こんにちは!
元号が「平成」から「令和」へと移行する2019年のGW。
4月29日から5月1日までの家族旅行の感想で、この記事は第2日目の内容を書いていきます!
どうぞ、よろしくお願いします!
旅行の概要と感想
今回は仙台を中心とする旅行でしたが、移動しながら目的地を決めていったので、結構曖昧な感じになりました。
残念ながらほぼ全日「雨」だったものの、正宗公もWUGも観られたので大満足でした!
各日の旅程を書くとこんな感じ。
◆東京から仙台へ
→ほぼ移動(若干400km)で終了!
【2日目:4月30日】
◆朝から仙台市内へ
・青葉城で正宗公像見学
・東北大学の博物館へ
・仙台市内観光&街歩き
◆足を伸ばして石巻港へ
【3日目:5月1日】
◆日本三景の松島へ
・松島で観光フェリー乗船
・国宝の瑞巌寺へ
・焼き牡蠣を食べた!
◆自宅まで移動(若干400km)
今回の旅行記は一応、各日ごとに分割して書きます。
この記事は第2日目で、第1日目と3日目は以下からどうぞ!
それから、一大イベントがありましたね!
そう、「平成」から「令和」への改元です!
日本各地で盛り上がっていたようですが、旅行中の私はあまりその実感が無く……。唯一、行きのサービスエリアで「令和元年 プリントクッキー」を”ネタ”で購入するという(笑)
旅行2日目:「仙台」観光
仙台市内観光の感想です!
ホテルを7:30に出発し、8:00過ぎ頃には最初の目的地に到着していました。
正宗公の「青葉城」
まずは仙台一番の名所「仙台城」もしくは「青葉城」に行きました!
やっぱり時間が経てば混雑してくるし、山とか城は朝のうちに見たほうが綺麗なんですよね!
この日は朝から雨で、でもおかげで葉っぱの青色が生き生きと映えていたので良かったです!
「仙台城」と「青葉城」、正しいのは?
もともとは「千代」という名前だったのを正宗が「仙台」に改名。なので「仙台城」が本来の呼び名で、青葉山の城という意味の通称として「青葉城」という呼び名が一般的になったのだそうです。
意外と見る場所少なくて、1時間くらいで終わっちゃいましたね。
伊達政宗公の銅像
やっぱり青葉城と言えば「正宗公の銅像」です!
曇天で背景が映えないが残念でしたが、その堂々たる姿は格好良かったです! なんというか、武士の騎馬像って格好良いですよね!
台座の彫刻も凝っていて、見応えありました!
昭忠碑
大きな鳶のブロンズ像が印象深いこの碑。
解説を読んで驚いたのですが、本来は塔頂上にあった鳶像が、2011年の東日本大震災時に落下し大破。一度東京で修復をし、基盤の安全性を鑑みて地上設置にしたそうです。
地震の影響の大きさを思い知らされました。
ただ一方で、この堂々と力強く格好良い像を間近で見ることができるという点では、少し嬉しい部分もありました。(完全に観光客目線の感想)
仙台城の大広間遺構と資料館
仙台城の大広間。
今は何も無く、石でその遺構を示すばかり。
けど、「拡張現実(VR)」を用いた再現も行っており、観光客に対して非常に上手なディスプレイが出来ていたと感じました!
しかし資料館の中の展示から、狩野派の綺麗な装飾が施されていたということが分かりました! 発掘された遺物の展示から、3.11震災からの復興まで解説されており、かなり充実した内容でした!
仙台市内の眺望
この青葉山から見下ろす仙台市内の様子を楽しみにしていたのですが、やっぱり雨天ではどんより霧模様が精一杯。
ってか、ただでさえ雨で寒いのに、山の上だから気温低くて、ずっと震えていました(笑)
青葉城のその他感想
青葉城には「青葉城資料展示館」というものもあります。まぁ、観覧はしていませんが、高精細な再現CG動画等が売りのようです。
そこで面白かったのは、動画のナレーションを務める「声優」で押しているということ。歴史オタクだけでなく、アニメオタクまで引き入れようとする商売魂を感じます(笑)
この種崎敦美さんは、紹介にある『魔法使いの嫁』や『響け!ユーフォニアム』等の有名なアニメで主役をされている素晴らしい声優さんです!
TVアニメ『魔法使いの嫁』PV 第2弾
また、この青葉城のお土産コーナーは、あの有名な『水曜どうでしょう』のロケ地でもあります!
「対決列島 ~ 甘いもの国盗り物語 ~」の宮城対決で「ずんだ餅」で勝負をしたこの場所。衝(笑)撃的なバトルが繰り広げるられたので印象深いです!
丁度、2019年にTOKYO MXで再放送していて、それを運良く視聴していたんですよ(笑)
東北大学総合学術博物館
仙台といえば、「東北大学」ですよ!
青葉山の斜面や市内のいたるところにキャンパス? 建物や関係施設があって、筑波並みの一大学術都市になっていました!
その東北大学の理学部が収集している自然標本資料が展示してあるのが、この「東北大学総合学術博物館」です。
本当に面白かったです!
自然科学系の博物館や展示館が結構行っているのですが、この東北大のはコンパクトでありながら、貴重な標本や展示品だらけで、面白かったし、好きでした!
エントランスを抜ければ、円形の空間にステゴサウルスやフクイラプトルの全身化石、天井には鯨の骨格標本が吊り下げられているという、インパクトあるディスプレイ!(Googleのストリートビューは少し古いみたい)
地球の誕生や地殻変動による鉱物展示から、先カンブリア時代の海の中、そして進化の過程を巡るように恐竜の出現までの化石等資料展示、さらには人類登場と文化・科学の発展を騒乱し、最後は宇宙開発で締めるという展示。
この「地球史・人類史」を俯瞰するような展示が本当にすごくて上手で、見事でした!
個人的には、やっぱり先カンブリア時代からの「ウミユリ」や「海綿」のような生き物の化石が、リドリー・スコット監督の『エイリアン』に登場しそうで好きでした!
これは驚いたのですが、「雪は鉱物」なのだそう!
鉱物の定義「天然に産する無機物の結晶」に当てはめると、雪も鉱物になるのです!
あとは、アニメ『宝石の国』を見ていいたので、鉱物系も楽しめましたよ! アニメにも登場した「辰砂」は「賢者の石」と呼ばれていたのですね!
ミニキャラPV~フォス&シンシャVer.~
ここは結構楽しみました。
1時間半以上はいたんじゃないですかね~。
仙台市内観光
仙台市内観光はマジで何もしなかったです。
まず、車を駐車しようにも、仙台駅前は交通渋滞大混雑。
道路の構造が悪いのか、信号が青になっても1度に進めるのが2, 3台という状況で、まったく前に進まなかったです……。あと、東北の人は本当にウインカーを出さないですね。
とりあえず、仙台駅屋上駐車場に車を停め、市内へ徒歩で。
青葉通りを歩き、アーケード街を歩きました。
────が、それだけで終了。
雨は強いし、人は多いし、どの飲食店も激混み&大行列で、とにかく「観光する気」が失せてきます……。
結局、ぶらぶらと1時間くらい歩いて終了しました(笑)
仙台は「WUG!」聖地!
仙台といえば、「Wake Up, Girls !」です!
『WUG!』は山本寛監督によるアイドルアニメです。
この作品は、2011年の東日本大震災を受けて、東北復興支援として制作されたアニメでもあり、劇中では津波で更地になった風景が登場したりします。
teaserPV
「Wake Up, Girls!七人のアイドル」特報
そんな『WUG!』の舞台が仙台なのです!
宮城県とコラボしてPR動画を作成(2016年)したり、特設サイトで聖地巡礼情報をまとめたりと、精力的な広報活動が行われています。
Wake Up, Girls!の宮城PRやらせてください!
うぇいくあっぷがーるZOO! 宮城PRでGO!
中の人でも宮城PRやらせて下さい!〜仙台編〜
今でもファンが沢山多い作品で、1期は本当に素晴らしい作品でした!
特に「言の葉 青葉」という楽曲は歌詞が素晴らしいので、是非一度聴いてみてください!
Wake Up, Best!「言の葉 青葉」試聴用
JR仙台駅の観光案内所には、『WUG!』のキャラパネルや、声優さんたちによる”仙台愛”が溢れるサイン等が展示してあって、それだけで大満足でした!
また、旅行会社やアニメ関連会社等による聖地巡礼アプリ「舞台めぐり」では、風景にキャラを重ねられるAR機能があり、今回の仙台観光でも、たくさん写真を撮りました!
旅行2日目:「石巻」へ
石巻への移動は完全に興味本位の思いつきです。
震災で被害を受けたという話しも聞き、一方で港は完全復興したという話しも聞くので、あわよくば海鮮等を食べられるかなぁと。
実際に行ってみると、津波の痕跡が見られました。
到るところに「避難高台」が設置され、新品の堤防があり、更地も広がり、工事中の道路があちこちでみられました。
石巻港は漁港で有名というより、川崎のように工業だ盛んなのですかね。
モクモクと煙をあげる大きな工場がたくさん目に入ってきました。
もしかしたら、GWの祝日なので漁港はお休みだったのかも。
それから、帰り道に「石ノ森萬画館」に寄りました。
『仮面ライダー』や『サイボーグ009』の石ノ森章太郎をメインにした漫画の展示施設です。
ただ、私はまったく興味ないので、無料の1F部分だけさらっと見学して終了にしましたが。
第2日目はこんな感じでした!
仙台市内はちゃんと観光できなかったけど、正宗公も見られたし、『WUG!』の聖地も見られたしで、十二分に楽しい1日でした!
続いて、3日目です!
2019年GWの旅行1日目&3日目は以下から!
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!!