こんにちは。
お元気ですか?
時間が飛ぶように過ぎていきますね。
4月1日に就職をして、編集記者として研修を頑張るものはや1ヶ月。本当にあっという間ですね。会社には慣れてきたものの、緊張はまだまだ。
在宅ワークが続く中で、ビデオ会議に映らない下半身はジャージや緩いズボンかパジャマを履いて出席するくらいには、緊張していますね。
ということで、今回はそんな「就活」について4年生の頃を振り返ります。
目次
まずは進路の結果から。
民間企業に就職しました。
メディア企業に「記者」として入社しました。
《書くこと》を仕事にできるとは夢にも思っていなかったし、「記者って憧れるなぁ」と妄想していたくらいだったので、これは本当に嬉しかったです!
しかも、応募した企業の中ではまさに第一志望だったので、本当に有り難いし運がいいし喜ばしいことでした!
大雑把な就活の流れを書いておきます。
書ける範囲での内容になりますが。
なお、後で詳しく書く予定ですが、私は就活にはあまり真剣でなかったので、なんとな~く就活っぽいことをしていただけです。動き出しもかなり遅いですし、テキトーです。
なお、「★」は就職した会社です。
私を雇ってくださった企業、内定を頂いて今現在働いている会社ですね。
大学の就活支援センターが開講する公務員試験対策の講座に申し込み、テキストを受け取りました。なお、勉強はほとんどしていませんでした。
何件か行きました。
多分、6月が就活イベントの解禁だか封切りだったのか、とりあえず最初だけと参加していました。
一応は流れでインターン応募しました。
ただ、行きたかったところは抽選落ちしたので、1社だけ参加してみました。
かなり遅めの動き出し。
スケジュール的には「3月1日が就活解禁」ですが、早い人はもうとっくに動き出している頃。私は2月中旬から重い腰を上げてようやくはじめました。
3月からと思っていたら、もう2月末にはエントリーシート締切の企業とかもあって、慌てて準備をして提出をした感じです。
3月から6月頃までちらほらESを出してました。
とはいえ、最終的に出したのは数社です。
いよいよ採用面接です。
ドキドキでしたね。
ついに最終面接です。
もう緊張でどうにかなりそうでした…。
第一志望の企業は最終面接後に内定連絡が来ていました。
が、せっかくなので都庁試験も受験しました。
内定をいただいた企業の内定式でした。
社長ほか取締役の方々が、とてもお優しいお言葉をかけてくださってとても嬉しかったです。
嫌々ではあったものの、就活をして良かったこともありました。
単純に、今まで知る機会のなかったことを見聞きして知ることができたのは良かったこととして素直に喜べると思います。
自己分析で自分を知った
就活では自己分析というものをするんですね。
自己分析によって自分のことを知れたのは非常に大きな収穫でした。
自分のこと。
・自分の趣味
・長所短所
・学生時代に力を入れたこと
・好きなこと、嫌いなこと
・将来像や人生設計
・過去に過ごしてきた人生
・興味ある分野
・他人をどう思っているか
・誇れる/他人に負けないこと
・大学で何を学んだのか
・働くことの意識
・仕事を選ぶ軸
・なぜその会社に決めたのか
︙
今まであまり考えてこなかった自分自身のことについて、色々と深く考えることになったし、それを文章や文字で書き残すことでより明確になりました。
また、キャリア・エージェントや面接官と話す中で自分自身のモヤモヤした考えがスッキリまとまっていくこともありました。やはり”質問するプロ”は相手のことを引き出すのが上手だなと強く実感しました。
そのほか、適性検査などもですね。
この「自分のことを知れた」というのは本当に大切なことでした。今までなんとなくそう思っていたことが、しっかり自分を見つめて振り返って考えて言葉にする機会ってなかなか無いと思います。
これは本当に良いことでした。
適性検査の結果
自己分析のうちのひとつが、適性検査などですね。
質問に答えて客観的に見ることができるのでなるほどなぁと納得したり、意外な結果に驚いたり、的外れだと思うような部分もあったりと、色々ですね。
以下は登録した大手就活サイト「マイナビ・リクナビ・あさがくナビ・キャリタス就活」の適性検査の結果です。
画像をクリックするとPDFファイルが閲覧可能なので、興味ある方はどうぞ。
どんな就活をしたのか。
もう隠すこともないので、書いていきましょう。
感想とか、当時考えていたこととかを含めて、せっかくの機会なので色々と書き残しておきたいと思います。
まずは「就活をしなかった」という話から始めましょうか。
就活をほぼしなかった
私は「就活」はしなかったですねぇ。
先のスケジュールにもあるように、一応は就活らしいことはやっていました。けど本気でやっていたかと言われると、 自信を持って否定できます。
そもそも動き出しが遅いですね。
3年次の就活イベントには解禁の6月に数度か行った程度。インターンは形だけ応募したものの行ったのは1社だけ。就活は解禁の3月直前に重い腰を上げて動き出した感じです。
早い人だと2年生からインターンに行ったり、3年次後半にはエントリーとか面接を始めている人も少なくないでしょうからね。
エントリーしたのは11企業。
うち、東京都職員の採用試験の登録が1件。
また、ダメ元で大企業の博報堂・東映・JR東日本・読売新聞・朝日新聞の5社にエントリーしてみました。まぁ実際に書類選考落ちでしたけどね。
なので、実質、本気でエントリーした民間企業は5社ですね。(※そのほか、11社以外に就活サイトからの簡単エントリーみたいなのは数社しました。結局どこもダメだったか、私の方から断ったかです)
「就活」は本当にしたくなかったですね。
何より勉強時間が削られるのが嫌でした。
インターンなど就活のために大学の授業を休みたくなかったし、公務員試験勉強とか面接練習とかに時間を割くのも嫌でした。土日に時間と交通費と精神を削って企業説明会に行くのも嫌でした。
そもそも大学が「就活生養成所」とか「就活訓練所」とか「就活予備校」みたいになるのが本当に言葉にできないくらい嫌だったので。そんなのクソですよ。(いや別にそうしている人を非難するわけではないですけどね)
そんな感じなので、普通の大学生活を送っていました。
大学の授業はたくさん受講し、休日には美術館や博物館に足を運び、時間がある時にはひたすらブログを更新するという変わらない生活を続けました。
就活のことを思いつつも、学業と趣味を満喫してましたね。
ただ、これが今の進路に繋がりました。
好きな勉強をした知識が活きる仕事だし、ブログを書いたことは自信を誇れるアピールポイントになったし、美術館などで実際に目で見て体験したことを面接で話せたし、広く興味関心を持って取り組んだ色々なことが結びつきました。
大学の就活支援は使わなかった
大学の就活支援センター。
学生のために就活情報を流したり、面接対策をしたり、公務員試験の講座を開いたり、諸々の相談に乗ったり、そういう学生支援をしてくれているところです。
私は、ほぼ利用しませんでした。
まぁ他の学生も使うほうが少数派でしたけど。
使わなかったのにはちゃんと理由があります。
私だって、最初は大いに活用してやろうと思いましたよ。
でも、何回か利用する度に信頼度がガタ落ちしていくんですね。
まず、就活アドバイザーのオバサンが嫌でした。
「私、失敗しないので」みたいな感じ。
ドラマの大門未知子は格好いいですが、現実世界でそれをやられると、正直ウザい。というか呆れる。
2年次の就活説明会とかだったと思います。
その大門未知子が登壇したかと思えば、延々と自分の華々しいキャリア経歴を語りまくって「いかに成功してきたか」を自慢するわけですよ。しかも「皆さんもできる!」みたいなこと言って。
皆んなスマホをイジりながら「そんな訳ねーよ」と思ってました。あの時の「さっさと話終われよ」という学生の一体感は凄かったです。
キャリア支援は実績重視なのも嫌。
大手企業とか公務員とかそういうのを猛烈に押してくるんですよ。あれ、まったく学生フレンドリーではなく、学校の宣伝のためだけですよ。きっと。
大学3年次の「公務員講座説明会」みたいなのが開かれて、さっきの大門未知子が登壇してつらつらと話をしたわけです。
いかに公務員が素晴らしいかを。給料が安定しているとか、仕事はそこまで大変じゃないとか、ローンを組めるとか、老後も安心とか、民間企業より断然良いとか……云々。
いやいや、一体何時代の話ですか。10年とか20年くらい前の話でしょ。今や公務員だってそう楽なものではないですよ。
この説明会で、もう就活支援センターの信用は地の底に落ちました。
また、履歴書の添削でも良い印象は抱かず。
3年次に、インターンの応募をするために履歴書を書き、その添削をセンターの方にお願いしました。
信用は地に落ちていたとはいえ、履歴書の添削とかは学生の私より経験もあるでしょうし、色々とアピールのテクニックとかもあると思ったので、素直に依頼したのです。
担当してくれたのは、お年を召されたちょっと品の良い支援員の方。
履歴書をかなり褒めてくれて「◯◯君すごいね!」とか「書くのこれが初めて?」とか色々と褒めてくれました。で、何点は言葉の使い方とか言い回しを修正した後、「これは絶対に通るから大丈夫!」と言ってくれました。
私は自信を持ってその履歴書を提出。
案の定、落選しました。
もう信用とかあったもんじゃないです。
そう軽々しく「絶対」とか使うもんじゃないですよ、絶対に。
そんなこんなで、私のキャリア支援センターとその担当員さんたちへの信頼は失墜し、もともと胡散臭いとは思っていたものが現実となり、それ以来、利用することはなくなりました。
大手就活サイトはほぼ使わなかった
大学の支援制度はあまり使いませんでした。
じゃあ大手就活支援サイトを使ったのかというと、そうでもなく。
一応、「マイナビ・リクナビ・キャリタス・あさがくナビ」あたりの大手サイトには登録したし、アプリもDLしたし、ちょこっと検索もしたりしました。あとは、サイトが実施する大規模な合同企業説明会に何度か行きました。あれは便利ですね。
ただ、大手サイトの検索が使いにくいんですよね。
企業数こそたくさんあるものの、大量に出てくるからどの企業にすれば良いのか悩みまくり。しかも私が知っているような大企業は倍率も高いでしょうしね。
合同企業説明会とかは一度に色々な企業を見て知ることができるので非常に有用だったのですが、それも新型コロナでほぼ中止。
なので大手就活サイトはほぼ使いませんでした。
メールボックスの未読件数が貯まるだけですね。
民間の就活エージェントを利用した
大学のキャリア支援も使わない、大手就活サイトも使わない。じゃあそんな私がどうやって就活を進めたのかというと、民間の就活エージェント・サービスを利用しました。
登録すると専任のサポーターとかアドバイザーとかが付いてくれて、履歴書の添削や面接練習をしてくれたり、その人に合った企業を紹介してくれる、というものです。
もちろん、無料。
ビジネスとしては、その民間サービスには企業も登録しており、就活生と登録企業とのマッチングをすることで収益を上げている形。なので中小企業とかIT系ベンチャーとかを紹介するサービスが多いですね。
めちゃくちゃ良かったです。
非常に有能で有用で大助かりでした。
まず、「私の専任」というのが有り難いです。
しっかり話を聞いて希望の業種とか職種とかを分かってくれるし、趣味とか得意なこととかも含めて考えてくれるし。人物像をきちんと分かった上でサポートしてくれます。
履歴書の添削についても、何枚も見てくれるし何度も修正に付き合ってくれるし、とにかく丁寧に進めてくれました。
ビジネスとしてやっているものだからか、大学の支援員より丁寧だし、しっかり最後まで面倒を見てくれます。とてもオススメでした。
連絡のとり方はLINEでした。
LINEに履歴書データを送ったり、オススメ企業のリンクが送られてきたり。LINE通話やビデオ通話で助言を受けたり。また新型コロナの影響もあり、面接練習などをZoomで行ったりもしました。
LINEなので、非常に気楽なんですよね。
メールでのやり取りより楽だし、面倒な挨拶もいらないし、文章が柔らかくなるので気持ちも良いし。(以下のチューリップと洋梨さんはそれぞれ別のサービスの支援員)
私は複数のサービスに登録していました。
やっぱり1つのサービスだけというのは良くないし、それぞれ紹介してくれる企業の種類に違いもありますし。また、複数人に履歴書を添削してもらえばクオリティも上がりますしね。
上の画像で分かるように「うちが紹介する企業に就職しろ!」みたいな押し付けも一切なかったし、なんなら「Zoom飲み会+企業説明会」みたいな感じで非常にラフな感じで数社の説明を聞くことができたり。
チャット欄にプログラムがあります。
◆開会の挨拶・乾杯
◆企業様ご挨拶・会社紹介
◆学生より一言自己紹介
◆飲み会タイム
◆企業様より最後に挨拶
業界研究と企業研究
業界研究と企業研究をやりました。
嘘です、ほぼやっていないです。
言われて渋々とそれっぽいことはやりましたが、大したことはやっていないです。恐らく、他の就活生はもっとしっかり着実に調べて分析して研究して理解して面接とか選考に進んだことでしょう。
私は本当に最低限のことしかしませんでした。
だって面倒くさいし、どこから手を付けたら良いのか分からないし、調べ始めると楽しくなって止まらなくなっちゃうし(笑)
まず最低限は調べました。
大手就活サイトの業界研究冊子とかまとめページを見たりとか。あと、東洋経済の「会社四季報・業界地図」は非常に参考になりました。大学で東洋経済DBに契約していたので無料で閲覧できました。
あとは、本人に教えてもらうのが一番です。
つまり、会社説明会に行けばその会社が該当する業界のことを懇切丁寧に話してくれます。「◯◯業界は好調で△△社が強くて業界の今後は☆☆になる。中でも弊社は◇◇が売り」みたいな感じで全部喋ってくれるんですよ。
なので、自分で30分調べるよりも、企業説明会に30分行った方が色々と収穫が多いんですよ。だから、あえて別の業界の企業を見に行ったり、知らない業界の話を聞いたり。
そういうことが出来るのは就活生の特権です。
まぁ、企業説明会では良いことしか言わないので、帝国データバンクの業界動向とか天気図とかを合わせて参照するのが良いですね。
公務員志望をやめた
最初は公務員を目指していました。
大学の先輩や同期が公務員を目指していたり、身内にも公務員として働いている人がいたりしたので、なんとなくそう考えていました。
あとは政治・行政・政策を学んでいたので、なおさら公務員という存在が近く感じたのかもしれません。
3年次には大学の「公務員試験講座」に申し込んだし、試験勉強用のテキストも買ったし、講座にも何度か足を運びました。
が、ダメでしたね。
その講座の講師というのが大門未知子だったのです。
まぁこれは理由の小さな1つです。
「自分は本当に公務員になりたいのか?」と。
で、まぁよくある話ですが、別に私はどうしても公務員になりたかったわけではないし、周囲の雰囲気と両親の期待とでなんとなくそう決めていただけだな、と気がついたわけです。
漠然と「公務員になる」とは言っていたものの、具体的に国家公務員なのか地方公務員なのかすら目標は定まっていませんでした。
そもそも、どこかで書いたように公務員試験の勉強が嫌だったし、そこに時間を割くのも嫌だったし。
あとは、民間企業の就活を進めるうちに色々な情報見聞きして、「民間企業でも良いじゃん」と思いました。大学の就活センターは「公務員がオススメ!」としか言わないのでね。
しっかり調べて知っていけば、面白そうな企業はたくさんあるし、気になる業種も職種もあるし、待遇だって良いところいっぱいだし、それぞれ個性があるし。
そんなこんなで、民間企業にしました。
まぁぶっちゃけ正直に言えば、公務員試験の勉強を進めていなかったので、どのみち民間企業を選ぶしかなかったんですけどね(笑)
なお、東京都職員の採用試験は受けました。
せっかくの機会だし、無料だし、経験のために受けようと。
難しいですね。
これはノー勉で挑むものではありません。
一応、大学で専門に学んだ社会科学系の内容は解けたものの、そうでない部分がねぇ。こればっかりはきちと勉強しなくちゃダメですよ。
新型コロナウイルスと就活
新型コロナウイルスの影響はものすごく大きかったです。
ただ、この点は別途新しくブログ記事を書こうと思っているので、ここでは触れないことにします。
楽しみにしていてください。
私の就活はとても運が良かったと思います。
前述の通り、あまり一生懸命にやっていなかったというか、嫌々ながらに仕方なく就活をしていたわけですが、なんとか第一志望の会社に就職することができたわけですから、運が良かったですよ。
趣味ブログが生きた
まず、趣味とブログが生きたこと。
就活の中でとても大きな役割を果たしました。
映画とか小説とかアニメとか美術とか、サブカルやアートなど色々なものを観るのが好きで趣味として楽しんできた学生時代でした。そして、それをブログとして書いては公開することが大切なことでした。
なんなら、就活そっちのけで趣味に勤しんでいました。
で、これが就活を助けてくれました。
第一に、記者職志望として「文章を書くこと」に慣れていた点は大きかったです。面接でも「ブログを数年続けています!」とか「5千~2万文字くらい書いています!」とか「◯◯PVです!」などと言えました。
総務省によれば、ブログの1年間継続率は30%、2年間では10%、3年間では3%なのだとか。私は高校生のことから7年弱ですから、大きなアピールポイントとして誇れることです。
第二に、好きなことを語れることですよね。たくさんの好きなことを挙げられるのはそれだけで強みだと思います。
ブログのおかげで自己分析が簡単だった
次に、ブログのおかげで自己分析も簡単だったこと。
趣味以外でもブログが役立ちました。
ブログって自分が考えたことや思ったこと、感じたことなどを文字で文章として言葉で書くじゃないですか。私はそれを数年間続けてきたわけです。すると、「自分がどう考える人間か」とか「好きなもの嫌いなものは何か」とか「特定のものをどういう視点で見るか」とか、そういうのが分かってきます。
今までの思考を文字としてアウトプットしていたことで、就活時に改めて考え直さなくても明確に分かっている点が多かったと思います。自分の思考を出力することでずっと付き合ってきたので、履歴書に書くときも、面接時に聞かれても、比較的整理した答えがスッと出てきました。
最終面接もブログが助けてくれた
そして、最終面接で助けてくれたのもブログでした。
これは本当に助かった……。
記者職として応募した第一志望の企業。
「趣味でブログを書いていたようだけど、仕事して記事を書くこととの違いはなんだと思う?」
こう質問されて焦りまくり。
でも、「”責任”が生じることだと思う」と答えた時、「責任」というワードが出た瞬間に取締役員や人事の方々の目の色が明らかに変わりました。ココだ!!と察知して責任云々の話を展開して、無事に内定をいただけました。
ブログの話が出たからこの質問をしいたのか、どの応募者にも同じ質問をしているのか分かりませんが、これは匿名でブログを運営してきたからこそ答えられた内容だと思います。
大学の勉強は大切
あとは、大学の勉強も当然ながら大切でした。
真面目に真剣に一生懸命に学んできたことは、それだけでも面接などで「ガクチカ」として訴える項目になったし、胸を張って言えたことです。
また、「どう勉強するか」をきちんと考えていたので、それを話すことで面接官の心を掴めました。学習の中で軸にしていた点(要は”好きだから”)が明確だったり、文献講読と内容理解のための自分なりの手順だったり、グループワークでの役割や他人を動かす上で考えたこととか……エトセトラ。
第一志望の会社に出会えた
そもそも、第一志望の会社に応募できたのもラッキー。
詳しくは話せないのですが、第一志望の会社に応募した経緯というか、そもそも採用選考にたどり着いたこと自体が普通では難しい状況でした。
ただ大学の就活支援センターに相談していただけじゃ見つからなかったし、大手就活サイトをぼ~っと眺めているだけでは出会えなかったし。
これは本当に運命的なラッキーが働いたと思います。
友達のメッセージが救いだった
それから、就活期の友達との会話がとても救いでした。
これは本当に有り難かったです。
まず前提として、大学の友達とはほぼ就活のことは話しませんでした。相手から聞かれないので私も言わないし、そもそもコロナの影響で顔を合わせる機会も少なかったですし。
この就活期に救いになったのは、かなり昔からの古縁の友達でした。ずっとLINEでメッセージのやり取りをしていて、その内容が本当に救いでした。もちろん応援してくれたというのも本当に有り難かったです。
それから、ことごとく私の良いところを褒めちぎってくれたことが助かりました。そもそも私は自分自身のことを考えるのが苦手というか嫌いというか、というか人に興味がないので、客観的に長所や良い点を教えてくれるのは有り難かったです。もちろん素直に嬉しかったです。
あと、ブログを読んで感想をフィードバックしてくれるんですね。これはちょっと恥ずかしいですけど(笑)、書いている本人からは分からない部分を客観的に知れるので、自分では意識していなかった部分に気付くことができました。
このあたりは、そのまま履歴書に書いたり、面接で言ったりもしました。特にブログに関しては、「他人からこう評価されている」という部分を伝えられることは武器です。
もちろんこの友達以外でも、ブログへのコメントとかTwitterでの反応とかをくれた方々もとても有り難かったですし、やっぱり面接とかで使いました。
最初に書いた通り、メディア企業の編集記者として就職しました。
本当に有り難いことで、しかも就活の中で第一志望に据えていた企業だったので、とにかく嬉しかったです!
そのへんの話を書いていきます。
就活スケジュール
どんな感じで採用まで進んだかのスケジュールです。
「★」が私が就職した企業を指します。
私が就職して働いている会社です。
第一志望の企業で「受かったら良いなぁ」と。
これが就活を通して「初めての採用面接」でした。
緊張していましたねぇ。
無事に1次面接を通過して、2次面接です。
記者職としての志望なので、「記事を1本書く」という実技課題が課せられました。
2次面接を通過し、3次面接です。
順調に進み、かなり手応えを感じていました。
ついに最終面接です。
もう緊張でどうにかなりそうでした…。
内定をいただいた企業の内定式でした。
社会人になりました。
とても良い会社!
とにかく、良い会社です。
それは採用面接の時から感じていました。
面接官となる人事の方はとても優しったですし、親しみやすかったですし、素晴らしかったです。
すでに第一志望ではあったものの、採用過程を通る中で改めて「この会社に入りたいな」と強く思ったのでした。
3月下旬に行った第一次面接。
私は就活開始が遅かったので、この会社の第一次面接が人生初の採用面接だったんです。なのでめちゃくちゃ緊張していたのですが、とても優しく丁寧に応じてくださって、本当にありがたいことです。
そして実は、私の事情で、すでに決まっていた面接日程を変更していただいたんです。理由をきちんと伝えて変更のお願いをしたのですが、その時にも丁寧な対応をしてくださり本当に有り難かったです。
第2次面接前には、実技課題が課されました。
私は記者職に応募していたので「執筆課題」が与えられました。記事を1本執筆して提出するというものです。
これについても色々と書きたいし、なんなら提出した課題をここに掲載しちゃいたいくらいですが、ちょっと抑えておきましょう。でも、これもエピソード満載なんですよ(笑)
各面接のフィードバックをいただけました。
選考結果の連絡と一緒に「評価した点」と「懸念点」についてそれぞれ何点も挙げてフィードバックをくださりました。少なくとも私が他に受けた企業ではフィードバックなんて無いので、本当に有り難いです。
フィードバック内容をここにぜひ掲載したいところですが、さすがにそれは色々と難しいかもしれないですね….。
少しだけ、掲載しても問題なさそうなところを、一部修正等を加えながら掲載します。語尾とかは適宜修正をしています。
《評価点》
■会社を広げてくれる可能性のある人材
・知的好奇心と情報感度、興味関心が高い
・コミュニケーション力が高い
・面接の受け答えから論理的思考力を感じた
・執筆課題の内容から論理構成力が高さを感じた
・物事を分かりやすくまとめる力
・自分用に情報を整理し、他の人にも伝える姿勢
・積極的に調べて理解しようとする姿勢
・ブログを続けてきた継続力
・情報発信をしたい意思が明確にある
・執筆課題から、書き慣れた印象を受けた
・テキパキとした返答
・伝えたいことがシンプルで明確である
《懸念点》
・専門性など自身の強みが不明瞭な点
・ビジネスモデルへの理解はまだ浅い
あと、社長がとても良い人です。
10月の内定式でのお言葉がとても嬉しかったです。
「コロナ禍で内定取り消しという事態も発生しているが、絶対にないから安心してほしい。入社までの半年間は、まずは学生として行うべきことをし、学生生活を大いに楽しむことがやること」
もう本当に感動モノでした。
内定式で緊張している中で、こうしてとても安心する言葉を掛けてくださったし、何より「学生生活を楽しんで」という点がとにかく嬉しかったです。
4月1日の入社式でも、とても嬉しいサプライズというか、本当に新入社員思いのことを用意してくださっていて、とても嬉しかったです。
私が就職しなかった企業
「就職しなかった企業」、というか落選した企業の話ですね。
その企業について特に言及することもないので、選考落選のお知らせ内容だけ掲載します。別に晒し上げるわけじゃないし、私は第一志望に就職できたので落とされた恨みとかないですし。
いわゆる「お祈りメール」って本当に送られてくるんだと半ば感心していたしブログに残しておきたいなぁと思っただけです。
■■■さん
こんにちは。
株式会社■■■採用担当です。
先日は■■■の選考会へご参加頂き、ありがとうございました。
慎重に検討をさせて頂きました結果、誠に不本意ではございますが、今回はご希望に添い兼ねる結果となりました。
何卒ご了承下さいますようお願い申しあげます。
末筆ではございますが、■■■さんの今後のご活躍をお祈り申しあげます。
これからもお体に気をつけて、就職活動を頑張ってください。
株式会社■■■採用担当
■■■様
株式会社■■■採用担当です。
この度は、弊社の選考にご応募いただきまして誠にありがとうございました。
選考の結果につきましては、誠に残念ではございますが、ご希望に添いかねる結果となりましたこと、ご通知申し上げます。
ESを拝見し、■■■様がより輝ける場所があるのではないかと採用チームで判断し結果に至った次第です。
今回はこのような結論となりましたが、■■■様の魅力が最大限発揮できる企業様と出会える事をお祈り申し上げます。
なお、選考結果に伴うお問い合わせは受付できかねますのでご了承ください。
■■■様
お世話になっております。
■■■の■■■です。
先日は弊社の面接を受けて頂き、ありがとうございました。
■■■さんのとても真面目で、行動や想いをご自身の言葉でお話される姿はとても素晴らしいと思います。
ただ、■■■さんの働く理想の姿と弊社の文化がマッチしないのではないかと感じました。
今回は大変残念ではございますが、お見送りとさせていただきます。
ご希望に添えず恐縮ですが、なにとぞご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
多数の企業の中から当社に応募いただきましたことに感謝するとともに、■■■さんの、より一層のご活躍をお祈り申し上げます。
■■■
■■■
今回は就活について書きました。
自分の好きなことや頑張ったことが就活で役に立って、しかも第一志望の企業へ入社することができて、心の底から嬉しかったです!
この企業との出会いとか就活の進め方とか、とにかく運が良かったというか、ラッキーだったと言うしかない就職活動だったと思います。色々と収穫も大きい1年でもありました。
これから先、この初心や高揚感を忘れずに、しっかりと頑張って働いていこうと思います。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
そんな皆様の今後のより一層のご活躍をお祈り申し上げます。
大学関係のブログ記事はこちら!
今回の記事も過去記事も、何か書き残したこととか思い出したことがあれば、その都度ブログ記事を更新すると思います。
読んでくださり、
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!