これまでずっと気になっていて、やってみたかった「サバイバルゲーム」をプレイしてきました!
※写真は、私ArAについては顔隠しを、それ以外は特に加工せずに掲載しています。ネットへの掲載は皆さん承諾済みです。
まずは、こちらが今回プレイを一緒にした方々です。自分以外は全員経験者でした。ちなみに、自分は後列右から2番目です。
目次
【フィールド】
今回は東京を中心に屋内フィールドを展開する「ASOBIBA」という所でプレイしてきました!(公式サイト)
やはり屋外フィールドは遠いんですよね……。
それから、ネットで調べたら初心者向けと紹介されていました。
装備一式レンタル出来たり、最初に初心者講習を行ってくれたりと、安心してプレイに進めました。
(2枚目画像はASOBIBA公式サイトより)
屋外フィールドはこんな感じ。
ゲーム開始前に写真を撮らせて下さいました。
マップです。
あとは、ヒットして退場してもカメラで中の様子がわかったり。(アングルが映画みたい 笑)
【ルールと銃】
今回は以下の3つが最低限のルールでした。もちろん安全注意と細かい注意事項がありましたが。
・1発ヒットで退場
・フルオート(連射)禁止
・セミオート(3タップ制)
(画像はASOBIBA公式サイトより)
それから、自分がレンタルした装備は拳銃の「グロック18c」です。
世界的に有名で、米国FBIも使用している拳銃の改良版。
この型の銃は『ターミネーター3』や『トランスポーター2』、『GANTZ』や『ソードアート・オンライン』などで登場したモデルです。
以下の画像は映画やゲーム,アニメなどメディアにおける銃火器を解説している英語サイト「Internet Movie Firearms Database」からです。
(このサイト、映画とかアニメに登場する武器のモデル名称がわかり面白い! 作品名から探すことも可能。意外と日本のアニメが多い!)
この下のメディア画像にあるように、自分も拡張マガジンを使用です。
「ターミネーター3」
「マトリックス リローデッド」
「ソードアート・オンラインⅡ」
【感想】
〈全体的な感想〉
サバイバルゲームを初プレイしてみての感想は、「面白い!」ということ。
銃を撃つ系のゲームはこれまで何本もプレイしてきました。それでもやっぱり現実世界で、実際の銃(モデルガン)を持って戦うのというのは圧倒的に感じ方が違いましたね。
緊張感とドキドキ感が全く比べ物にならないほどに“ヤバい”です!
「いつ敵に見つかるのか?」
「どの方向に敵がいるのか?」
「銃口を向ける向きは?」
「遮蔽物から頭が出てないかな?」
「仲間はどう展開してる?」
︙
と現実世界でプレイするにはとにかく収集して処理すべき情報量が圧倒的に多いです。たった1発当たっただけでもヒット(死亡)ですから、身の安全を確認しながら、敵を倒しに行くという同時進行をする事になります。
だから、必然的に真剣度は増しますし、それに連れて緊張感も増大していきました。
「これはゲームであっても、遊びではない」という名言がありますが、本当に真剣度と現実度が超リアルに感じました。(まぁ、実際は言葉の意味は少し違いますが)
手に持っているのは玩具の銃だし、当たっても死なないけど、単なる遊びとは違う感覚でした。言葉では上手く伝えられないですが、とにかくリアル感と緊張感がヤバかったです。
〈初サバゲー〉
チームを組んで戦うのがサバイバルゲームです。
そして、皆さんお優しい!! 初心者の自分に対してとても優しくて、嬉しかったです。
話しかけてくれるし、初歩的な事でも聞いたら教えて下さるし。「旗取りゲーム(フラッグ戦)」で旗取りの役を譲ってくれたり、私物銃を撃たせてくれたり。
「『Call of Duty』をプレイしておいて良かった……」と心の底から思いましたよ(笑) 武器の名前とかの話について行くことが出来たので。
それでもゲームになったら手加減なし。
ガンガン撃ってきます(笑)
でも、それは嬉しいですよ。ちゃんとプレイヤーとして認められた感があって。
「サバゲーは初心者と経験者の差が少ない」と言われるらしいですが、それは正しいと思いました。
タイミングよく弾を撃てたり、上手く相手の背中を取ったり出来れば初心者の自分でもヒットを取れましたから!
〈初ゲームとヒット〉
最初に初心者講習が10分程度ありました。
ルールとか銃・装備の扱い方とかの説明です。
そして、ゲームに参加です!
人生初のサバイバルゲーム。
正直に言います。最初の2,3ゲームはスタート直前、興奮と緊張で膝が震えていました(笑)
怖さというよりも、高揚感が凄かったです。
もちろん、いざゲームが始まると周囲の状況を読んで行動しなくちゃならないので、そんな事を考えている余裕はありませんでしたけど。
(この画像は記念写真用)
そして、奪った初ヒット。
初ヒットは移動している敵プレイヤーを撃ち当てたのだったと記憶してます。
「やった、当たった!倒した!」という興奮が凄かったですね!!!!!
(実際のプレイ中写真)
そして、自分が倒された初ヒット。
弾が当たって、両手を上げながら「ヒット!」と叫ぶのですが、自分が想像していた以上に大きな声がでて驚きました(笑)
雰囲気に流されたのと、誤射されたら堪りませんから………。
〈チームプレイ〉
サバゲーはチーム戦であると本当に実感しましたね。室内フィールドという狭い空間だった事もあるのかもしれませんが。
「左の通路に1人!」とか、「前線押されてる!」とかって戦局を伝える声が響いていました。
もちろん、自分も声を出しましたよ。その場の雰囲気に乗ると、なんでも出来るようになるんです(笑)
「チームプレイ」と言うことで、少しズレますが一緒にプレイした方々について書いておきます。
まず、上の方で「初心者と経験者に差は少ない」と書きましたが、それはプレイ面においてです。武器面では大いに違います。
サバゲは趣味の中でもお金が掛かる部類らしいですが、今回それを実感しました。
とにかく、経験者さん達が持っている武器のレベルが違いすぎる! スコープやサイト付きの銃、銀ピカの拳銃………。極めつけはショットガン。 ショットガンってモデルガンでもBB弾を四方に撃って広範囲攻撃的されるので、かなり注意しないと危ないんですよ………。
あと、今回は外国の方が2人いました。
フランスの方で、本物のフランス人部隊に所属していたバリバリの元軍人さんでした………。(外国の人がモデルガンを持つと、実銃に見えてくる……)
ちなみに、この方がしているヘルメットは本物。マグナム銃の銃弾を跳ね返す代物らしいです………。
〈プレイしたゲーム〉
サバイバルゲームには幾つかゲームの種類があります。プレイしたゲームを覚えてる限りで書いていきたいと思います。
今回は10人参加だったので、5人ずつのチーム編成でした。
ルールとかはFPSゲームとかやる人は、なんとなくわかりますよね。
『殲滅戦』
《ルール》
敵チームを先に全滅させたチームの勝利です。
《感想》
一番最初、挨拶代わりのような感じで数ゲームプレイしたゲームです。
個人的な印象としては「普通のサバゲーだなぁ〜」という感じですかね。想像していたような感じでした。
『フラッグ戦』
《ルール》
敵の陣地にある旗をGETしたチームの勝ちです。ただ、今回は旗の代わりに、ホイッスルを鳴らすというルールでした。
《感想》
これがサバゲーでは一番メジャーなゲームだそうです。
プレイしていて思ったのは、「やっぱり狙う目標があると楽しいなぁ〜」と言う事ですね。攻める目標が生まれますし、敵味方双方で攻めと守りが必要になりますから、ゲーム自体が戦略的になりますし、チームの一体感も感じられますし。
『カウンター戦』
《ルール》
ヒットを受けたら退場とならず、陣地にある回数カウンターを押して復活になります。最終的に復活数が多いチームの負けです。
今回はゲーム盛り上げる為で、サイコロを振って出た数だけカウントするという追加ルール付き。
《感想》
復活できるのは楽しいけれど、回数多いと仲間に迷惑をかけるというのがポイントですよね。
自分は、サイコロで見事「5」を出してしまいました………^_^;
『キツネ狩り戦』
《ルール》
フィールドに潜んだ2人のキツネ役を、それ以外が撃ち狩りに行くゲーム。
キツネ役は最初に潜んでいられるので、有利な立ち位置で待ち伏せしたり、隠れたりできます。
《感想》
キツネ役の方、ガンガン撃ってくるので、狩るどころか、逆に狩られましたよ(笑)
ショットガンを使っている方がいて、「本物の狩猟っぽいなぁ〜」と思いました(笑)
『大統領戦』
《ルール》
両チームそれぞれ大統領を一人決め、守り抜くゲームです。どちらかの大統領が死亡するか、全滅したチームの勝ちです。
《感想》
同じチームの方々がめちゃくちゃ優秀でして、自分がノロノロしている間に、さながら斬首部隊のように敵陣地に攻め込んで、あっという間に敵大統領を討ち取っていました。
「攻撃は最大の防御」ってやつなんだぁ〜と思いましたね(笑)
(ヘルメット被った方が各チーム大統領)
『スパイ戦』
《ルール》
基本は「フラッグ戦」ですが、スパイがいます。
ゲーム管理スタッフからA,B両チームの一人が相手チームのスパイとして決められます。スパイは味方が勝てるように、潜入してる敵チーム員を背後から撃ったり、偽の情報を流したりして撹乱します。
スパイ活動しやすいように、フィールド内の照明が落とされて、薄暗い中でのゲームです。
《感想》
綺麗なほどに疑心暗鬼に陥るゲームでした(笑)
自分の隣にいるチームメイトがスパイかもしれないから、迂闊に背中を見せられないし、注意を怠ったりできないですし。
それから、2試合目で自分がスパイに選ばれました! あまり活躍できない内にバレて殺されちゃいましたが、2人を背後から撃ちました!!
(スパイ選出時の様子)
『要人救出戦』
《ルール》
スタッフさんが人質役となり、4人のテロリスト役から救出する事を目指すゲームです。
テロリスト役はあらかじめフィールド内で人質の監禁位置とか配置を決められます。
救出チーム側は、「人質が被弾したら負け」というルールがあります。
《感想》
テロリスト役・救出チーム役の両方をやりました。
テロリスト役では、事前に戦略的重要配置につけるので、かなり楽しかったです。慎重に攻めてくる救出チームを不意討ちするのはちょっと気持ちよかったです(笑)
一方で救出チーム役。人質に弾を当てられないし、どこにテロリストが隠れているか分からないので、慎重に進まざるをえませんでしたね。
大体、感想としてはこんな感じでしょうか?
最初は「経験者の中で未経験な自分が受け入れられるか?」とか心配だったんですが、皆さん優しい!
本当に楽しくて、良い経験になりました!
そのうち、装備揃えて、格好いい武器買って、またやりたいです!
最後まで読んでくださってありがとうございました!