【過去記事について】お知らせ&お願い

大学と学生生活の色々なこと。

 こんにちは!
 お元気ですか?

 4月も気づけば下旬です。
 あっという間に時間が過ぎ去って、なんだかよく分からないままに忙しい毎日を送っています。けど新入社員研修は色々と学べて楽しいですし、先輩方もお優しいですし、有り難いことです。

 さて、表向きは社会人になりましたが、書き残したことは色々とあるので、ブログの方ではもう少し大学生編が続きます。今回は、諸々のことを色々と詰め込んだ版です。大学生活のことを色々と脈絡なく書いていきます。

ラファエル《アテナイの学堂》
ラファエル《アテナイの学堂》
大学らしいので貼りました。
構内に飾られていて、お気に入りでした。

大学についてのこと

 とりあえず、まずは明かせる範囲での簡単なプロフィールを少しだけ書いておきます。(前にも書きましたよね)

  • 大学名:ナイショ
  • 運 営:国公立
  • 所在地:東日本のあたり
  • 専 攻:社会科学(主に政治・行政・政策など)
  • 卒業年:2021年3月
  • 学 位:学士号
  • 単位数:182(半期1コマ90分で2単位)
  • 成績(GPA):ナイショ


 ざっとこんな感じでしょうか。
 私が通っていた大学は、とある東日本地域のとある国公立大学でした。私は根っからの文系なので、社会科学系の学部学科に所属をし、その中でも政治・行政・政策学などを主に専攻しました。

 とりあえず、大雑把な内容は上の箇条書きを読めば分かると思うので、それを掘り進めていく感じで、だらだらとブログを書き進めてみようと思います。

大学の1日

 おおよその大学の1日はこんな感じでした。

9:00頃
登校

 電車の乗り継ぎが良くて楽なので朝には登校。
 1限目から授業がある日は出席をし、空きコマであれば図書館やワークスペースで課題をやったり本を漁ったりブログを書いたりしていました。

10:30頃~
2限目の授業

 2限目から授業を入れている日が多かったと思います。
 やっぱり朝は大変だし(そもそも教授や講師の先生も朝は苦手だから開講される授業の多くが2限目以降だった)、丁度いい時間です。

12:00~13:00頃
お昼休み

 私はお昼ご飯を食べない人なので、図書館かワークスペースに籠もっていました。

13:00頃~
午後の授業

 午後は授業を詰めることが多かったです。
 特に深い意味はないですが、どうせ大学にいるんですから授業を聴きたいですものね。

18:30以降~
下校

 だいたいがこの時間に下校でした。
 日によっては、この後さらにもう1コマ授業を入れていたり、サークル活動があったりしました。

お昼ご飯の話

 私はほぼお昼ご飯を食べませんでした。
 そんなに珍しいことではないですよね。

 お昼ご飯を食べて満腹感を得てしまうと、午後の授業が眠たくなってしまうんですよね…。そういうわけで昼ご飯は抜くことが多かったです。(真面目か!!)

 こういう書き方をするとまるで「お昼ご飯を食べない」と思われるかもしれませんけど、違いますよ。チョコレートとか飴とかラムネとかグミとかガムとかをしっかり食べていましたよ。きちんと糖分を摂らないと頭が働かないですからね。

 もちろん、友達に誘われれば一緒に学食に行って食べましたよ。

大学の食堂
大学の食堂。
2020年撮影。パーテーションが設置されています。

大学の授業と勉強

 晴れて大学1年生になった私。
 友達100人できるかなーなんて思ったり思わなかったり。とりあえず、学生の本分は勉強ですから、勉強しました。

 どんな科目を履修したのかは、別の記事で整理しています。

大学の講義教室大学で履修した科目の整理

たくさんの授業を受けた。

 4年間の取得単位数は「182」でした。
 一般的な大学の卒業要件が平均126単位前後ということなので、それに比べるとちょっと多めでしょうか。(理系と教員系は別だろうけど)


 まぁ、趣味ですからね。
 苦痛はなかったです。むしろ本当はもっと授業をたくさん受講したかったんですけど、詰め込みすぎると今後はクオリティが下がるので、ほどほどにしておきました。

修得単位数
成績表



そもそも、趣味ですから。

 大学の授業に関しても、必修科目を含めて比較的自由に選択履修できる仕組みだったので、興味がある内容の講義を片っ端から受講していきました。あるいは、単位にはならないけど授業に潜り込んで聴講したり。
 友達からは「スゲェ」と言われましたけど、趣味ですから。だって年間の授業料は一定なんですから、そりゃ受講しないと損じゃないですか。




 しかも社会科学系(一部は人文科学)なので、哲学も政治も歴史も美術も一部の自然科学も…….様々な分野の授業が開講されているわけですよ。全部面白そうじゃないですか! 専門的な内容を教授や講師から学べる機会なんで無いですよ。

 それに、小中高と違って、先生方が研究している内容を知れたり、最新の研究成果を垣間見ることができたり、その学界のことを色々と知れたりと、こんなに貴重で楽しいことったらないですよ。




 私の趣味は「映画・美術・読書・アニメ」とか、あるいは総じて《芸術》と《物語》なので、全部繋がってくるんです。
 歴史や哲学を学べば美術の理解が進むし、政治や国際情勢を学べば現代美術や映画を楽しめるし、自然科学は基礎だけでもSF小説をもっと堪能できるし、社会学や文化系はアニメや漫画に繋がるところがあるし。
 そうでなくても、社会科学系は全般を学ぶだけで、日々のニュースや新聞が格段に面白くなりました。




 ということで、ほぼ全部の授業を”趣味”で履修しました(笑) (趣味じゃなかったのは、英語とかそういうのくらい)

大学の図書館の一角

色々な科目を履修した。

 ま~色々な科目を履修しました。
 どの授業もとても楽しかったです!

 専門・専攻科目。
 「政治・行政・公共政策」
は私の専門の中核だし、社会の動きがよく分かって面白かったです。ニュースを見るのが楽しくなりましたね。公共政策ゼミも、とても良い仲間に恵まれて、高いレベルで学びあえました。「国際政治」系は国際関係が好きで、しかもスパイ映画や戦争映画をよく見るので楽しめました。あとは「戦後日本史」系も高校では習わない米国やGHQとの関係で今の日本の姿が見えたので面白かったです。

自民党派閥図(大学ゼミ)
ゼミの仲間と放課後に書いた自民党の派閥変遷図



教養・趣味

 「美術系」の授業を大学で習えたのは良かったです。日本美術と西洋美術と現代美術について。今まで独学でバラバラだった知識を、体系立てて学ぶことができたのでとても助かりました。

 「人間と文化」の話は最高でした。民俗学・文化人類学・地理学・考古学などなど。人間の生業や文化に関する研究は興味があったしとても面白いし、有名な研究者の内容を学問的に学べたし、これはSF小説や科学系小説を読む時にも役立つ知識満載でした。

 あと「倫理」系は、倫理学・応用倫理学・正義論などなど。大好きなインターネットやテクノロジーに関する考察機会や善悪について考える要素が沢山で楽しかったです。

 専攻科目とは別に「国際関係」の授業も受け、平和学・国際社会論・国際地域論など日本とは違う世界・国のことを色々と学べました。




他に受けたかった科目

 私の大学では開講されていなかったり、他学科授業で履修できなかった授業などでも、気になっている学問は沢山あるんですよね….。

 いくつか挙げるなら、「地政学」はきちんと学びたいし「戦争・軍事関係」もたくさん知識に触れたかったです。「比較文化学」も気になります。あと「宗教」は学問として学びたかったです…ラングドン教授の「宗教象徴学」とかね。「歴史や文化」について考古学や言語学とかから勉強したかったです。「心理学」を齧ってみたかったし、「メディア・マスコミ関係」はもっと勉強したかったです。それから「美術・デザイン」については実技は苦手なので、知識部分を色々と学びたかったです。「自然科学」では物理法則とか難しい部分を抜きにしたエッセンスだけで良いので、宇宙論とか相対性理論とか生物進化の話とか聞きたかったです。「工学系」でも建築・都市設計・災害対策とかの入門部分とか知りたかったです。「コンピュータ科学系」でも機械学習とか導入部分だけでもきちんと学びたかったし、「文学」は現代文学について特に勉強したかったです。「経営・マネジメント」とかは社会人にとって必要だろうなぁと思っていたし。
 多分、まだまだ挙げたりないので、きちんと勉強できる機会があると良いなぁと思っています。

資格を2つ取った。


 資格に関しては、2つ取りました。
 「図書館司書」「社会調査士」です。

 なお、当然これも趣味です(笑)



図書館司書

 図書館で働いて蔵書の管理をしたりする人。
 普段から図書館にはお世話になってますから。

 司書って「情報の取り扱いのプロ」なんですよ。図書館の蔵書に加えて、イベント企画や利用者の調べ物の手伝いのために様々な書籍やデータベースなど情報源を知っていて、使えるんです。

 私の目的は「資格そのもの」ではなくて「情報の扱い」の方でした。卒論執筆とか今後社会人になっても調査能力は必須だろうと、また趣味の調べ物も捗るだろうと思い、司書資格の勉強をしました。その目論見は当たり、お陰で卒論も良いのもが書けたし、普段の生活や趣味にも役立っています。

図書館司書資格証明書




社会調査士

 アンケートとかインタビューとか社会調査をする専門の人です。

 単純に「資格が取得できるならやろう!」という理由もありますし、あとは「情報を分析するスキル」は身につけておいて損はないだろうと思ったので資格を取りました。

 実際にアンケート調査をして論文を協会に提出したりして、無事に資格取得です。楽しかったものの、文系の私にとっては分析に数学的な手法が出てくる時点で厳しかったですね……(笑)

社会調査士資格

真面目な学生だった。


 「真面目な学生」という評価がぴったり(笑)
 各授業の課題はもちろんきちんとやったし、授業では前の方の席で聴くようにしたし、発言とかで先生に協力したし、図書館を使い倒したし、ゼミも「最も厳しい」なんて噂されるところに入りました。いや~真面目でしたねぇ。

 あだ名?もつけられました。
 「レジュメの神」「レジュメの鬼」「レジュメ狂」でしたね。
 「レジュメ」とは授業内容や文献内容を要約して整理したものです。
 ゼミでも一般授業でも私は本当に徹底的にレジュメ作成に心血を注いでいたので褒め言葉です(笑) 文書上で整理すると頭の中もサッパリするし、理解度も深まるし、レジュメ作成は趣味でした。



グループワークではリーダー。

 グループワーク等ではいつもリーダー役でした。
 私は引っ込み思案で目立つことは苦手ですが、グループワークの授業では進んでリーダー役になっていました。

 もちろん、理由があります。

  • 私の成績を確保するため
     私は優秀ですから。この言い方は良くないですが、私自身の成績を落とさず、かつ私が求めるクオリティの成果物を提出するには、私自らが陣頭指揮を取って進めるしかないです。他の人なんてアテになりません。

  • 進捗を把握し、思い通りにするため
     私は全部を把握しておきたいんです。最終的な目標を設定し、他のメンバーに仕事を割り振り、その進捗をきちんと報告させ、成果物を完成させる───この行程がそれぞれどう動いているか把握しておきたいし、自分の思い通りに動かすためにはリーダーの役が最適なんですね。リーダー役にいると自然と情報が集まってくるから最高です。
     最終目標の設定も、形としては意見を集約する合議制ですが、実質的には折衷案に見せかけてほぼ私が決めていました。

  • 私自らが仕事を進めるため
     グループの仕事はほぼ全て私がやります。例えばある一人に「◯◯の情報を調べておいて」と指示したら、私もそれについて調べておきます(たいてい私のほうが詳しく調べる)。各メンバーに割り振った仕事は私がダブルチェックをするし、資料作成も私がやるし。
     他のメンバーを信用していないというか、私がひとりで進めたほうが効率的だしクオリティも高くなるし。他人には任せられません。

  • 私の仕事をアピールするため。
     グループワークでこんなことをしていると、当然そりゃ仕事量が膨大になります。私が必至にやっているのに、その手柄を横取りされちゃあ堪りません。リーダーとして名前を筆頭に置くことで、仕事に対する評価はしっかりいただきます。
     教授や講師との連絡もするので、顔と名前を覚えてもらえますしね。

  • 役割分担をきちんとするため。
     チームメンバーを上手く分担させるのもリーダーになった理由です。
     まず、私は人前での発表が大の苦手なので「私はリーダーとして裏方」と真っ先に身を引き、得意そうな人に発表役を回します。やる気のなさそうな人は必要度の低い作業を割り振り、きちんと取り組む人は褒めた上で重要な仕事をお願いする、という感じ。
     (やる気ない人はとにかくリスクでしかないので、形としての作業を与え、実質的には全部私がやる感じ。)
大学のグループワーク
グループワークの作業




先生と仲良くなりました。

 もちろん全員じゃないですし、私が勝手に「仲良い」と思っているだけかもしれないですけど。少なくとも名前を覚えていただけたし、雑談?をするくらいにはお近づきになれました。連絡先を交換できた先生もいたり。

 授業後に質問とか話し掛けに行って顔見知りになったり、提出課題が上手く出来て名前を覚えてもらえたり、帰りの電車が同じで乗りながらお話をしたり、毎授業の終わりに書くコメントシートで文通?したり。

 普段なかなか聞けないことを色々とお話できて、とても良かったです。こういうのは大学生の特権です。
 あと、美術の講師の先生と仲良くさせていただいて、そこでも色々と教えていただきました。また、展覧会の無料観覧券をいただたりと、本当に有り難かったです。

美術の講師先生にいただいた観覧券

アニメや漫画でレポートを書いた。

 私は各授業の学期末課題で出されるレポートや論文などに、自分の趣味であるアニメ・漫画・映画の話を盛り込んで書きました。
 やっぱり自分が好きな内容・得意なことを足掛かりにして書くのは筆が進みます。

 課題に書いた作品はこんな感じです。
 ここに載せられないものは伏せているのと、記憶に無いけど触れた作品も多数あると思います(授業後のコメントシートとかで)。また表では複数の授業課題をまとめて書いている内容もあります。

内容作品
地域活性化と聖地巡礼けいおん
ゆるキャン△
とあるシリーズ
らき☆すた
花咲くいろは
ガッチャマン
ガールズ&パンツァー
結城友奈は勇者である
幼少期のジェンダー形成仮面ライダー
戦隊シリーズ
プリキュア
アイカツ
人工知能と監視社会PSYCHO-PASS
2001年宇宙の旅
マイノリティ・リポート
インターネット社会の自我と倫理GITS / 攻殻機動隊
攻殻機動隊 S.A.C
青年の成長といじめ問題聲の形
心が叫びたがってるんだ。
言語獲得の理論虐殺器官
理想の社会と現実社会ユートピア
1984
素晴らしい新世界
ハーモニー
日本文化とサブカルゴールデンカムイ
水木しげると妖怪
6HP
新世紀エヴァンゲリオン
本の意義と図書館の役割図書館戦争
華氏451度
SF作品
SF作品
(未来と芸術展にて)



 ご覧のようにいくつかありますね。これについては、私の専攻が社会科学系だったことが大きいでしょうね。内容的に社会に関わる部分を作品と結びつけることができたし、比較的自由に書けるレポート課題がありましたし。

 ただ、どんな作品でも良いわけではなく、受賞歴があるなど社会的な評価がなされていたり、ある程度は一般にも知名度があるもの、原作が権威ある著者のもの…など大学のレポート内で取り上げる相応のものにしました。

 やはりSF作品が多めです。
 もちろん私の趣味もありますが、SF作品って社会問題とか未来の世界とかを描いているし、思考実験的な側面があり、様々な文学の中でも人の本質に迫るものだと思うんです。だからレポートに混ぜて書きやすいんですよね。

授業と勉強(自慢)

 ここで、授業に関する自慢話をいくつか。
 なかなか頑張っていたと思うので、ちょこっとだけ自慢をします(笑)



 まず、“ほぼ”皆勤賞だったこと!
 そもそも、4年間を振り返ると、いわゆる「全休」は4年生の木曜日だけでした(その木曜日も「卒論研究用に1日は空けておこう」という意味でしたけどね)。

 それ以外は何かしら授業があって毎週毎日大学に通っていたし、なんなら20:00まで授業の時もあったので、朝9:00からずっと大学でしたね。とても楽しかったです!

 病欠もなかったですし、記憶にある限りで欠席したのは授業2コマ分のみだったと思います。
 しかも、それは2017年に国立新美術館で開催された「新海誠展」の内覧会に当選したため、観に行ったのが理由だったりします。

 ぶっちゃけ単位を取るだけなら別に出席しなくてもOKな授業は多いんですけど、私はどちらかというと私は講義とか授業内容とか先生の話を楽しみにしていた学生なので、そりゃ授業には当然出席しますよ(笑)




 それから、3年次には成績最優秀者でした!
 その学年での首席という感じです。

 所属学科ごとの2~3学年それぞれ、成績上位の優秀者4人と最優秀者1人が選出されて表彰されるんですけど、3年次に最優秀者になることができました。(まぁこれもカラクリがあって3年にもなると嫌々な必修科目が減って、楽しい趣味の授業をたくさん取れるからなんですよね)

 頑張った人にはご褒美がちゃんとあって、奨学金をいただくことができました。
 奨学金は、卒論の文献購入費とか調査諸経費とか交通費とか、趣味とか貯金とかに使いました。お陰で予算を気にせずに図書館を巡ったりできてとても助かりました。





 そして、卒業式も。
 別の記事でも書きましたが、卒業時には学科専攻の”首席”ということで、卒業式では代表で学長から直々に卒業証書と学位記を受け取るという大役を任されました。大変に光栄なことで、とても嬉しかったです!

2021年春の桜の蕾2021年、春のご報告。
2021年の卒業式

大学のお手伝い

 大学のお手伝いを少ししました。
 といっても大したことではなく、ボランティアやアルバイトとして簡単なお手伝いをした感じです。

 「新入生支援」がメインでした。
 他に学園祭の学生実行委員会のお手伝いも少ししますが、それは正式なものではなく、友達から誘われて少し手を貸した程度なのでノーカンですかね。



2,3年生の頃

 4~5月に新1年生の履修登録相談とか授業サポートとかをする相談役?サポーター?アシスタント?アドバイザー?的なことをやっていました。

 学部学科別にそれぞれ何人かボランティアがいて、日替わり週替りで相談に乗ったり質問に答えたりイベントを企画実行したり…なんてことをしていました(私はイベントには関わっていないですけど)。

 ちなみに、無給のボランティアではあったものの、大学から「昼食のお弁当」が現物支給されました。しかし、私はお昼ご飯を食べないので、そのお弁当は全部友達に横流ししていました(笑)



4年生の時。

 新型コロナの影響で新1年生は大学に登校できず、授業も遠隔で実施する状況。そんな1年生を支援・サポートする取り組みに参加しました。
 活動期間は約半年間。授業の履修相談やデジタルツールの操作説明、課題や試験のお手伝い、大学生活など全般のお話など、あらゆるお手伝いをしました。

 各学科ごとに支援体制を敷いており、私は所属学科のリーダー?としてかなり時間を割きました。4年生で比較的時間に余裕があったのと、やっぱり趣味みたいなものですからね(笑)

 色々と施策を展開しました。
 Zoomによる相談ルームを毎日交代制で運営したり、情報発信用に新しくWEBページを作成したり、個別相談に対応すべくLINE@を開設したり。毎日役立ち情報をまとめたドキュメントを公開したり、毎週メンバーと何か企画を用意したり。
 一応メンバーは10人くらいいたんですけど、ほぼ私ひとりで回していた感じです。私が一番デジタルに適応したスキルや知識を持っていたところも大きいとは思いますけど。(まーでも実際、真剣度とかは他のメンバーとは比べ物にならなかったと思う)

 この活動はバイト料が出ました。
 「新1年生の支援」が目的の1つで、その他に「コロナでバイトが少なくなった学生支援」という目的があり、活動時間に応じてバイト料がでました。とはいえ活動時間の上限は1ヶ月に40時間まででした。(実際はそれより多く活動していましたが、サビ残ですね)

サークル活動

 サークルに加入していました。
 というか、サークルを設立しました!
 とあるオタクの研究会です。

 サークルって自分で作れるんですね。
 「5人集めて審査に通ると設立できる」というシステムで、本当に漫画とかアニメみたいで青春でしたね~。滅多にできない経験ですよ。

 私は誘われたメンバーです。
 最初に草の根活動をしていた会長がいて、彼が何人かに声を掛けていて、有り難いことに私もお声掛けいただきました。大学1年生の学期末に設立して、そこから後輩なども加入してくれて、4年生の卒業まで在籍していました。
 サークルを自分たちで設立して、しかもゼロから作り上げて活動をするという素晴らしい経験をできて、とても大学生らしいことができて、最高でした。誘ってくださった初代会長には感謝してもしきれません。ありがとうございました! 




 私は広報担当でした。
 対外的なサークル活動を紹介していました。

 まず、ブログの公開。
 私自身が個人ブログを運営していて勝手を理解していたのでサークル用も楽々と進めました。日々の活動内容を報告したり、メンバー個々人が記事を書いたりと、バラエティ豊かでした。
 きちんとSEO対応などあの手この手で検索対策をしました。それに、3年程で100件以上の記事があるのは凄いことです!

 それから、部誌の作成。
 活動紹介とかメンバーの好き勝手な内容とかを色々とまとめた部誌を作成して公開しました。本当は印刷した冊子を頒布したかったのですが、弱小サークルにはそんな予算なく…。
 なので「電子書籍」として発行しました! 結果的には電子書籍発行の方が色々とメリットがあったので大正解でした。結構たくさんの人に見てもらえました。

機関紙の記事要項
こんな感じで執筆要項を書いたり編集をしたり。


 あと、サークルのロゴも作りました。
 あれはマジで失敗作というか「仮」のバージョンが定着しちゃっただけで超ダサいんですよ…。そのうちココナラみたいな発注サービスに依頼しようと思ったまま、卒業しちゃいました。後輩の誰かがもっときちんとしたのを作ってくれることを願います。





 本当に良い後輩に恵まれました。
 安心してサークルを任せられるし、才能もバッチリなので大丈夫そうです。我々、先輩陣をとても慕ってくれるし、同輩も含めて、とても良い仲間に恵まれたなぁとしみじみ思います。

 ちなみに、サークルの引継ぎが大変でした。
 設立したばかりで引継ぎ経験なんて無いですから、提出書類とか管理ファイルとかブログ運用とか部誌の制作動画とか…色々なものを教えたりマニュアルを作ったりと、仕事量が膨大でした……。それも楽しかったですけどね。

大学サークルの引継ぎ
こんな感じでGoogle Driveで資料等を全部引き継ぎました。

アルバイトのこと

 大学生といったらアルバイトですね。
 お金を稼いで、社会経験も積んで…と。

 私はあまりアルバイトはしませんでした。
 言い訳をすれば、時間的にもバイトが難しかったです。
 先述したように、朝9:00から大学にいて帰宅は夜21:00以降ということが多かったので、あまり平日にバイトを入れられなかったです。深夜帯は学業の方に影響が出そうだし……。



経験したバイト

 バイトは、必要最低限の金額+αを稼ぐという感じ。
 なので、派遣に登録して、必要になったり気が向いたり時間がある時に日雇いバイトをしていた感じです。あとは在宅バイトとかもやりました。

 日雇いバイト。
 いくつかやりました。「引っ越し」は給金は高めだけど体力的にキツイので一度で止めました。「倉庫の仕分け」はひたすら段ボールを運んだり、ギフトセットを包装したり、よく分からない箱を記号に合わせて並べたり、商品を数えて分けたり。「物流倉庫の作業」では大手運送業者の倉庫で配達先や荷物内容別に仕分けしたり。こんな感じのが多かったです。
 心が弱いので対人相手のティッシュ配りとか無理だし、猛暑or極寒での警備員も大変そうだし…というワガママな労働者でした。

 在宅バイト。
 家や移動中、大学の空きコマなどでPCやスマホを使って出来るバイトです。
 「データ入力」ではWordや写真の中のデータをExcelに入力したり、アンケート整理をしたり。「文字起こし」では録音データの会話をひたすら打ち込む作業。「アンケートモニター」はひたすら企業のアンケートに回答していく内容。こんな感じですかね。
 慣れるまで時給換算すると賃金は低いですが、そこそこお小遣い稼ぎになりました。



試したバイト面接


 普通のバイトの面接もしました。
 一応、一般的な?企業の面接にも何回か足を運んだんですが、やっぱり「土日だけ」というのは厳しいようです。でもそれは私も承知していたのでバイト面接落ちてもガッカリしなかったし、面接中に聞いて確かめたりしましたから。
 あとは飲食店ではバイトしたくなかったので、職種は絞られますよね。

 面接をしに行ったのは、書店×3・映画館×2・中古ショップ×1・スーパー×2だったと思います。

 映画館では店員割引価格で映画を観れると聞いて応募しました。ところが、「繁忙期の土日や長期休暇期間はほぼ出勤する」という話を聞いて「じゃあ自分が観れないじゃん」と気付いたところで、仮に受かってもこちらから辞退してしまうところでした。


おわりに

 とりあえず、大学のことを色々と書きました。
 いや~完全にひとり語りで恥ずかしい…多分読み返すことはないだろうなぁなんて思いながら書いています(笑)

 何か忘れていることを思い出したらその都度追記すると思います。他に何か聞きたいことやご質問等があればコメントや質問箱に書いていただければ拾ってお答えします。

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 大学でブログを書いていた時は、図書館や学食のほか、空き教室やフリーのワークスペースとか、あちこちに出没していました(笑) 基本的に、集中できてコンセントが使えればどこでもOKでした(笑) ……登下校の電車内とかでもやっていたなぁ。

 今までに公開したブログの多くもこういうところで書いていました。

 この記事も、下の写真のところで軽い下書きみたいなものは作っていました(まぁ内容は跡形もないくらい変わりましたけど)。

大学でPCを使う
大学のフリーワークスペース。
※ここは写真用に綺麗な場所を選びました(笑)

読んでくださり、
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

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