衝動的で躍動的、情動的なダンスと、踊っている彼ら彼女らの顔に浮かぶ満面の笑顔です。
背中は弓形に曲がり、足は大きく開き、一つ一つピシッと決めるダンスは本当に格好良かったし、またそれをアニメーションとして描いた映像も素晴らしかったです。
また、踊っている最中に溢れる笑顔は「心の底から楽しい」と思わせる幸せそうな笑顔。最高ですよ。
笑顔に見惚れ、演技に見蕩れました。
異世界食堂
作品PV
ご飯アニメはとても美味しそうだし、幸せ感が至るところに溢れるので大好きなジャンルです。今回、舞台が異世界という事で若干心配していたのですが、心配して損しました!
ご飯アニメ特有の視覚的,感覚的な幸福感と満腹感がやはり今作も素晴らしかったです。
メニューはなんら特別な食べ物ではなく、私達がごく普通に食べたり、外食したりするもの。
でも、それをご馳走のように美味しそうに食べる異世界のキャラクター達の姿を観ていると、普段食べているご飯が、いかに素晴らしく、美味しいのかを再認識しました。
肉,魚,野菜……“調理”という魔法で食材が料理になり、それを美味しそうに食べる笑顔が本当に最高にさです!
まるで『美味しんぼ』のように事細かに食レポしていましたが、それだけ異世界の住人にとっては珍しくて美味しい食事なのでしょうね。
どの回も美味しくて最高でしたが、やっぱり女性キャラが食べる姿は良いですねぇ〜。溢れる笑顔が最高に可愛いです!
スイーツを食べる姫様や妖精さん、それから食いしん坊なアレッタさんの回は最高!
ご馳走さまでした!
Re:CREATORS
作品PV
1クール目はただのプロローグでした。舞台と設定、キャラを描き出すための序章。前日譚。イントロ。序幕。
舞台が整い、ようやく物語が動き始めて、どんどんと展開をしていって、次々に面白くなっていきました!
1クール目と違い、内容的に盛り上がる展開で見ていて本当に楽しかったです。
創造主と被造物、そして政府組織やメディア各社を巻き込んだ壮大なアルタイル包囲網「エリミネーションチャンバー・フェス」の開幕がとても大きな転換点として面白かったです。
作品のテーマである「現実世界と創作物世界の融合」という意味でも、大勢の観客とSNSを用いたフェスの様子が作品の主題に合致してましたし、声優の本人役登場やまさかのネタバレ発言など一視聴者として楽しめたフェスでもありました。
それから、1クール目では悪印象だった「会話」が2クール目ではとても良かったです。会話が作品に魅力を付加していました。
1クール目はとにかく設定&世界観を構築する為の説明的な台詞(主にメテオラ)が多かったのですが、2クール目は感情が沢山込められていて良かったです。
特に、キャラクターの“別れ”が何度も描かれていたので、その感情がこもっていましたね。個人的には、19話が最高に好きです!
・セレジアが大団円を信じたから。
私は…私達は知ってるの。私達の世界は酷い戦いが続く世界だけど私とあなたで、最後まで戦い抜いた私とあなたの力でいつか大団円を迎えるためにこそ彼があの世界を創ったことを……
・アリステリアが騎士であり続けたから。
私を信じた者がいる限り……黄金の結末を信じる者がいる限り……物語は終わらない!
・ひかゆが意を決したから。
ここにいる私達はみんな最初から何かの役割を負わされていた人達ばかり…でもそこからもう一度選んでここにいるんじゃないんですか!?
そして何と言っても、バトルシーンが最高に格好良かったです!!! 澤野弘之さんの最高にクールなBGMを背景に描かれる戦闘はとにかく格好いいの一言につきます。
剣同士の戦いで飛び散る火花、ロボット同士の激しい戦い、複数人で戦う協力プレイ……
特に、アルタイルの剣が放つ光りが綺麗!
あとは、ひかゆのセクシーな衣装が……///
ラスト、素晴らしい大団円、黄金の結末でした!
ナナマルサンバツ
作品PV
クイズに青春の情熱を傾ける高校生たちを描いた作品。
正直、内容は普通の部活アニメと大して変わらないと思いました。でも、内容以外の普通じゃない部分が私の心を掴みました!!
「The Quiz Animation」という事で、まさにクイズを主役にした作品でした。そして、その部分が最高に楽しかった部分です!
アニメ本編の中でクイズが出題されると、その問題文が字幕として表示されるんです。だから、視聴者である私も一緒に問題を考える事が出来るんですよ。
この点がこれまでのアニメ作品とは大きく違って、臨場感というか、集中感というか………“視聴者参加型”というのが本当に楽しかったです!!
また、アニメの中に登場したクイズが公式サイトで確認出来るのも良かったです。
もう一つ、競技クイズという新しいジャンルを知ることができました。クイズにも正解するポイントがあり、それを作品内で説明してくれたので、これまで以上にクイズに真剣に取り組めるようになりました。
『高校生クイズ』や『東大王』のようなTV番組が今まで以上に面白く感じるようになりました。
日テレ系ということで、その『高校生クイズ』とのコラボも良かったです。桝太一アナが登場したり、EDのカットに高校生クイズ大会の様子を描いたり。
Web公開ミニアニメ
自分もクイズの答えを考える一員としてアニメに参加できるという楽しさがある作品でした!
それから、キャラが考える工程、“精神の宮殿”的な演出が、クイズを考える上での思考回路を見ることが出来た気がして、とても良かったです!
メイドインアビス
作品PV
謎と神秘を宿す深淵、未知の世界が広がる大穴《アビス》。アビスに魅せられ、探窟家を目指す少女と少年の冒険譚。
ワクワクの期待を誘うファンタジー感溢れる世界観が最高に楽しいです! アビスという舞台、奇妙な動植物、憧れの探窟家、伝説と伝承と遺物………胸踊る設定があちこちに散りばめられていて最高です!
そして、主人公らの強い意志が格好良いです!
キャラクターも随分魅力的だったと思います。
好奇心旺盛で意志の強い女の子、ロボット(?)の男の子、怖くて暗い白笛探窟家、ケモ子など。
一方で、予想だにしなかった急展開と超展開を這えた後半に息を呑みました。
“アビスの呪い”による幻覚、上昇負荷による出血、獣の毒抜きと腕の切断治療、「成れの果て」や実験回想など、妥協しない残酷でグロい描写が本当に素晴らしかったです。
前半のワクワクとの落差が激しすぎました………
サクラクエスト
作品PV
町おこしがテーマの作品です。
1クール目も面白かったのですが、2クール目に入って展開がより見えてきたのと、面白くなってきて、今回は夏アニメのTOP6入りです!
一番素晴らしかったのは「温かさ」という部分です。
寂れた町をもう一度活気ある町にしようと頑張る主人公たちの諦めない心、「町を良くしたい」という気持ち。そして、それらに触発されて少しずつちょっとずつ明るく活気づいていく町の人たちが良かったです。
皆んな、心の中では町が好きなんですよ。
最初は否定気味だったのに、気がつけば皆んな笑顔で応援してくれて、協力してくれて。 このワクワク感って人々の温かさが後押ししているんだろうな〜と思いました。
それから、会話がとても良かったです、
特に、主人公の台詞。本当に真剣で真面目に町のことを考えていて、決意を込めた台詞の強さが素晴らしかったです。
これじゃ竜の民話と同じじゃないですか。お互いを解り合おうとしてない……。皆さんの仰ってる事はたぶん正しいです。
町の為を想って言ってらっしゃるんだと思います。でも…望まない人にとっては押し付けでしか無い気がします。町の人みんなが望んでこその町おこしじゃないんですか!?
綺麗事かもしれません。
でも、間野山に住む一人ひとりが自分から何かを変えようと思わなきゃダメなんです!多数決で物事が進められてそれが誰かの犠牲の上に成り立つものなんだったら……それはもう町おこしじゃありません!
ただの開発です!だから押し付けではなく、商店街の存続の為に一人ひとり何が出来るか、それを皆で考えませんか?
2クール目は大きな改革や進展、イベントや祭りなどとにかく出来事がたくさんで見ていて楽しかったし、逆に心配もしました(笑)
でも、どれもなんだかんだで成功して。本当にサクセスストーリーで地域振興のプロセスモデルですよ(笑)
国王と大臣、一年間、お疲れ様でした!!
【キャラ部門 感想】
[ 男性キャラ ]
① エルネスティ・エチェバルリア
(ナイツ&マジック)
好奇心の塊みたいなキャラクターでしたねぇ〜。ロボットへの飽くなき探求と、新しい技術への興味、苦境を次々と打開する奇想天外なアイデアには本当に驚いたし、楽しかったです!
キラキラと目を輝かせて、楽しそうに喋る彼は本当に良かったです!!!
② 富士田 多々良
(ボールルームへようこそ)
情熱、熱意が本当に凄いキャラクターだったのが大好きなポイントです。最初の方の「一晩中踊り練習し続けた」という部分には衝撃と感動でした。
そして、踊っているときの笑顔は評価できない程にいい顔で、見ていてとても気分よくなりました。「本気って格好いいし、楽しむって大切」だと思いました!
③ 陸奥守吉行
(活撃 刀剣乱舞)
まず、個人的に坂本龍馬が好きだって言うことがあります。福山雅治主演のNHK大河ドラマを見てから坂本龍馬その人と、土佐弁にハマりました。
で、この陸奥守の土佐弁懐かしいなぁ〜と思っていたら坂本龍馬とも会っちゃうし! 主に似たのか、無鉄砲な所とか仲間思いな所とか好きでした。
[ 女性キャラ ]
① 赤城真子
(ボールルームへようこそ)
初めは自己主張ゼロで「目立たないように」と言っていた彼女が、「私を花にしてください!」と自分の望みを力強く言うように変わった場面が大好きなシーンです。
↓
それから、どうしても彼女がダンスを始めたのかを描いた幼少期のパート、その時のキラキラした憧れの眼差しと、「お兄ちゃんとダンスしたい」という想いがとても感動しました。(ロリ真子ちゃん可愛かったなぁ〜 笑)
② アレッタ
(異世界食堂)
とにかく食いしん坊で、美味しそうにご飯を食べる姿が最高に可愛いです!! 笑顔いっぱいにしてご飯を食べるのが最高です!
熱々のコロッケを頬張ったり、クッキーを我慢したり、とん汁を夜ご飯まで待てなかったり………と本当に楽しそうに食べるのが見ていて微笑ましいです!
やっぱりお菓子って果物よりずっと美味しい!
うーん……すぐ無くなっちゃうなぁ……
でもこれだけあるんだしもう何枚かくらいなら……
ダメダメ!一度に5枚まで!
嫌な思い出がある「ダンシャクの実」をじゃがバターで克服(?)するエピソードが好きです。
あとは、キラキラ輝く金髪(?)とか給仕服似合う良いスタイルとか、接客のときの笑顔とか、とにかく大好きです!!
③ 妹たち
(セントールの悩み)
君原紫乃、御魂千草,千奈美,千穂,未摘。
君原姫乃と御魂真奈美の妹ちゃんたちです! あとは幼稚園のお友達とかも含めたいですね。
「可愛い」の一言に尽きるでしょう(笑) 本当に可愛くてデレデレ,ニヤニヤが止まらないですよ。「ねーたん」って言い方とか、ちょこまかした行動とか、キュートなエピソードとか、甘えん坊さんだったりとか。
三つ子ちゃんたちの反応が揃っていてまた可愛いんですよね〜。
[ 性別不明 ]
① ナナチ
(メイドインアビス)
アニメの10話で初登場で、たった3話しか描かれなかったのに、こんなにも心を奪われたキャラクターは初めてかもしれないです。
モフモフの体毛に耳,尻尾、頬から生える毛、大きな目…………と愛らしい見た目が最高に可愛いです! それに、照れる姿がまた良いんですよねぇ〜。
そして、その見た目とは裏腹に、衝撃的で残酷な過去が苦しかったです……。ミーティへの想いとか、 リコ&レグへの親切とかって抱えているものを感じさせない優しさがまた悲しいです……。
【音楽部門 感想】
※正しくは「OP,ED部門」です。
音楽性だけでなく、OP,EDのアニメーションや演出でも決めているので。
[ OP ]
① 英雄 運命の詩
EGOIST(Fate/Apocrypha)
まず曲名がめちゃくちゃ『Fate』っぽい(笑)
恐らくジャンヌ・ダルクが歌のイメージなのだろうと歌詞から伝わってくるのが好きです。「♪Lead us Lord of light」とか「♪人は叫んだ正義を その旗を高く掲げ」とか。
「♪恐怖よ平伏せ」のようにサビの力強さも凄いですよね。
最初に赤と黒のチェスボードが描かれる場面、それから各マスターとサーヴァントかシルエットで描かれるカットが好きです!
あとは、やっぱりEGOISTのかすれそうな声が好きです!
MV(アニメコラボ版)
② One In A Billion
Wake Up, May’n!(異世界食堂)
Wake Up,Girls!とMay’nの豪華なコラボ! 全体的に高音な歌で、May’nの第一声「♪この広い世界で 君と巡り合う〜」、そしてWUGの「鳴り響くファンファーレ」の部分が大好きです!
「♪私の普通君には とんでもサプライズかも」という歌詞がアニメ観ている自分と重なりましたね。現実世界では普通でも、異世界だとご馳走なわけですもん。
MV
③ 全力☆Summer!
angela(アホガール)
歌や映像なら他にも良いOPはもちろんありましたが、面白すぎてランクインです(笑)
毎回毎回OP映像が変化して、しかもそれが毎回爆笑を誘うような笑いの効いたギャグやリアクションで本当に面白いです!
歌も謎の勢いでグイグイ飛ばす感じが妙にハマりました(笑)
アニメ本編前に楽しませてもらっていましたよ!
MV
[ ED ]
① JUMPin’ JUMP UP!!!!
fourfolium(NEWGAME!!)
まず出だしの「♪さぁ、SKIP by STEP & 大JUMP」の部分が1期,2期のOPを混ぜた感じがして良かったです(skipとstepの部分)!
お仕事系アニメだけあって、歌詞に1週間の曜日と一言歌詞が入っているのが本当に好きです。青葉の歌う「♪やる気・元気・無敵だって金曜日だもん!」の勢いと元気が好きです(笑)
EDアニメーション
② ルビコン
三月のパンタシア(Re:CREATORS)
映像が好きでした!『Re:CREATORS』というアニメの内容に合わせるように、キャラクター達がアニメ制作の現場を覗くという描写が可愛らしいし、まさに作品のテーマのような気がしました。
原画を覗くセレジア、制服を摘まれるまみか、セレジアの谷間を見つめる翔、セツナを見るアルタイル。
歌詞に関しては、三月のパンタシアさんって作品にとても合った歌詞が印象的なのですが、今回はそうでもない気がしました(あまりアニメの内容と歌詞が合ってない?)
MV
MV(アニメコラボ版)
③ 旅の左手、最果ての右手
リコ(富田美優),レグ(伊瀬茉莉也),ナナチ(井澤詩織)(メイドインアビス)
曲に合わせて長いアビスを落ちるように展開していくアニメーションが可愛らしくて綺麗です!
「♪いつも そばに いるよ」と手拍子、そして「♪過去も 今も 未来も」のテンポ感、リズム感が好きですね!
始めは楽しげで理想的な冒険EDで喜んでいましたが、アニメの展開とともに理想とかけ離れていって………。
10話(?)からはナナチが参加しましたね。
視聴動画
〈BGM〉
① Re:CREATORS
澤野弘之
やっぱり澤野弘之さんの音楽は格好いいです! 2クール目の今回はバトルシーンが多く、そのためボーカル入の格好いい劇伴を沢山聴くことが出来て嬉しいし、興奮しました!
戦闘シーンだけでももちろん凄いですけど、音楽が流れた瞬間に「おぉぉぉぉぉぉ!!!」と一気に盛り上がるし、テンションも上がります。音楽って凄いんだなあ〜と。
視聴動画 Disc1
視聴動画 Disc2
HERE I AM アニメMV
関連記事を掲載しておきます。
② 活撃!刀剣乱舞
深澤秀行
「音楽良いなぁ〜」と思って見たら深澤さん。『Fate/sn[UBW]』で劇伴努めた方です。アニメのBGMではありますが、聴いていると「映画のBGMみたいだなぁ〜」と思います。重厚感あったり、場面の雰囲気との相性が映画みたいです。
視聴動画
③ 終物語
神前暁
いつも通り、毎回毎回〈物語〉シリーズのBGMは本当に不思議です。似たようなメロディの連続が違和感(?)不快感(?)を感じさせてくれますよ。
そして、今回は内容が内容なだけに、音楽も雰囲気全然違いましたね〜。正直言って「怖かった」です。
でも、こういうのが〈物語〉シリーズらしくて、「〈物語〉を見ているんだなぁ〜」って気にさせてくれます(笑)
【視聴アニメ 簡略感想】
⑦ プリンセス・プリンシパル
19世紀の英国で暗躍する少女スパイの物語。
蒸気と歯車,真鍮などの装飾がとても美しいスチームパンク観が最高です!
霧の街ロンドンの路地を蒸気自動車で駆け抜け、派手なアクションと、嘘&変装で任務を遂行するスパイとしての活躍が格好良かったです!
キュートでクールな彼女らと、ハードな展開が面白い! 時系列が若干バラバラなのも良い構成だと思いました。
作品PV
⑧ ナイツ&マジック
転生した主人公が異世界でロボット造る話。
魔法とロボットという全く相反するような2つなのに、和洋折衷的で不思議な安定感が良かったです。
ロボット知識と魔法科学技術への、無邪気で純粋な興味と探究心が素晴らしい! 奇想天外なアイデアで強化と利便性向上していく技には心から感嘆ですよ。
テンポ良く展開するので、休む間もなくワクワクした作品です!
作品PV
⑨ サクラダリセット
淡々と、しかし切々と進行する物語。そして少年と少女らの計画的で衝動的な言動がとても綺麗で心地良く、感嘆しました。
優しくて残酷で。
頭が良くて愚かで。
大胆で繊細で。
今なら、正義ではなく、善でも純粋でもなくて「わがまま」なのだと分かります。
作品PV
⑩ 終物語
阿良々木暦の青春を締めるに相応しい内容・演出・結末でした。
出逢った人々を回想し、
出遭った事件を回顧し、
出合った事象を回憶する。
巧妙に張り巡らされた伏線が繋がり、絶妙に入り組んだ“物語”が合わさる様は見事でしたね。
暦の今までが報われるかのような最後が本当に素晴らしいです。
作品PV
⑪ 賭けグルイ
劇中で「こいつら狂ってやがる」と何度思った事か(笑)
億単位の金を動かし、イカサマや巧妙な騙し合い、手札の探り合い、運の駆け引きに心酔する彼女たちの姿は常軌を逸していますよ。
でも苦境から予想しない策略で逆転する展開は楽しかったし、どんな手を使うのか考えるのも楽しかったです!
「さぁ、さぁ賭け狂いましょう」
作品PV
⑫ アホガール
絵に描いたようなアホ。
微妙で感覚的な違いだけど、馬鹿でも間抜けでもなくて、アホだったのが面白かったです!
花畑よし子って名前最高w ギャグではなく、勢いとかアホな言動で笑わせるのが良かったです。
それから、変化に富んだOPにはいつも笑わせられましたよww
作品PV
⑬ ゲーマーズ!
ゲームで繋がる友達関係。でも、それが複雑に複雑を重ねて、非常にややこしい人間関係,友達関係になっていきます。
勘違いや思い違い、すれ違いや運の悪さなど色々な要素が集まって面倒くさくなる関係は、第三者として見ているから本当に楽しい!!
作品PV
⑭ 活撃!刀剣乱舞
刀を擬人化した刀剣男子らが歴史改変を防ぐ歴史剣戟劇。
史実を基に、坂本龍馬ら土方歳三など志士の裏で歴史を守る為に活躍したという内容が面白い。
歴史を守る大義、信じる正義、主への忠義の間の葛藤が描かれており、面白かったです。
ufotableの激しく華麗な戦闘映像、そして深澤秀行氏の映画のような劇伴が最高でした!
作品PV
⑮ 天使の3P!
小学生3人がバンドで音楽を奏でるロリ&ポップ・シンフォニー♪
曲,演奏シーンのクオリティが高く、また「こうしたい!」と強い意志がとても良かったです。特に自ら作曲するエピソード、3人で続けると決めるエピソードが最高でした。
そして……………悪意が感じられる程に際どいショット,カットが満載で歓喜感激雨霰(笑) 小学生とは思えないエロさ&セクシーさ。
やっぱり小学生は……
作品PV
⑯ NEW GAME!!
「成長」が大きなテーマですかね?
喜んだり、笑ったり、頑張ったり、泣いたりと。努力とそれに付随する沢山の感情、想いがとても良かったです。
「出会い」と「別れ」もかなり感動的なエピソードでしたね〜。特に最後にはにはウルッときてしまいました……。
SKIP by STEP & 大ジャンプ♪
作品PV
⑰ 恋と嘘
恋愛相手が政府に強制的に決定される日本で、それでも恋し好きな相手がいるという、現代版おとぎ話のよう。
前半はキラキラの純愛、ドキドキの告白、キュンキュンの会話,行動と照れ羨ましい程の恋愛が描かれてて良かったです。
ただ、後半は話を意味深に複雑にしておきながら回収も解決もせずに終了で残念。 もう少し展開を急いでも良かったかもです。
作品PV
⑱ 魔法陣グルグル
徹底的にギャグに特化した冒険ファンタジー。
とにかく、勢いと馬鹿みたいなボケで笑わせてくるのが楽しく、シリアスな場面でもギャグを忘れない完璧さがGOODです!
また、序盤で馬鹿にしてたアホキャラが重要人物として再登場するなど驚き展開が多くて楽しめました!
作品PV
⑲ Fate/Apocrypha
赤黒2陣営、双方7騎ずつの英霊による聖杯大戦。
『Fate/sn』や『Fate/ZERO』の7騎ではなく、倍の14騎で、戦闘の迫力増,戦略の幅拡大,1対複数戦の状況,宝具多発動など見せ場が多く楽しかったです!
ただし一方で、英霊数の倍増と、大戦という形式上、各英霊とマスター間の交流が少なく心情描写も弱い印象でつまらなかったです。また、物語が複雑に展開する事もなく、味気なかったですね〜。
作品PV
⑳ 徒然チルドレン
少年少女の青春な恋愛がギュッと詰め込まれており、とても甘酸っぱいショートアニメでした。
1話15分の中でテンポよく話が描かれていますが、「好きだけど伝えられない」とか「相手の気持ちが分からない」とかのように内面的描写が丁寧で良かったです。
絵がミニマムだからこそ、告白や心理面に意識が向いてとてもいい作品だと思いました。
作品PV
㉑ クリオネの灯り
“いじめ”と少年少女を描いた作品。
正直、絵や作画,映像と声優による声の演技は低評価せざるを得ません。キャラは人形の様な感じもしましたし、声に至っては上手いとは言えませんでした。
でも、物語の悲しさがとても良かったです。いじめられてる彼女を救おうと、たった2人で手を伸ばす優しい勇気。 彼女の辛すぎるほどに淡く静かな望みと願い。夢見た日々を送る、儚く短い日々。
「ずっとずっと消えない後悔。きっとそれがイジメの代償なんだ」
作品PV
㉒ バチカン奇跡調査官
血の涙を流すマリア像、処女受胎、光り輝くキリスト像など様々な神秘的な“奇跡”を調査する調査官と、彼らが遭遇する事件の謎を解く推理ミステリー。
正直、展開は「奇跡調査→殺人事件→解決」とテンプレ感満載でつまらなかったのですが、その内容が奇跡や伝説と絡めた殺人なので面白かったです。
奇跡と思われていた現象がごく普通の科学現象だったりというのは自分の好きなジャンルです!
作品PV
㉓ セントールの悩み
人馬,翼人,蛇人,人魚といった“人間ではない人類”の女子高生たちの日常を描くいた作品です。
描かれるのは楽しい彼女たちにとっての日常です。
でも、根底に人種差別や偏見、優劣意識や法律問題、服装容姿など現代社会への皮肉が感じられました。
社会派的で啓蒙的で興味深く、ある種の思考実験にも思えました。
作品PV
㉔ 将国のアルタイル
中東の情緒漂う地域を舞台に、騎馬民族が戦乱に巻込まれていく戦記ファンタジー。
『アルスラーン戦記』と違って国家間での戦略や情報戦、自国の利益,権益最優先といったリアルな駆け引きを見られたのが面白かったです。
一方で、主人公はパシャと呼ばれる若き王様。そんな彼が他国の政治に堂々の介入しているのは明らかに不自然で違和感を覚えました。
それでも、どこかワクワクするような物語です!
作品PV
㉕ ザ・リフレクション
アメコミの代名詞MARVELを創設したスタン・リーが原作を書き下ろした作品です。
近年のアメコミ映画のように派手で激しい作品ではなく、「静かな戦い」という印象を受けました。超人的な能力を望まずして手に入れた人々を描いていますが、「善と悪」がとても曖昧に描かれているので普通のアメコミとは違うと想いました。
作品PV
㉖ 18if
内容はサッパリわかりません(笑) 難し過ぎるというか、理解に困る話でした(笑) 夢の世界かと思いきや殺人事件、アイドルになったりスケーターになったり。虐殺を描いたかと思えば聴覚障害の話になったり。
でも、美術賞と主題賞を差し上げたいです!
決して最高の絵ではありませんが、毎回のように絵質が変わったり、夢の世界の背景凝ってたりと視覚的に楽しめました。
主題としては、特に聴覚障害の回ですかね。アニメに字幕が現れて、最後と「大好きなアニメや映画に字幕があると嬉しい」という台詞が良かったです。
作品PV
㉗ 異世界はスマートフォンとともに。
見事なまでのタイトル詐欺を見せつけられました(笑) アニメ全編中でスマホが出てきたのって1割にも満たないんじゃないですか?
スマホの利用に留まらず、全無属性魔法の習得能力、精霊を呼び出す能力などチートし放題でしたね(笑) でもそれをしっかり活かした戦い方や道具製作などをしていたのが好印象です。「スリップ」を重要な場面で多用するとか普通のアニメではなかなか考えられないので。
作品PV
㉘ DIVE!!
飛び込みの描写をもっと上手に描いてほしかったです。飛ぶ一瞬に懸ける競技なわけですから、スローモーションとかを用いて綺麗に大きく描いて欲しかったです。
真剣に練習に取り組んだり、スランプに陥ったりする展開は良かったのですが、内容が事務的というか無機質というかでつまらなかったです。
作品PV
㉙ ひなろじ~from Luck & Logic~
『ラクエンロジック』を見ていたのでこの作品も見ましたわけですが、可愛いだけで内容的には微妙でした。バトルではなく学園日常系で、大した事件もなくって感じでしたね〜。
リオン可愛かったですが、それ以上に彼女の父親が筋肉脳すぎて大好きです(笑)
「フォーリナーの唄」とか文化祭の演劇は良かったです。
作品PV
㉚ ようこそ実力至上主義の教室へ
クラス対抗で評価はポイントに直結すると言う実力至上主義を掲げたアニメでしたが、内容的には微妙でした。最下位クラスの下克上なら『暗殺教室』も似たような感じでしたし、なにより1つの問題の対処を描くのに時間割き過ぎな気がしました。
それに、陰謀や裏切り(?)のような微妙な演出をしておきながら、それらは全てスルーで終了というのも納得いかないです。
個人的には、協調性皆無の赤髪ヤンキー君に常時イライラしてました。
作品PV
ということで、2017年夏アニメのランキング形式的なまとめでした!
長くて重たい記事を最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございました!!
そして、お疲れ様でした(笑)
お付き合い頂き、本当にありがとうございます!!
>pさん
『メイドインアビス』公開されましたね~。
評判も上々のようで! 私も観に行きたいけど時間がないのと、あの重く胸糞悪い?のを映画館で見た時のショックとかが心配で
……(笑)
「MYTH & ROID」さんは、『リゼロ』とか『幼女戦記』とか、荒っぽい迫力があるけど勢いを強くしすぎない丁寧さみたいなのがあっていいですよね! 確かに、今回の『メイドインアビス』とも相性良さそうです!
今、メイドインアビスの劇場版が公開されていますね!評判もかなり良いと聞きましたし、是非見に行きたいです!
後、主題歌を『MYTH&ROID』さんが、担当してると聞いて余計見に行きたくなりました笑。英語の歌詞が多いので、実際に歌詞を読んでみないと分からないときもありますが、その英語の発音も綺麗で、毎回幻想的なものやダークなものなど、様々な作品の世界観に合った曲があるので、個人的にAimerさんたちと同じくらい好きなアーティストさんです!
返信ありがとうございます!いいですよね世界観の共通。こう過去作の舞台や人物らしき人の言及などがあると懐かしく感じたりと言うのも過去作を知ってる人ならではの楽しみ方でもあると思います。(と言っても僕の場合「生徒会の一存」を見てすぐに「ゲーマーズ」を見たわけですけど笑)因みに「ゲーマーズ」のヒロイン星ノ守千秋の妹心春が通っている学校、第8話で少しだけ登場した碧陽学園が「生徒会の一存」の舞台だったりします!
>pさん
コメントありがとうございます!
『生徒会の一存』は作品自体は知っていましたが、原作もアニメ版もノータッチです……(泣)
そうなんですか、同じ舞台設定なんですね!それを聞いたら見たくなりました!
世界観が共通って面白いですよね!
『俺妹』とか、それこそ昨今話題の『Fate』とか、一気に作品が広がりますもんね!
記事読みました!!「ゲーマーズ」は僕も見てました!これを見て思ったのですがArAさんは同じ作者さんの「生徒会の一存」もかなり前にアニメ化されましたがご覧になられていましたか?僕は「ゲーマーズ」が始まる少し前に見たのですが世界観が同一と知らずに見てたので「ゲーマーズ」で「生徒会の一存」の舞台の学校が出て来たときは驚きましたね笑(作者さんから明確な言及はありませんが原作を読んだ感じだと生徒会の一存から数年後のお話みたいですね)なんとなくですが、作風は違うけど世界観共通という設定凄く好きです。